アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその性質上実質的に回収不可能です。ワイヤーとブイ専用の固定具を用いて現在の位置で固定し、常に水中カメラによる監視を行ってください。一般人による██湖への100m以上の潜行を伴う調査は全て禁止してください。
説明: SCP-XXX-JPは北海道白老町の██湖中心部の湖底から10mの地点に存在するシュノーケルです。外見上は一般的なシュノーケルと同一ですが、約65kgの重量を持ちます。
SCP-XXX-JPは未知の原理によって水平位置を一定に保っており、常に200m/hの速度で垂直下方向へ移動します。この移動は通常の方法で妨害可能です。
SCP-XXX-JPの垂直位置が下方向に変動した場合、等しい高さ分だけ██湖の湖底に存在するあらゆる物質が消滅し、水に置換されます。この影響によって水に置換された物質はSCP-XXX-JPを上方向に移動させる事によって復元されます。これによりSCP-XXX-JPは常に湖底から10mの地点を維持しています。
補遺: 20██/██/██に発生した地震によってSCP-XXX-JPが一時的に上方向へ50cm移動しました。速やかにSCP-XXX-JPは元の位置へと戻され、湖底に出現した物質の大部分は水へと置換されましたが、一部の物質が水中に拡散し回収不可能となりました。これを受けて特別収容プロトコルの見直しが行われました。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:2955066 (06 Jun 2018 08:22)
読ませていただきました。
沈めば沈むほど湖底を水に変える、あるいは浮かべば何かを引き出すシュノーケルですね。
異常性は何が引き出されるか分からない不安感があり好みです。しかし、記事全体としては極端に短く、せっかくの異常性を活かし切れていないように思えます。折角ならどんどん引き上がって得体のしれないものを出してしまってもいいかもしれません。あるいは、どんどん沈み続け、その先に何があるのかを見てしまってもいいかもしれません。単純な異常性ながら、深みを出せる面白い記事だと思います。
また、個人的な好みかもしれませんが、実在の固有名詞を出すと、それらとの整合性を取るのが大変です。特に倶多楽湖は透明度が高い、釣り人が訪れる、等の理由でこの収容プロトコルや異常性とは矛盾する部分が出てきてしまうでしょう。特にこだわる理由がないのであれば黒塗りの方が無難だと考えます。
以上、細かい意見でしたが記事作成の一助となれば幸いです。
ありがとうございます!
記事の短さは自分でも気になっていましたが、形としてはできたかな、という印象を持ってしまってどうにも手が出せずにいました。もう少し掘り下げてみます。
固有名詞については完全に意識の外でした。黒塗りにしようと思います。
拝読しました。
現状とてもシンプルな記事だと思います。
ですが、情報量が少なすぎてオブジェクトの危険性が伝わって来ないと思いました。
以上です。
ご参考にしていただければ幸いです。
ありがとうございます!
誤字でしょうか?
回収不可能です。とありますが収容不可能だと思います。
誤字ではないです。回収できないという意味です。
存在する位置で収容が行われているというだけで、異常性の影響を隠蔽している訳でもないので収容はできていると思っています。
と思ったんですがこれもしかして収容できてないって事になるんでしょうか?ちょっと自信が無くなってきました。
回収こそできてなくても、周辺を封鎖していたり、一般人の湖の調査を妨害していたりしていれば収容は出来ていると思いますよ。
短く、シンプルな記事は「記事自体の魅力」を目立たたせやすい構成だと思うのですが、この記事での「魅力」に相当する要素はどのあたりでしょうか?読み取ることができませんでした。「成人男性の平均ほどの重量がある」「水中に拡散し回収不可能となった一部の物質」などの要素が背景設定の暗示のようにも見えましたが、イマイチよくわかりませんでした。