評価: 0+x

ファイル名.jpg

SCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 財団内に現存するSCP-XXX-JP及び10個のSCP-XXX-JP-3は、セクター-81██の地下エリアに設置された専用密閉式冷凍隔離ユニット内に、固定した状態で保管します。SCP-XXX-JPの研究、実験の申請はいかなる場合も許可されません。機動部隊含む全てのSCP-XXX-JP担当員には、感性抑制訓練レベル4以上を修了した職員が配置され、取扱時には直接的な接触を防ぐ為HAZMATスーツの着用が義務付けられます。該当職員以外が何らかの理由なしにユニットへ接触しようとする場合、機動部隊あ-64("汗っかき")により拘束又は尋問され、場合によりクラスB記憶処理が実施されます。新たなSCP-XXX-JP-1、SCP-XXX-JP-2、SCP-XXX-JP-3が発生した場合、影響の拡大を防ぐため同機動部隊により速やかに終了、焼却処理が実施されます。

説明: SCP-XXX-JPは異常な性質を持つ液体部とワイングラスから成る実体です。液体部は無色透明かつ無臭で、口に含んだ場合濃い塩味を感じます。液体部の成分分析からは未特定のヒトDNA、高濃度の塩分、マグネシウム、カリウム、キチン、尿素、未知のフェロモン物質が検出されました。ワイングラスは非異常性の物と同一の組成ですが、再生能力を有します。何らかの原因でワイングラスが破損又は液体部が完全に消費、流出した場合SCP-XXX-JPは瞬時に消失します。その後消費された液体部は未知の方法により満たされた状態で再出現します。

SCP-XXX-JPが体内へ侵入した場合、対象は更なるSCP-XXX-JPの摂取を求める様に行動します。これは揮発したSCP-XXX-JPにも適応されます。Dクラス職員を使用した実験では、隔離した部屋でSCP-XXX-JPを少量染み込ませた試験紙を嗅がせた際、Dクラス職員は試験紙を摂食しSCP-XXX-JPの保管場所へ向かおうとしました1 。対象の意識は朦朧した様子でしたが、クラスB記憶処理により回復する事が確認されています。研究により950℃以上の高温焼却処理を行うことで、揮発含むSCP-XXX-JPを無力化する事が可能であると判明しています。

SCP-XXX-JPを一定量摂取した人間(SCP-XXX-JP-1)はその後異常な量の発汗作用に見舞われます。この時全身から発生する汗には通常の数十倍の塩分が含まれ、外気に触れた箇所から次第に固形化します。この固形化した汗は厚み2~3cmの殻を形成していき、SCP-XXX-JP-1全体が殻に覆われるまでこの異常性は継続します。外殻の形成が完了したSCP-XXX-JP-1は過度の外部からの刺激以外反応を示さなくなり、約12時間が経過すると外殻に亀裂が入り内部からSCP-XXX-JP-2が出現します。

SCP-XXX-JP-2はヤママユガ(Saturniidae)に酷似した実体です。体長約1.7mで、背面にはSCP-XXX-JP-1となった人物の顔が模様として存在し、SCP-XXX-JP-2の体組織及び遺伝子分析はSCP-XXX-JP-1と同一の結果を示します。出現直後、背部の模様は周囲を知覚している様な反応を行い、悲壮感又は訴えるような様子を見せますが、次第に反応は希薄化し最終的に「無表情な顔」の模様として定着します。出現後SCP-XXX-JP-2は周囲にキチン質の殻を持つ卵(SCP-XXX-JP-3)を4~5個産卵し、摂食行為は行わず凡そ3~4日で死亡します。SCP-XXX-JP-2の死骸内部にはSCP-XXX-JPの成分を含む高粘性の液体が残され、新たなSCP-XXX-JP-1発生元として使用されます。またSCP-XXX-JP-2は低速度、短航続距離ですが飛翔能力を有しており、死亡後の特性と合わせ早期の対処を行わなければ影響範囲の拡大を招く事が予想されます。

SCP-XXX-JP-3の大きさは約15cmで、内部はSCP-XXX-JPの液体部で満たされています。産卵後約24時間が経過すると上部が開き、内部のSCP-XXX-JPから揮発物質が放出されます。SCP-XXX-JP-2によりヒトの体内に直接産卵された場合、通常とは異なるSCP-XXX-JP-3が確認されていますが詳細は不明です(補遺2を参照)。

補遺: SCP-XXX-JPは長野県██群山中の、GoI-████の拠点襲撃時に発見されました。機動部隊("")の拠点侵入直後、内部は既に騒然とした様子であり、多数の悲鳴やパニックの声が聞こえてきました。撤収用と思しき積荷が散乱される中

補遺2: 機動部隊("")の隊員であった江佐██(以下、SCP-XXX-JP-A)の体内から3個のSCP-XXX-JP-3が発見されました。このSCP-XXX-JP-3の大きさは1~2cmであり、SCP-XXX-JP-Aは「SCP-XXX-JP-2実体に脇腹を刺され負傷した記憶はある」と証言しています。SCP-XXX-JP-3は既に一部臓器と癒着した状態で見つかり、本人により終了が希望されましたが未特定の事例であったため却下され観察が続けられました。

約2週間後、腹部は80cm程膨れ上がりSCP-XXX-JP-Aは何かが中で動いていると言及しました。発見から3週間後、腹部は1.5mにまで肥大しました。この時SCP-XXX-JP-Aの意識は殆どなく衰弱しきっており、腹部のみが活発に波打っているのが確認されました。程なくしてSCP-XXX-JP-Aは呻き声を上げ、同時に腹部を食い破り3体のヤママユガの幼虫に似た実体が出現しました。実体の大きさは1m程でSCP-XXX-JP-Aの顔と3対のヒトの腕を有していました。機動部隊あ-64の隊員が迎撃態勢を取りましたが、3体の実体はその場で「共食い」を始め最終的に1体が生き残りましたが、既に瀕死状態であり間もなく死亡しました。SCP-XXX-JP-Aを含めた全ての死骸はその場で崩れ始め、非異常性の塩が残りました。以上の再現及び実験を行うことは、セクター-81██管理官により禁止の旨が通達されています。

ERROR

The mayu_dog's portal does not exist.


エラー: mayu_dogのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:mayu-dog ( 01 Jun 2018 14:58 )
特に指定がない限り、このサイトのコンテンツには次のライセンスが適用されます: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License