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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

非活性化状態のSCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Keter
**特別収容プロトコル: ** SCP-XXXX-JPは、サイト-██にある収容チャンバーにおいて四隅に沿って、縦横3cm、厚さ5mmの鉄製のカバーを取り付けられた状態で、チャンバー内の壁に埋め込まれた電磁石により、空中に静止した状態で保管されます。SCP-XXXX-JPは常に監視され、有事の際はSCP-XXXX-JPの確保を最優先とします。
説明: SCP-XXXX-JPは、20×35cm、厚さ2cmのまな板です。裏面には「全自動次元まな板」と日本語で書かれており、何らかの要注意団体との関連を現在調査中です。財団の実験により、表面上に数ミリの傷がついています。四隅の一つに、スイッチが横付けされていて、スイッチをオフにしている場合を非活性化状態、オンの場合を活性化状態と呼称します。SCP-XXXX-JPは非活性化状態の場合は、一般的なまな板と相違は見られませんが、活性化状態の場合、SCP-XXXX-JPの表面に置かれた食材を自動的に切断します。この時、SCP-XXXX-JPの上方から未知の技術により、多次元からの干渉によってまな板周辺に多大なエネルギーが形成され、まな板に向かって上から食材は断裂されます。SCP-XXXX-JPには未知のバッテリーが用いられており、発生する多大なエネルギーに対して、消費される電力はありません。また、まな板に向かってエネルギーが生じるというプロセスは、食材の大きさとは関係なく実行されます。SCP-XXXX-JPは食材以外を断裂しません。SCP-XXXX-JPを用いた実験は、████博士による承認が必要です。
実験記録XXXX-JP
日付: (20██/1/20)
対象: 250gのステーキ
実施方法: SCP-XXXX-JPのスイッチをオンにした状態で表面に乗せる
結果: 半分に切断
分析:予想通りの結果と言える -████博士
日付: (20██/1/30)
対象: 毬栗
実施方法: 前述と同様
結果: 中身の栗のみ切断
分析: むやみやたらと切断するわけでは無いようだ。 -████博士
日付: (20██/3/4)
対象: 実験の為に用意した全長10mのホールケーキ
実施方法: 前述と同様
結果: 半分に切断
分析: 大きさも関係無いようだ。-████博士
日付: (20██/4/16)
対象: D-4512
実施方法: 表面に乗る
結果: ██
████博士は降格処分となりました。
インシデントSCP-XXXX-JPを受けて、(20██/5/30)現在、実験の許可は無期限に凍結されます。また、Keterクラスへの格上げが承認されました。
補遺: インシデントSCP-XXXX-JP後、SCP-XXXX-JPのスイッチが破損。常に活性化状態となりました。また、食材だけでなく、その他の物体全てに作用するようになりました。
- portal:6857513 ( 23 Sep 2020 07:05 )

拝読しました。
まず現特別収容プロトコルはアクセスの問題から折り畳みにするのはオススメしません。(あくまでも報告書なので実際に収容するために参照が容易、というのは重要です)
半角スペース抜け
年と月の間にもスラッシュ(20██/4/5)
震度7"相当"と表記した方がそれらしいかと。
各SCPという表現は"各オブジェクト"や"各SCiP"としましょう。
タイムラインの時刻は太字にした方が見やすそうです。(参考)
現状ではdvです。昔はそうでもなかったが今は危険というアイデアはありふれており、新規性に欠け面白く感じられません。またタイムラインの情報が少ないため状況が把握しづらいのも気になります(例えば地震自体は異常なのか非異常なのか)。
ありがとうございます。
意見を参考に、いくつか変更したいと思います。
拝読しました。強烈なインパクトはないですが悪くないと思います。
ただ、現収容プロトコルは不適切に感じます。
当該SCPで防がなければいけないのは浸水と転倒であり、必要な措置に対して無駄な労力を使っているように感じます(なぜ電磁石?)。
サイトの水没に耐えられる浸水対策を施した部屋の高所台に、転倒対策のステンレス製の固定具で強固に固定すれば済む話だと思います。Keterへの格上げも必要には思えません。