Kumasuke 1

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SCP-XXXX-JP:

オブジェクトクラス:Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはBSL4の生物収容施設でのみ保管、実験を行ってください。処分をする際はγ線による実験区画の滅菌を行った後、検体を高温高圧滅菌し高レベル生物廃棄物として廃棄してください。また、SCP-XXXX-JP-aは発見し次第殺処分の後焼却し、これも高レベル生物廃棄物として廃棄してください。
SCP-XXXX-JPは他の動物や動物細胞との接触を確実に避けるようにしてください。

説明: SCP-XXXX-JPは真性粘菌であるモジホコリ(Physarum polycephalum)に酷似した生態を呈する生命体です。SCP-XXXX-JPは特性として細胞に二核を基準とした多核細胞を持ち、他の相似する菌類より遥かに強靭なｍｍとなっています。
SCP-XXXX-JPは他の動物死体の細胞を捕食した際、自己の細胞特性を付与し、捕食した細胞の遺伝情報から被捕食者に非常に酷似した生命体であるSCP-XXXX-JP-aを生成する異常性を持ちます。通常の動物であれば身体構成の基本細胞は単核ですが、SCP-XXXX-JPの細胞特性が付与されると基本細胞が二核ないしそれ以上の多角細胞を持つようになります。これにより、元の生物より非常に強い力を持つようになり、被食対象となった動物によっては非常に危険な存在となります。しかし細胞の変性やその力の行使には莫大なエネルギー供給が必要な為、SCP-XXXX-JP-aは他の動植物を捕食するようになります。
SCP-XXXX—aとしての寿命は長くても1週間とされ、寿命を終えると異常性は消失します。

補遺: 以下の事件はSCP-XXXX-JP又はSCP-XXXX-JP-aが関与した事件記録です。

<style type="text/css">
@import url(http://scp-jp.wdfiles.com/local--files/japanese-syntax/scp-WikidotCss.css);
</style>
<script type="text/javascript" src="http://scp-jp.wdfiles.com/local--files/japanese-syntax/scpHTMLblockCtrl_ver1_ex.js"></script>
<script type="text/javascript">
isHTMLblockHide = true;
</script>

███事件
北海道██郡██村においてヒグマによる殺傷事件が多発。住民11人が殺傷される。警察と猟友会が協力し討伐を試みるも警官2人が死亡、猟師1人が重体となる。その後そのヒグマの死体が付近の山間部で発見され、解剖調査を行った結果SCP-XXXX-JP-aであることが判明。財団はあくまでも凶暴なヒグマによる死傷事件として事後処理を行った
<div id="scpHTMLblockResizeSwitch"></div>

<collapsible show = "+ 事件記録" hide="-

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1. portal:4444247 (22 Sep 2019 10:33)