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アイテム番号: SCP-XXX-JP
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オブジェクトクラス: Euclid→Safe
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特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト81■■内の危険物収容施の収容室に保管されています。収容室の扉は普段は施錠し、収容室内には監視カメラを3台セットし、収容室横のモニター室より、SCPXXX-JPを24時間監視するようにしてください。また7日に1度、他のオブジェクトの研究または収容に関わりの無いDクラス職員を1名選出し、レベル3以上の職員2名の見守りの元、SCPXXX-JPの半径2m位内でDクラス職員を殺害してください。殺害したDクラス職員の死体はその後7日間、SCP-XXX-JPの半径2m位内に放置します。また、室内の衛生状態を維持するために、死体にはエンバーミングを行うなど、なるべく腐敗を防ぐように心がけてください。
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説明:SCP-XXX-JPは高さ2.62m幅0.86m重さ225㎏の一般的に悪魔と呼ばれるであろうものを形取っているブロンズ像です。 SCP-XXX-JPは20■■/7/14に■■県の市内にある公園内で、公園を散歩していた男性より「散歩をしていたら、ブロンズの像と女性の死体が急に目の前に現れた」と通報があり、警察に潜入していた財団職員が駆けつけ発見。近くに設置されていた監視カメラの映像と男性の証言が一致したため、収容へと至りました。サイトへの移送中、 SCP-XXX-JPの異常性は確認されず、収容室への収容も問題なく行われました。また、 SCP-XXX-JPと同時に瞬間移動してきた女性の死体はサイトへの移送後、解剖や実験などを行ったが異常性は確認されず、また、しばらくは SCP-XXX-JPと同様に保管していましたが事案Aの後の実験1,2によりSCP-XXX-JPの収容には効果がないものとし、サイト管理者の判断により破棄されました。
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補遺1 SCP-XXX-JPと同時に瞬間移動してきた女性の死体の身元を確認するために、身分証明になるものを身につけていないか調べようとしたところ、死体の衣類は乱れており、金品や身分証明などが何者かに持ち去られた痕跡を確認しました。調べた所、通報した男性が財団職員が駆けつけるまでの間に持ち去ったようで「少し金に困っていたのでやった」と供述した。男性にはBクラス記憶処理を行い、解放しました。なお、死体の身元は数日前にこの付近で行方不明になっていた女性のものと一致しました。

事案A:
20■■/7/14 SCP-XXX-JPを収容した翌日、SCP-XXX-JPが突如収容違反を起こす事案が発生しました。財団エージェントによるサイト内、サイト外半径10㎞の捜索が行われましたが、SCP-XXX-JPを発見することができませんでした。

20■■/7/21 サイト81■■より、5㎞離れた住宅街にSCP-XXX-JPと男性の死体が突如現れました。回収班は即座にSCP-XXX-JPが現れた座標に向かい、回収作業を行いました。今回も回収後の移送中はその異常性は見られず、収容自体は問題なく行われました。この収容違反により一般人への被害を考慮した上で、特別収容プロトコル早期の確立が必要であると考え、それに伴った実験が執り行われることとなりました。

実験記録2 - 日付20■■/7/21
SCP-XXX-JPは発見時は非活性化状態であり、それは一緒に発見される死体によって非活性化状態を保っているのではないかと推測し、実験を行った。

実施方法:最初に発見した女性の死体をSCP-XXX-JPの側に置き、24時間の監視を行う

結果:監視から8時間後、事案A同様に収容違反が発生。SCP-XXX-JPは収容室内より姿を消したが、女性の死体はその場に留まる。収容違反から7日後、サイト81■■より3㎞離れた雑木林でSCP-XXX-JPと3体の男女の死体が発見される。即時回収。回収作業中、異常は見られず。

実験記録2 - 日付20■■/7/28

実施方法:今までにSCP-XXX-JPと一緒に発見された死体をSCP-XXX-JPの側に置き、24時間監視を行う。

結果:監視から3時間後、収容違反が発生。実験1と同様SCP-XXX-JPは姿を消したが、死体はその場に留まる。収容違反から7日後、サイト81■■の敷地内にて、SCP-XXX-JPと6体の死体が出現。即時回収。以下略

分析:実験1,2の結果により、SCP-XXX-JPの非活性化には発見される死体が関係している可能性は極めて低いと考えられる。

実験記録3 - 日付20■■/8/■■

実験内容:SCP-XXX-JPの側に、他のオブジェクトの実験中に死亡したDクラス職員の死体を置き、観察を行う。
結果:事案Bが発生。実験内容の見直しが検討される。

事案B:実験3の7日後、サイト内の大木博士の研究室にSCP-XXX-JPが突如出現し、大木博士を未知の方法により殺害。その後、SCP-XXX-JPは非活性化状態に移行し、


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