scp xxxx jp 1

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アイテム番号: Scp xxxx jp

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
Scp xxxx jpはサイト-81██の標準鉄道車両収容車庫に収容されます。1か月に最低1回は財団専用地下鉄路線アンダーシャトル内をDクラス職員を搭乗させ、担当職員の運転の元に走行させてください。Dクラス職員には内部の様子を報告させ、変化があった場合にはScp xxxx jp-1に照会が行われます。
Scp xxxx jp-aはサイト-81██の標準人型実体収容房に収容されます。要求があった場合には2か月に1回を上限とし、それまでのScp xxxx jp-aの収容への協力的態度を考慮してセキュリティクリアランス3以上の担当職員の監視のもとScp xxxx jpに搭乗させてください。運転を行わせることは許可されません。

説明:
Scp xxxx jpは異常性を有する、日本国有鉄道キハ181系に類似した鉄道車両型実体です。
Scp xxxx jp-1から-6までの6両が構成要素となっており、それぞれの車両の外観は車両番号や製造工場などの車両にかかわる情報の刻印がないことを除けば異常性のないキハ181系気動車の対応する車両と同一です。

Scp xxxx jp-aはScp xxxx jpを運転していた人型実体です。収容以前はScp xxxx jpを任意の鉄道線路上に出現させる能力を発現させていたようですが、収容時にScp xxxx jpから引き離されたことによりその異常性は発現していません。このことから異常性はScp xxxx jpに搭乗している際にのみ発現すると推測されています。

人間(以下対象と指定)がドアが開いている状態のScp xxxx jpに接近した場合、対象は「Scp xxxx jpに搭乗したい」という弱い精神影響を受けます。これはScp xxxx jpが回送列車であるなどの内容の呼びかけなどで十分に阻止できます。対象がScp xxxx jpに搭乗した場合、対象の体や付属物(服のほかにも、持っている鞄やスーツケースも含まれます)が完全に内部に入った際、対象は不明な原理によりドア部分に発生した不可視の障壁により外部に出ることが不可能となります。この時通信機器の電波は遮断されるため、外部からの観測は不可能となります。

搭乗している最中、対象は「なんだか楽しそうな場所を走っていた」という肯定的な感想を抱きますが具体的な内容までは思い出せません。

Scp xxxx jpは収容以前は日本各地のトンネル内に転移し、適当な駅で対象を搭乗させた後ほかのトンネル内部で消失するという行動を繰り返していたようです。この「転移イベント」によりScp xxxx jpは対象を

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