食欲

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アイテム番号: SCP-1545-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1545-JPは、サイト-81██の危険物収容ロッカーに収容されます。SCP-1545-JPの実験を行う際はセキュリティクリアランスレベル2以上の職員の許可を得て下さい。実験を行う場合、皮膚に直接接触しないようにして下さい。担当職員は全国の行方不明者情報を適宜確認し、SCP-1545-JPの関与が疑われる場合は即時調査を行って下さい。また、機動部隊そ-11("掃除屋")はサイト81-██周辺にSCP-1545-JPが出現していないか定期的に調査して下さい。

担当職員は、2019/6/3に収容されたSCP-1545-JP群と、それ以前に収容されたSCP-1545-JP群それぞれに20日間隔でDクラス職員1名を暴露させて下さい。

説明: SCP-1545-JPは容積500mLの無地の缶です。主に鉄とニッケルで構成されています。1人間が皮膚で直接SCP-1545-JPに触れると、SCP-1545-JP-Aに転移します。およそ30日程度曝露者がいなかった場合、最後にSCP-1545-JPの異常性が発現した地点周辺に新しく2、3点出現します。現在、SCP-1545-JPは37点収容されています。

SCP-1545-JP-Aは、SCP-1545-JPの異常性によって転移する空間です。内部は暗く、収縮運動を行う赤い壁で囲まれています。また、SCP-1545-JP-Aは時折振動する事が確認されています。SCP-1545-JP-Aに転移した曝露者は意識を失います。

新たな人間がSCP-1545-JPに曝露すると、SCP-1545-JP-Aにいた曝露者は新たにSCP-1545-JPの異常性が発現した地点の対蹠点にあたる場所に出現します。この時曝露者は意識を取り戻しますが、生理的な欲求や物事への関心が著しく低下します。時間経過により曝露者はこの状態から回復します。回復に要する時間はSCP-1545-JP-Aに滞在した時間に比例して長くなります。

発見経緯: 2013/9/22、日本各地の都市で「目の前で人が消えた」という通報が相次いぎ、警察組織に潜伏していたエージェントがこれを通知する事で、財団の知るところとなりました。目撃者へのインタビューから消える直前に無地の空き缶に触ったという旨の証言が得られ、消失地点周辺の調査の結果、複数のSCP-1545-JPの収容に至りました。目撃者はAクラス記憶処置を施した後、解放しました。

事案記録1545-JP-1
2013/9/30、D-2526が装備と共にブラジル連邦共和国パラナ州████にて発見されました。意識はあったものの、生理的欲求や物事への関心が著しく低下した状態(以下「無気力状態」とする)となっており、胃腸は未知の物質で満たされていました。この物質は人間の生命維持に必要な成分が含まれている事が分かっています。また、D-2526が発見されたのとほぼ同時刻に沖縄県██市で██氏がSCP-1545-JPに曝露、消失した事が確認されました。これを受けて財団は、下記の映像記録の検証を行いました。D-2526にインタビューを行いましたが、曝露後の記憶は無かった為、有意な情報は引き出せませんでした。
2013/10/29:D-2526は無気力状態から回復しました。この事から、SCP-1545-JP群による影響は一定期間で無くなると考えられます。

補遺1: 映像記録-1545-JPにおいて確認される、SCP-1545-JPに曝露する事によって転移する空間をSCP-1545-JP-Aとします。また、長期間の滞在にも関わらずD-2526に動きが見られなかった事から、被害者はSCP-1545-JP-A内部において意識を失っていると考えられます。

事案記録1545-JP-2
事案記録1545-JP-1以降、新しいSCP-1545-JPは確認されていませんでした。しかし、2013/12/22、サイト-81██周辺で新たに2点のSCP-1545-JPが確認されました。この際、一般人3名がSCP-1545-JPに曝露しました。これを受けて、定期的に機動部隊による周辺の巡回が行われる事となりました。

事案記録1545-JP-3
2014/1/24、サイト-81██周辺で新たに3点のSCP-1545-JPが発見されました。機動部隊によって速やかに収容されたため、民間人への被害はありませんでした。しかし2014/1/26、収容されていたSCP-1545-JPそれぞれの内部から突如として後述の実体(以下「SCP-1545-JP-B」とする)が出現しました。収容ロッカーを破壊し、待機していた警備員を捕獲、強制的にSCP-1545-JPに曝露させると、全てのSCP-1545-JP-Bは非活性化した後消失しました。またこの際、SCP-1545-JP-BによってSCP-1545-JP5点が破損、異常性を失っていました。現在どの程度の損傷で異常性を失うのかを検証する実験を予定中です。この実験は中止されました。詳細は補遺3を参照して下さい。

補遺2: SCP-1545-JP-Bは、SCP-1545-JP内部から出現する金属質な6本の触手状実体です。50m程度まで伸長する事が確認されており、その限界は不明です。新たにSCP-1545-JPが出現してから数日経過してもSCP-1545-JPに曝露する者がいない場合、全てのSCP-1545-JP内部から出現します。周辺の人間を捕獲し、SCP-1545-JPに曝露させると全て非活性化し、30秒程で消失します。

補遺3: 2014/1/28、新たなSCP-1545-JP5点がそれぞれ別の都道府県で確保、収容されました。事案記録1545-JP-3におけるSCP-1545-JPの破損との関連性が指摘された為、SCP-1545-JPの破壊実験は無期限に禁止されます。

補遺4: 2019/6/3、4府県において新たなSCP-1545-JPを計5点確保、収容しました。実験の結果、この時収容されたSCP-1545-JPに曝露した場合、これまでに収容されたSCP-1545-JPの異常性によって転移するSCP-1545JP-Aとは別のSCP-1545-JP-Aに転移する事が判明しました。現在のところ、それ以外の差異は確認されていません。


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