空想崇拝

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SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収用プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8104の地下保管庫にて収用されています。

説明: SCP-XXX-JPは簡素な十字架が描かれたB5サイズの紙実体です。紙の右隅にはCarl Loevler1と署名されており財団はCarl Loevlerがこのオブジェクト発生に関わっていると推測し身元を調べていますが実在を確証できていません。またSCP-XXX-JPを成している紙とインクは市販されているものであり異常性は検知されずSCP-XXX-JPは破壊することが可能です。

SCP-XXX-JPを見た対象はSCP-XXX-JPには多大なる歴史的かつ宗教的な価値があることを確信します。次に対象はその価値はCarl Loevlerが関わっていることに起因すると考えるようになります。最後に、対象はCarl Loevlerが成し遂げた事積または言行、活動時期、著書などを記憶し、SCP-XXX-JPを他者に譲渡する欲求を抱きます。

2019/5/10、████氏の著書にCarl Loevlerなる実在しない人物の著書から文言が引用されていたことが報道されました。

2019/5/11、ネット上で多くのCarl Loevlerに関する事柄を知る人物らの証言が挙がったことを不審に感じたエージェントが報告し、調査しました。

2019/5/12、調査の結果それらの証言のほとんどが愉快犯的な虚偽であったものの一部の調査対象がCarl Loevlerの実在を確信していること、その中の数人がCarl Loevlerが描いたとされる十字架の絵を所持していると証言したたことから発見・収用されました。

SCP-XXX-JPはこれまでに13枚が発見・収用されています。

実験記録:

実験1
被検体 Dクラス職員3名
手順 被験者3名に同一のSCP-XXX-JPを5分間見せます。その後それぞれにCarl Loevlerについてのインタビューを行いました。
結果 3名ともCarl Loevlerを高名な神学者であると認識していましたがCarl Loevlerの具体的な功績についてはそれぞれ異なる知識を有していました。
分析 SCP-XXX-JPの異常性の影響は個人によりバラツキがあるようです。エージェント由良
実験2
被験体 Dクラス職員2名
手順 被験者2名にそれぞれ十字架部分のみを露出させたSCP-XXX-JPと署名のみを露出させたSCP-XXX-JPを5分間見せます。その後それぞれにCarl Loevlerについてのインタビューを行いました。
結果 十字架部分のみを視認した被験者はSCP-XXX-JPの異常性に影響を受けておらずCarl Loevlerについても知識を有しませんでした。しかし署名のみを視認した被験者はSCP-XXX-JPに歴史的価値があることを確信し、Carl Loevlerについては21世紀を代表する神学者であり存命であると認識していました。
分析 SCP-XXX-JPの異常性の根幹は十字架ではなく署名にあるようです。エージェント由良
実験3
被検体 Dクラス職員1名
手順 コピー機でSCP-XXX-JPをコピーしたものを被験体に5分間見せます。その後、Carl Loevlerについてのインタビューを行いました。
結果 被験体はSCP-XXX-JPの異常性の影響を受けていました。被験体はSCP-XXX-JPのコピーにも歴史的価値を認め、Carl Loevlerについても中世の偉大な神学者の一人であると認識していました。また、被験体はSCP-XXX-JPのコピーをCarl Loevler直筆であると確信しています。
分析 SCP-XXX-JPのコピーは13枚目のSCP-XXX-JPとして収用しました。他のSCP-XXX-JPも未発見のSCP-XXX-JPのコピーであるかもしれません。エージェント由良

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  1. portal:5407151 (04 Jun 2019 16:02)
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