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コーヒーって泥のような味がする。
そうは思わないかな?僕はこの味を昔からおいしいとは思えないんだ。けれど周囲は皆おいしいおいしいというね、だから君にも淹れさせてもらったよ。おいしいかな?財団に来て、僕は何度も不思議な光景を見た。今日が君の初めての大型任務と聞いたから、新人教育をした立場から少し話をさせてもらいたくてね。時間を空けてくれてありがとう。
さて、唐突な話だけれど僕は実は3度ほど死んだことがある。そして土橋博士は1度死んでいて、大和博士に至っては僕が知っているだけでも582回…死んでいるんだ。内3回は僕が殺してしまったのだけれどね。ああ僕は快楽殺人鬼ではないよ、えぇと、彼がそういう性質なのさ。まあ彼は少し違う気もするけれど……。うぅん、さらに言えば、そうだな、新人の君でも御先管理員…御先稲荷の事は知っているかな?彼女は今やこの世界のどこにも存在していないのに、何も残っていないのに、君は彼女のことを知っているね?それは何故だろう。
スワンプマンを知っているかい?とある男が沼にハイキングに行った。しかし不幸なことに男は沼のそばで突然雷に打たれて死んでしまう。恐ろしい話だね。その時驚いたことにすぐそばにもう一つ雷が落ちた。その雷は沼の汚泥と不思議な化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一形状の人物を生成してしまう。その男がスワンプマンだ。スワンプマンは死んだ男と全く同一の構造をしており――見た目や知識、感情や記憶までも全て死んだ男と同じ。まったく身も縮んでしまうような話だ。
実はね、僕たちは泥で出来ている。
こうして喋っている内容も、記憶も、感情も全て”たまたま”植え付けられたものに過ぎないんだよ。君は自分がいつ生まれて何をして生きてきたか記憶しているかもしれないが、それは「たった今」こういう会話をしたから考えられたに過ぎないんだ。
コーヒーおいしいかい?多分僕たちも同じ味がするよ。だから僕はそれが嫌いなのだけれど……。
僕たちは消費されるために生きている。君は泥を踏み潰すのに躊躇いはないだろう?僕たちが死ぬのもそんなもんなんだ。だから精々踏むのに惜しい造形品になってやろうじゃないか。僕が君に伝えたかったことはね、爪痕を残すのは難しいという事と、君が死んでも変わりはいるっていう事なんだ。うん、これが最後の新人教育だよ。
さあて、そろそろ時間だね。
外は雨が降っている、雷には気を付けたほうがいい。
いってらっしゃい。
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- portal:2878357 (16 Jun 2019 07:01)
音声データのみのtale制作、という試みです。
下書き段階の為、録りなおすことも考慮しMIX等しておりません。
初めてのTale、音声データ制作の為至らぬところ多いと思いますが、ご指摘いただければ幸いです。
以下の内容を批評していただければ幸いです。
・会話内容におかしいところはないか
・聞いていて不快なところはないか
・声色など、演技において「もっとこうしたほうがいい」ところはあるか
・文章としての間違いはあるか
会話内容の文章は隠し文字として添付されています。
批評の際は下記の原文をご参照いただければ幸いです。
↓
コーヒーって泥のような味がする。
そうは思わないかな?僕はこの味を昔からおいしいとは思えないんだ。けれど周囲は皆おいしいおいしいというね。だから君にも淹れさせてもらったよ。おいしいかな?財団に来て、僕は何度も不思議な光景を見た。今日が君の初めての大規模任務と聞いたから、新人教育をした立場から少し話をさせてもらいたくてね。時間を空けてくれてありがとう。
さて、唐突な話だけれど僕は実は3度ほど死んだことがある。そして土橋博士は1度死んでいて、大和博士に至っては僕が知っているだけでも582回…死んでいるんだ。内3回は僕が殺してしまったのだけれどね。ああ僕は快楽殺人鬼ではないよ、えぇと、彼がそういう性質なのさ。まあ彼は少し違う気もするけれど……。うぅん、さらに言えば、そうだな、新人の君でも御先管理員…御先稲荷の事は知っているかな?彼女は今やこの世界のどこにも存在していないのに、何も残っていないのに、君は彼女のことを知っているね?それは何故だろう。
スワンプマンを知っているかい?とある男が沼にハイキングに行った。しかし不幸なことに男は沼のそばで突然雷に打たれて死んでしまう。恐ろしい話だね。その時驚いたことにすぐそばにもう一つ雷が落ちた。その雷は沼の汚泥と不思議な反応を引き起こし、死んだ男と全く同一形状の人物を生成してしまう。その男がスワンプマンだ。スワンプマンは死んだ男と全く同一の構造をしており――見た目や知識、感情や記憶までも全て死んだ男と同じ。まったく身も縮んでしまうような話だ。
実はね、僕たちは泥で出来ている。
こうして喋っている内容も、記憶も、感情も全て”たまたま”植え付けられたものに過ぎないんだよ。君は自分がいつ生まれて何をして生きてきたか記憶しているかもしれないが、それは「たった今」こういう会話をしたから考えられたに過ぎないんだ。
コーヒーおいしいかい?多分僕たちも同じ味がするよ。だから僕はそれが嫌いなのだけれど……。
僕たちは消費されるために生きている。君は泥を踏み潰すのに躊躇いはないだろう?僕たちが死ぬのもそんなもんなんだ。だから精々踏むのに惜しい造形品になってやろうじゃないか。僕が君に伝えたかったことはね、爪痕を残すのは難しいという事と、君が死んでも代わりはいるっていう事なんだ。うん、これが最後の新人教育だよ。
さあて、そろそろ時間だね。
外は雨が降っている、雷には気を付けたほうがいい。
いってらっしゃい。
===
批評していただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
音声のソースを
[[include component:audio-player
|URL=http://scp-jp-sandbox3.wdfiles.com/local--files/draft%3Alivingdeadroom-1/会話.mp3]]
に変えたらいけます。
コメントありがとうございます。
問題、解決いたしました。
>全体的に
イントネーションと声の大きさのトーン、ガヤの音量の調整…
率直な意見を言わせていただけるならば、しゃべりなれていない感じがしました
原文をのせてくれると、批評しやすいです
全体的に~
→声の大きさやガヤの音量等は実際投稿する際にプロの方にお願いする予定です。
「特にこの部分」等ございましたら教えていただけると幸いです。
原文~
→ソースコード内に隠し文字として記載してあります。
批評する際は確かにすぐ見れる位置にないと批評しづらいですよね…申し訳ないです。
上記を編集し、載せておきます。
批評ありがとうございました。
>声の大きさやガヤの音量等は実際投稿する際にプロの方にお願いする予定です。
プロの方にお願いするなら、録音されたものを批評する意味合いは少ないようにおもわれました。
ですので、申し訳ありませんが文章のチェックのみに限らせていただきます
>けれど周囲は皆おいしいおいしいというね、
>ああ僕は快楽殺人鬼ではないよ、
「、」ではなく「。」のほうがいいかもしれません
>今日が君の初めての大型任務と聞いたから、
大型ではなく大規模などのほうがいいかもしれません
>その雷は沼の汚泥と不思議な化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一形状の人物を生成してしまう。
化学反応ではないとおもいます
>君が死んでも変わりはいるっていう事なんだ。
代わり
お返事ありがとうございます。
>録音批評
了解いたしました。
文章批評とても助かります。ありがとうございます。
>「、」を「。」
「けれど~」の方、確かにそこで文章を切ったほうが良いと感じました。修正させて頂きます。
「ああ僕は~」の方、そこは続けた一文で終わらせたいのでそのままにさせて頂きます。
>大規模~
修正させて頂きます。確かにそのほうがしっくりきますね。
>化学反応~
反応、に書き換えさせて頂きます。
>代わり
誤字です!ご指摘ありがとうございます。
丁寧な推敲、ご批評誠に有難うございました!
現在SCP-JPにアップロードできるファイルは100KBまでに制限されていますので、この形で本サイトに投稿するのは今のところ不可能です。
諦めて文章にするか、もしくはYouTubeなどの外部サイトに投稿した方が良いでしょう。
ご指摘ありがとうございます!
音声データならではのTale、と思って制作しましたので、外部サイト等を経由しようと思います。
外部サイト(この場合はyoutube)に投稿された動画を記事内に収める場合のやり方です。参考にどうぞ
http://ja.scp-wiki.net/neko
参考にさせて頂きます!ありがとうございます。
いいお声ですね……
「実はね、僕たちは泥で出来ている。」
までのガヤが少し大きすぎ、聞き取りにくいのでもう少し小さくできると聞きやすいかもしれません。
あとは、以下の2つの部分は声が突然大きくなりすぎているということとら少し演技感が強すぎる感じがしました。
「ああ」(ああ僕は快楽殺人鬼ではないよ、の最初)
「実はね、僕たちは泥で出来ている。」
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
ご批評、ならびにお褒め頂き有難うございます。
>ガヤ音量
正式投稿版で修正させて頂きます。
>演技感
参考になります!ありがとうございます。
自分は演技については何も分からないのであまり言えませんが、「表現したいこと」は伝わってきましたが、後半の感情の起伏が大き過ぎるのが変だと思いました。棒読みではないことは確かです。また、to2to2さん同様ガヤ声は大きいように思えました。
内容ですが、自分はDVします。理由は既視感を感じるからです。また、土橋博士はいいですが、大和博士と御先管理員は記事のテーマに合っていないように思えました。
しかしながら、これはかなり伸びる記事だとは思います。読者の心に残るフックとなるような表現が多くあり、また、音声という試みは比較的新しいものだからです。
最後に極めて個人的な意見ですが「お↑さき管理員」ではなく、「お→さき管理員」だと思ってました。
ご批評有難うございます。
既視感、既存にもそういった記事があるのでしょうか?もしそうであれば教えて頂きたいです。
職員の人選ですが
土橋博士→記事内で死亡した職員
大和博士→そういう設定、として何度も死亡している職員
御先管理員→所謂中の人の都合でいなくなった職員
という違う三種類の死亡要因として人選していました。
>伸びる記事~
そういった目線からのご批評もとてもありがたいです!
最終完成がもっとより良い物になり、音声Taleの先駆けになれればと考えています。
>お↑さき~
読み方のイントネーションにも個人的な認識ってありますよね!
私は「お↑さき」派でしたのでそのまま録音させて頂きます。
沢山のご批評誠に有難うございました。
コンテスト当日に投稿するため、収録時間の関係で以上で批評受付を終了させて頂きました。
参考になるたくさんのご意見、本当に助かりました!
改めて、ありがとうございました。