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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
非活性化時のSCP-XXX-JP-1
特別収容プロトコル: カバーストーリー「改装工事」の下、SCP-XXX-JPは一般人が立ち入り可能な区画から隔離されました。SCP-XXX-JPの外部は警備員、内部はカメラと人感センサーにより監視されます。
実験時の被験者を除き、SCP-XXX-JP内に1人で入室または滞在することは禁止されています。
説明: SCP-XXX-JPは公的記録上に存在しない████病院の地下室です。SCP-XXX-JP内部には1台の医療用ベッドが設置されているほか、5台のブラウン管モニターを含む多数の電子機器で構成されたシステム(SCP-XXX-JP-1)が存在します。SCP-XXX-JP-1を構成する殆どの要素は非異常の市販部品ですが、動作原理や目的の不明な装置が少数含まれており、後述の異常性の根幹を成していると考えられています。
人間がSCP-XXX-JP内部に1人のみ存在する場合、SCP-XXX-JP-1の各モニターはそれぞれ異なるSCP-XXX-JP-2実例を表示します。SCP-XXX-JP-2は、日本語の短文を記述する様々な人物(以下、筆記者)の手元を撮影した映像です。記述される文章の内容は一貫しないものの、いずれも既知の著作物とは一致しません。記述が終了した場合、約3秒後にモニターが暗転して別のSCP-XXX-JP-2実例が表示されます。筆記者の実在性は本稿執筆時点で不明です。1
SCP-XXX-JPは████病院の職員2や患者の間で流布していた「秘密の部屋」の噂が財団の注意を引いたため発見されました。関係者に対し広範なインタビューが行われましたが、いずれの対象もSCP-XXX-JPの実在を知らず、噂の起源も特定できませんでした。それにも関わらず発見時のSCP-XXX-JPからは多数の指紋や毛髪が発見されており、比較的最近まで複数の人物がオブジェクトに接触していた可能性が示唆されています。特筆すべきことに、由来を特定できた痕跡は例外なく死亡した入院患者のものでした。収容以降、財団職員以外がSCP-XXX-JPに侵入ないし出現した事例は存在しません。
補遺: SCP-XXX-JP-2転写ログ(抜粋)
本文ここまで
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7580968 (07 Aug 2021 06:30)
あまり面白くありませんでした。「死者からの言葉」という対象自体がかなりありきたりなので、「またこれか」という感覚が先行し、そのメッセージが本物であるかどうかという点があまり気になりませんでした。
メッセージが本物であるかどうか、という疑問を面白さの根幹に据えるのであれば、記事の中でそのメッセージが本物であるかどうかを確かめる必要性を演出するなどの手段によって、読者をその疑問へ引き付ける必要があると思います。
背景を想像できる記事を目指したとのことですが、あまり想像が膨らみませんでした。明らかに作為的だけども意図不明な何らかの痕跡を残しておく、などもう少し読者の興味を引きつけるヒントを設置する必要があると思います。背景を想像できる状況というのは、「ヒントがほとんどない」というわけではなく、ヒントはふんだんに散りばめられているのだけれど、途中で結論に辿り着く道が途絶えてしまっていたり、複数の可能性に分かれてしまうような状況を指すと思います。この記事は背景を想像させるにあたって、そういった想像を掻き立てる各種のヒント(違和感)が不足していると思います。(先述の通り「死者からのメッセージ」というだけではありきたりで読者の興味は引けないと思うので、できるかぎり単なる「死者からのメッセージ」だけに留まらない、人の悪意などを絡めたバックストーリーを用意し、そこに謎と想像の余地を作るとよいかもしれません)
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