SCP-Article-2

Series: 1, 2, 3, 4, JP1, JP2 | Tales: EN, JP

識別番号: SCP-173
分類: Euclid-Orange
キーワード: 彫像, 行動的, 致死性

書類取扱資格: 4
原本保管先: サイト19
著: Dr ＿＿＿＿＿＿＿

SCP-173

収容に関する特記事項: SCP-173は常時施錠のコンテナに保管されています。コンテナに入る際は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアを施錠してください。コンテナから全員退室し再施錠するまで、入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。

概要: SCP-173は1993年にサイト-19へ収容された。SCP-173の起源は不明。SCP-173はコンクリートと鉄筋で構成され、クライロン社製のスプレーを吹き付けられた痕跡がある。SCP-173は行動的であり、かつ、極めて敵対的だ。ただし、SCP-173は直視されている間は動くことができない。したがって、SCP-173に接近する際は、決してSCP-173から視線を逸らしてはならない。コンテナに入室する職員は瞬きをする前に、互いに警告するよう指示することになっている。SCP-173は頸部の圧断や絞殺といった方法で攻撃を行うことが報告されている。SCP-173が攻撃を始めた場合、職員はハザードクラス4の収容プロトコルに従うことになっている。

コンテナに誰も入室していない間、コンテナの中から石を擦る音がすることを職員が報告している。これが平常な状態とみなされている。ただし、SCP-173の振る舞いの変化確認の際は常に、当直のHMCL主任代理に報告されている。

コンテナの床の赤褐色の物質は排泄物と血液の混合物である。これらの物質の起源は不明だ。このため、職員はコンテナを定期的に隔週で清掃する必要がある。

経歴:

1980

収容開始 (Site12)

1984

収容手順更新

1993

収容違反

1993

再収容開始