SCP-XXXX-JP SUPER

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPが収容されている収容エリア-81XXXは周囲1kmを高さ3m20cmの鉄製のフェンスにより包囲されています。収容棟はSCP-XXXX-JP担当職員の報告に基づきO5評議会直属の管轄に置くことを提案されています承認されませんでした。現在はサイト-81XXの管轄に置かれています承認されませんでした。オブジェクトの絶対収容、絶対確保、絶対保護のため常に武装したエージェント20人による収容棟の監視及び自立式ドローン4基による巡回を行ってください。SCP-XXXX-JP担当職員は別の担当へと配属される際クラスE記憶処理を受けなければなりません。何らかの理由で記憶処理が成功しなかった場合、当該職員の異動は無期限に許可されません。新たにSCP-XXXX-JPの担当へと配属される人間は財団の実施する知能テストにおいて一定の成績を収めた者でなくてはなりません。管理引継ぎの際には前管理者と新管理者の存在を互いに認知されないようにしてください。

SCP-XXXX-JPは収容棟地下48mの人型存在収容セル内に収容されています。今現在SCP-XXXX-JPに財団に反抗的な態度は確認されていませんが、SCP-XXXX-JPの強奪を防ぐ目的でスクラントン現実錨、物理的トラップ、ミーム的トラップが設置されています。トラップの存在個所は収容棟へ配属された職員のみに明らかにされます。なお、SCP-XXXX-JP収容棟担当職員の提言により各トラップの設置数を現在設置されている数の2倍にする試みが進行中です承認されませんでした。

絶対的収容順守のために収容セルに続く経路に入る際には火器の持ち込みを徹底し、SCP-XXXX-JPと直接会話した際にはクラスB記憶処理、直接接触した際にはクラスC記憶処理を行ってください。記憶処理が失敗した際には該当職員は即時終了処分されます。その後、収容棟は1週間機動部隊に-3(“セーフガーダー”)による厳重警備体制に移行します。この時、職員が収容棟に入る際「絶対収容のための敵対的行為」を行ったと機動部隊が判断した場合、即時終了の対象となります。機動部隊に-3(“セーフガーダー”)はSCP-XXXX-JP担当職員の中から身体能力の高い順に起用された職員から構成されます。

説明: SCP-XXXX-JPは一般的な容姿をとる35歳のアメリカ人男性を自称する人型実体です。SCP-XXXX-JPは常に赤のマントを装着し、自身を「虐げられし者の標、コンフィデンスマン」と名乗っています。今現在財団に敵対的な行動をとる様子は無く、比較的協力的です。また、飛行能力があることが明らかになっていますが、飛行による収容セルの破壊及びその他の敵対的活動は行っていません。

インタビュー記録SCP-XXXX-JP

回答者: D-32574

質問者: SCP-XXXX-JP

前書: [インタビューを描写する短い節]

<記録開始>

質問者: [スピーチ]

個人: [スピーチ]

[必要なだけ繰り返し]

<記録終了>

後書: [インタビュー後に分かったことについての短い要約と節]

SCP-XXXX-JPは発見時逮捕されており、2019/██/██に██県██のコンビニエンスストアにて逮捕された所を発見され武装したエージェント6名により強制的に確保されました。確保プロセスの最中エージェントによる警察官の民間人への暴力行為が行われたため、事案の当事者となったエージェント及び民間人には記憶処理が行われました。この事案についてSCP-XXXX-JP担当研究員██博士は「確保、収容、保護の財団の理念において必要たる犠牲である」と報告しています。

(2017/09/28追記)エリア-81XXX担当職員の提案よりオブジェクトクラスのThaumielへの分類が提案されました却下
(2017/10/20追記)エリア-81XXX担当職員の提案よりオブジェクトクラスのThaumielへの分類が提案されました却下

文書SCP-XXXX-JP(2017/10/██)

SCP-XXXX-JP案件の重大性についての意見

O5評議会の皆様
我々は今「確保、収容、保護」の理念の下に誇りと自信を持って活動を行っています。

                                    エリア-81XXX担当職員一同 

(2017/11/4追記)エリア-81XXX担当職員の提案よりオブジェクトクラスのThaumielへの分類が提案されました却下
(2017/11/9追記)エリア-81XXX担当職員の提案よりオブジェクトクラスのThaumielへの分類が提案されました却下
(2017/11/16追記)エリア-81XXX担当職員の提案よりオブジェクトクラスのThaumielへの分類が提案されました却下

エリア-81XXX担当職員は総出でSCP-XXXX-JPを危険を承知で収容している。SCP-XXXX-JPを最も近くで研究し生態を誰よりも知り尽くしているのは我々だ。しかし、財団の司令官たるべき存在が我々の実情を何一つ把握していない様は過去の我々エリア-81XXX担当職員一同の提言を無視してきたことより明らかだ。このままではいずれ収容違反が起こりうる。しかし、そうなってからではK-クラスシナリオは免れない。我々は自身と誇りをもって収容プロトコルを遵守する。それが我々に与えられた仕事だ。司令部が我々を信じて、SCP-XXXX-JPを完全に「確保、収容、保護」できるように働きかけることを切に望む。

報告書記録 エリア-81XXX管理主任 ████


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  1. portal:5252619 (12 May 2019 15:01)
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