アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその性質から完全に収容する方法は見つかっていません。SCP-XXX-JPの被害を一時的に抑えるため、SCP-XXX-JPの半径5kmごとに7つの壁を建設し、SCP-XXX-JPから45km以内には立ち入ることを禁止することが決められました。
説明: SCP-XXX-JPは千葉県千葉市○○区に存在する巨大な黒い立方体の物質です。SCP-XXX-JPは自身の活動範囲に人間が入ると自身の体内に収容します。その後対象者に対して難問を出し、SCP-XXX-JPの問題に正解すると、対象者の願いを一つだけ叶え、活動範囲を広げます。問題に間違えると、SCP-XXX-JPに吸収されます。SCP-XXX-JPの危険性が現れたのは最後の実験から3年経過した後でした。SCP-XXX-JPは当時問題に間違えると吸収されるだけと思われていましたが、SCP-XXX-JPが壁よりも高くなり、徐々に大きくなっていることが確認されました。SCP-XXX-JPは巨大化後活動範囲から10km以内に入った人間を活動範囲内に誘惑する能力が存在することが発見されました。さらにSCP-XXX-JPが壁の中を自由に動き回っていることが発見されました。これに対して研究員は、SCP-XXX-JPは成長している。SCP-XXX-JPはいずれ我々にとって驚異になる可能性がある。SCP-XXX-JPを封じ込める壁は一時的な物でしかない。とコメントしています。
実験記録1: 対象者は頭脳テスト50点のEクラス職員です。結果は数時間たっても職員が戻ってくることはありませんでした。
実験記録2: 対象者は頭脳テスト80点のDクラス職員です。結果は数日後にSCP-XXX-JPの活動範囲から1km離れた場所にて発見されました。
実験記録3: 対象者は頭脳テスト100点のDクラス職員です。結果は数分後にSCP-XXX-JPの活動範囲から2km離れた場所にて発見されました。
補遺: SCP-XXX-JPが壁を破壊しようしている事が発見されました。SCP-XXX-JPに知性が身についてきていると考えられます。
- portal:5567851 ( 06 Aug 2019 08:49 )

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