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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、サイト-81██の12m四方の広さを持つ低危険度オブジェクト収容室に収容されます。収容室内への節足動物、また節足動物を模したものの持ち込みは禁じられます。室内は収容室に設置された4台の監視カメラを用いて常に観察してください。SCP-XXX-JP-Bが発生した場合、市販の冷却殺虫剤によりSCP-XXX-JP-Bを終了した後、死骸の回収を行ってください。SCP-XXX-JPに書かれている文言に変化が見られた場合、確認された文言を直ちに担当職員に報告してください。
説明: SCP-XXX-JPは、高さ1.6mの女性型マネキンです。SCP-XXX-JPの頭部には、両目、両耳、口にあたる箇所の計5か所に直径約15mm、深さ20mmの穴が開いています。首には木製の札が麻紐によってかけられており、手書きと思われる字で「I'm a queen bee!!」と書かれています。なお、SCP-XXX-JPからこの札を外す試みは失敗しています。SCP-XXX-JPの周囲5m以内の節足動物、また節足動物を模した物体は直ちに発光する塵状の物質(以降SCP-XXX-JP-A)へと分解されます。また、SCP-XXX-JPの影響範囲内にある粉塵は長い時間をかけてSCP-XXX-JP-Aへと変化することが確認されています。SCP-XXX-JP-Aが1cm3ほど生成されたのち、約10秒間をかけてSCP-XXX-JP-Aは一点に収束し、1体のSCP-XXX-JP-B個体を発生させます。SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JPを巣として認識すること以外、非異常性のニホンミツバチとの差異は確認されていません。SCP-XXX-JP-Bは周囲の花の蜜から蜂蜜を生成し、SCP-XXX-JPの口にあたる個所に開いた穴へと運び入れます。その後蜂蜜は消失することが確認されています。
SCP-XXX-JPは、2010年10月16日、埼玉県の天覧山にて発見されました。オオスズメバチ駆除の依頼を受けた民間業者が発見し、SCP-XXX-JPの付近に存在したオオスズメバチの巣がミツバチに占領されていた旨をSNSに投稿したことから財団の注目を受け、オブジェクトの発見に至りました。不法投棄されたSCP-XXX-JPが付近のオオスズメバチをSCP-XXX-JP-Bへ変化させたものとみられています。
以下はSCP-XXX-JPに対する実験記録の抜粋です。
補遺: 2016年11月2日に発生した事象において、SCP-XXX-JPは人格を有されていると考えられています。この事象によりオブジェクトクラスがEuclidに変更されましたが、これ以降、1cm3を超える埃や塵がSCP-XXX-JP-Aに変化しているにも関わらずSCP-XXX-JP-Bの発生は確認されていません。以下は事象の映像記録です。
映像記録XXX-JP - 日付2016/11/02
(収容室内にSCP-XXX-JP-Bが発生、作業員が処理のため収容室内に入る)作業員: ふう、面倒だな……。さて、ミツバチはどこだ?
作業員: ああ、居た居た。(SCP-XXX-JP-Bに殺虫剤を噴射する)
作業員: 確認されたミツバチは1匹だったよな。(SCP-XXX-JP-Bの死骸を回収後、部屋を見回し、SCP-XXX-JPにかけられた札を見る)
作業員: まったく、女王蜂っていうが、これじゃただミツバチを生成するだけの巣じゃねえか。
SCP-XXX-JP:(SCP-XXX-JPにかけられた札の文字が変化する。)「I'm just a nest.」
作業員: なっ!おい![監視していた職員の名前]!こいつ文字が変化しやがったぞ!(収容室から飛び出す)
SCP-XXX-JP: (SCP-XXX-JPにかけられた札の文字が変化する)「He is so scared of a joke.」
SCP-XXX-JP: (30秒後、SCP-XXX-JPにかけられた札の文字が変化する)「Hmm, I'm bored of being the queen bee.」
SCP-XXX-JP: (10秒後、SCP-XXX-JPにかけられた札の文字が変化する)「Oh, I think it would be fun to be a human queen.」
SCP-XXX-JP: (SCP-XXX-JPがかけられた札の文字が変化する)「I am the true queen.」
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7551976 (14 Jul 2021 05:01)
ここは実験それぞれで報告書に記載する程の結果を出すのは連続して出すことは中々難しいと思うので「以下はSCP-XXX-JPに対する実験記録の抜粋です。」とし、実験記録の折り畳みは一つにまとめて良いかと思います。
また、実験記録XXX-1などはENの記事の方と被ってしまう危険性がある為、こちらは実験記録XXX-JP-1とした方が良いでしょう
例
以下は実験記録の抜粋です。
ここは
とした方が良いかと、しかし M研究員を入れる必要性があまり感じられず、〜研究員などは分析に入れる事は少ない為、省略しても良いかと思います。
補遺XXX-JP: の方が一般的です。
ここも同様に-JPを入れましょう
総評
NV/UVの間を行き来してます。中々に考察の要素がありとても良い印象を受けました。しかし薄味な気がしなくもなく、そこで迷う様な感じに思います。
記事制作頑張ってください、応援しています。
添削ありがとうございます!
ご指摘いただいた部分を修正しました。
なんとなく薄味な気はしていました……。
最後に異常性の対象が人間となり、財団が軽い認識汚染を受けていることを示すため
という部分を
と尊敬語に変更したのですが、一文字違いだと読みすごしそうですし何より衝撃のようなものは薄いですね。
今後の参考にさせていただきます!
最初に形式的な部分から触れておきます。まず第一にフォーマットが崩れています。具体的にはリンク先の「ありがちな間違い」の「改行しすぎ」と「主観的な表現を使う」1、「パラグラフで掴む記事全体の流れ」2の項目が該当します。また、『補遺:XXX-JP』のセクションタイトルの後ろに『:』が入っていません。このほかにも『SCP-XXX-JPが人格を有されている可能性が認められました。』など主述がねじれている文もあります。ともかくも、このほかにもフォーマット崩れを起こしている箇所がある可能性が高いですので、ガイドおよびエッセイを再読することを強くお勧めします。
次に内容についてですが、現状のままですと私はDVします。と言うのは、この記事を読んだ時に「どういうことを伝えたいのか?」「読後にどのような感情・印象を読者に与えたいのか?」という2点が伝わってこないのです。
前者については、私が受けた印象は「なんだか不思議なことが起こって、看板がメモオチになっておしまい」ということだけでした。書きたいスジがどういうものなのかがハッキリしているのは非常に良いことなのですが、その核だけに話が終始してしまっており、一つ一つの要素が詰め切れていません。例えば以下のように「なぜ?」「どうして?」という疑問を立てていくことで、話の構成要素をもっと掘り下げてみるのはどうでしょうか。
後者についても、先ほど書いたように記事の狙いがはっきりしないために感情が動きませんでした。笑わせたいのか、泣かせたいのか、不気味がらせたいのか、狙いが違えば同じ要素を使ってもストーリー展開が全く変わってくるはずです。ゴールを決めないでスタートすると上手く走れませんので、まず自分が狙う感情をどこに持っていくかを決めてストーリーを組みなおしましょう。
最後に、私の提案ですが処女作と言うことも踏まえて、まずこちらの計画書を作ってみるのはどうでしょうか。非常に具体的なアクションが書いてあるので参考になるかと思います。そして計画書ができたら、5000字程度で一通り記事を書き上げてから、要素の足し引きをしていきます。だいたい5000字強あれば、多くのオブジェクトの根幹となるストーリーは書ききることが出来るはずです。
長い道のりになるかもしれませんが、せっかく処女作候補を1本書き上げたのですからぜひ頑張ってください。
『約15mmの穴』とはどのような穴でしょうか。直径なのか、半径なのか、それとも深さなのかをはっきりさせましょう。また、『目・口・耳の位置』という描写では穴がいくつ開いているのかが分かりません。両目両耳と口の計5か所の小さな窪みがあるとか、目の部分には1か所しかないとか、両耳の穴は繋がってトンネル状になっているという解釈もできてしまいます。もう少し具体的に、正確な数値で書くほうが自然に読めるかと思います。
例: 「SCP-XXXX-JPは高さ160cmの木製の女性型のマネキンです。SCP-XXXX-JPの頭部には、両目・両耳・口にあたる箇所に直径15mmの穴が開いています。」
批評ありがとうございます!
的を得たご指摘で勉強になります。大幅に改稿が必要と感じたので、少しずつ修正をしていきたいと思います。
忌憚なきご意見ありがとうございました!