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アイテム番号: SCP-XXX-JP-J
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-Jと強い因果関係にある浜崎博士は、サイト-81██の標準人型オブジェクト収容室に収容されており、これでSCP-XXX-JP-Jを収容することに成功しています。浜崎博士が収容室から出ることは許可されていません。また、SCP-XXX-JP-Jの収容違反を防ぐため、浜崎博士は無期限の職務停止処分となっています。
説明: SCP-XXX-JP-Jは、財団職員である浜崎 ██博士の周囲で不定期に発生する異常現象です。
確認された限り全ての事案において、SCP-XXX-JP-Jは以下の流れを踏んでいます。まず、浜崎博士の周囲にSCP-XXX-JP-J-1が出現します。SCP-XXX-JP-J-1は「浜崎 [何らかの言葉]」という文字であり、壁の落書きや文書、電子媒体のデータなど様々な形を取ります。具体的な出現過程は明らかになっていません。このようにして出現したSCP-XXX-JP-J-1は、浜崎博士以外の人間が目視しても異常性は示しませんが、浜崎博士が目視した場合は後述のSCP-XXX-JP-J-2が発生します。なお、一度浜崎博士に目視されたSCP-XXX-JP-J-1は、3分以内に消滅することが確認されています。
SCP-XXX-JP-J-2は、浜崎博士の周囲に物体や生物(主に人型実体)が出現し、博士の身に何らかの軽度の身体的あるいは精神的危害を加える現象です。最大の特徴として、SCP-XXX-JP-J-2の内容は直前に浜崎博士が見たSCP-XXX-JP-J-1と対応しています。例えば事案XXX-JP-J-4において、浜崎博士がパソコン上の「浜崎 タライ」というSCP-XXX-JP-J-1を目視した直後、直径20cmほどのタライが浜崎博士の頭上に出現し、博士の頭を直撃しました。殆どの場合、SCP-XXX-JP-J-2によって出現した物体や生物は、浜崎博士に危害を加えた後に消失します。このため、物体の構成物質の特定や人型実体との対話は未だ成功していません。
現在までにSCP-XXX-JP-Jは███回発生しています。以下は発生事案の抜粋です。
※フォーマット
SCP-XXX-JP-J-1: 出現したSCP-XXX-JP-J-1の文字の内容
出現場所: SCP-XXX-JP-J-1が出現した場所、及びその形態
SCP-XXX-JP-J-2: 発生したSCP-XXX-JP-J-2の内容
備考: 事案に関する追加情報
事案記録XXX-JP-J-1
SCP-XXX-JP-J-1: 「浜崎 ハリセン」
出現場所: サイト-81██の廊下の壁に貼り紙として出現。
SCP-XXX-JP-J-2: 所謂「般若」の面を被った人型実体が出現し、紙を蛇腹折りにしたもの(「ハリセン」と呼ばれる喜劇の小道具)で浜崎博士の頭を叩いた。
事案記録XXX-JP-J-2
SCP-XXX-JP-J-1: 「浜崎 風船爆弾」
出現場所: 事案XXX-JP-J-1と全く同じ場所に、同じような形で出現。
SCP-XXX-JP-J-2: 浜崎博士の身体に風船が██個程度接着されて出現。徐々に膨らんでいき、数十秒後に一斉に破裂した。
備考: 以上2つの事案は「超常現象」として記録されていました。しかし、5ヵ月後に下記の事案XXX-JP-J-3が発生し、これらの現象に類似点が多く見られたため、全てまとめてSCP-XXX-JP-Jとして登録されました。
事案記録XXX-JP-J-3
SCP-XXX-JP-J-1: 「浜崎 ヘリウム」
出現場所: [削除済]
SCP-XXX-JP-J-2: 財団への入団適正試験の最中、試験監督者だった浜崎博士が試験の残り時間を通知したところ、博士の声が█オクターブほど高くなった。
備考: この試験の後、受験者から「試験監督者の声で集中できなかった」という苦情が相次いだため、財団はこの試験の結果を取り消し、後日再試験を行いました。浜崎博士は試験を著しく妨害したとして減給処分となりました。
事案記録XXX-JP-J-5
SCP-XXX-JP-J-1: 「浜崎 [編集済]」
出現場所: サイト-81██付属職員寮の浜崎博士の部屋に、机のキズとして出現。
SCP-XXX-JP-J-2: 9歳前後と思われる人型実体が出現し、手を組んで人差し指を突き出したポーズをとり、浜崎博士の[編集済]を[編集済]。
備考: この事案の後、SCP-XXX-JP-Jを収容するための会議が行われました。その結果、試験的に浜崎博士を1週間の間拘束し、SCP-XXX-JP-Jの発生を監視することになりました。
事案記録XXX-JP-J-39
SCP-XXX-JP-J-1: 「浜崎 泥んこ地獄」
出現場所: サイト-81██の人型オブジェクト収容室の壁に、スプレーで吹き付けたような落書きとして出現。
SCP-XXX-JP-J-2: 般若の面を被った人型実体と泥でできた水溜りが出現。人型実体はベッドの上に座っていた浜崎博士を水溜りに突き落とした。
備考: 浜崎博士の拘束期間中、浜崎博士がいた収容室以外の場所ではSCP-XXX-JP-Jの発生は確認されませんでした。このことから、SCP-XXX-JP-Jは常に浜崎博士の周囲で発生し、また浜崎博士を収容すればSCP-XXX-JP-Jも収容出来ると結論付けられました。この調査結果から現在の特別収容プロトコルが組まれました。
それにしても、収容室の中の方がSCP-XXX-JP-Jが多く発生するのはどういうことなんだ…? - ██博士
補遺1: 20██/██/██、浜崎博士が就寝中に見た夢の中でSCP-XXX-JP-Jが発生したとの報告がありました。浜崎博士の証言によると、夢の中で浜崎博士が何らかの文字1を見た直後、般若の面を被った人型実体が多数出現し、浜崎博士を追い回したとのことです。その後も、内容は異なっているものの、現実世界と同じ流れでSCP-XXX-JP-Jが浜崎博士の夢に出現しているため、SCP-XXX-JP-Jは夢という観念的な事象にまで介入できると考えられています。
補遺2: 20██/██/██、SCP-XXX-JP-Jにより、サイト-81██の大規模な収容違反が発生しました。これにより、オブジェクトクラスの変更が検討されています。詳細は事案記録XXX-JP-J-75を参照して下さい。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4201224 (07 Jun 2018 22:47)
>サイト-81██の家具・寝具・洗面所・トイレを備えた人型オブジェクト収容室に収容されており
家具やトイレとかかれていますが、標準人型収容室、としたほうがよさそうです
>浜崎博士が収容室から出ることは許可されていません。
この記載はいらないかもしれません
>SCP-XXX-JP-J-1: 出現したSCP-XXX-JP-J-1の文字の内容
出現場所: SCP-XXX-JP-J-1が出現した場所、及びその形態
SCP-XXX-JP-J-2: 発生したSCP-XXX-JP-J-2の内容
備考: 事案に関する追加情報(あれば)
SCP-XXX-JP-J-1: 出現したSCP-XXX-JP-J-1の文字の内容
「一行空ける」
出現場所: SCP-XXX-JP-J-1が出現した場所、及びその形態
「一行空ける」
SCP-XXX-JP-J-2: 発生したSCP-XXX-JP-J-2の内容
「一行空ける」
備考: 事案に関する追加情報(あれば)
としたほうが読みやすいです。
(あれば)はいらないかもしれません
>出現場所:
文末に「。」
> 以上二つの事案は「超常現象」として記録されていました。
漢数字ではなく半角数字のほうがいいかもしれません
>後日再試験を行いました。浜崎博士は試験を著しく妨害したとして、セキュリティクリアランスレベルが3から2へ降格となりました。
ちょっと、厳しい対応のようにおもえました
>[注記:上記の文章はSCP-XXX-JP-Jの影響を受けて情報を改変されています。修正や削除をする試みは失敗に終わりました。SCP-XXX-JP-Jの特性上、浜崎博士に曝露すれば消滅すると考えられていますが、仮に浜崎博士が爆発する場合、爆発の規模の予測が困難なこと、そして対象への深刻な身体的被害が予想されることから、浜崎博士に上記の文を見せることは禁止されています。]
注記は太文字
[]で覆う必要はないかもしれません
>全体的に
なんだか、大晦日で笑ってはいけないシリーズの「浜崎アウト~」をそのまま形にしたような印象があります
ご指摘ありがとうございます。細かい部分を修正しました。
はい、それが元ネタなのですが、もう一捻りした方がいい、ということでしょうか?
個人の意見ですが、元ネタがある場合、それを超える勢いで書かないとうまくいかないと考えております
やはりジョークは勢いが大事なんですね。自分はストーリーにこだわっていたので、反省してもう一度記事を見直してみます。ご意見ありがとうございました。(返信が遅れてすみません)