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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:Safe(暫定)
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその性質の為移動させられません。
また、近隣住民には記憶処理及び立ち退き処分を行った上で、カバーストーリー「地盤沈下」を流布しました。
説明:SCP-XXXX-JPは半径20センチ程の一般に知られているマンホールの形状をしています。
SCP-XXXX-JPを構成する金属に風化が見られないため、当オブジェクトは破壊不能と考えられています。
また、SCP-XXXX-JPの周囲を採掘し移設する試みはSCP-XXXX-JPが起こしていると思われる地盤の破壊耐性付与により失敗しています。
SCP-XXXX-JP内部に入った物体は有機物、無機物に関わらず数分から数十分後に排出されます。SCP-XXXX-JPの深さを音響距離計で計測する試みがありましたが、音の反響は観測されませんでした。
SCP-XXXX-JPは2017年8月に発生した転落事故により発見されました。
この際にSCP-XXXX-JP内に転落した高田一和氏は記憶処理の後解放されました。
以下はSCP-XXXX-JPでの実験記録です。
1回目
実験:上から1円玉を投げ入れる。結果:3分24秒後、1円玉がSCP-XXXX-JP内から飛び出てくる。変化は見られない。
2回目
実験:上からリンゴを投げ入れる。結果:5分56秒後、リンゴがSCP-XXXX-JP内から飛び出てくる。成分分析を行ったが変化は見られない。
その後、リンゴはサイト81⬛︎⬛︎の低脅威度収容ロッカーに収容された。3回目
実験:D2567をSCP-XXXX-JP内に転落させる。結果:52分24秒後、D2567がSCP-XXXX-JP内から飛び出てくる。
以下はその後のD2567へのインタビュー記録です。
インタビュアー:調月研究主任(以下博士と表記)
博士:落ち着きましたか?
D2567:あ、ああ…
博士:では、インタビューを始めます。
SCP-XXXX-JP内に入っていた間はどうでしたか?
なにか…些細な事でもいいので教えて下さい。D2567:ああ。つっても特筆する事は無いが… あのマンホールに入って直ぐ真っ暗になってな…
空気抵抗は感じられ無かったから落ちている感じはあまり無かったが…多分落ちていたんだろ> うな。
気づいた頃には下から光が見えて…あとは知ってるんだろ?
博士:ええ。ありがとうございます。
補遺: 後日、D2567の知能低下が見られました。
以下はその際D2567に行ったインタビュー記録です。
インタビュアー:調月研究主任(以下博士と表記)
D2567:みつけたの?
博士:D2567。今の自分の状況を述べなさい。
D2567:てがみえるの?
博士:D2567。質問に答えなさい。
D2567:いつ?
博士:今すぐにです。
D2657:るーるはたいせつだよ?
博士:話にならないな…
D2657:よくいわれるよ。
以上より、解放した民間人の捜索が行われています。
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- portal:7759227 (27 Nov 2021 09:46)
現行ですが、全体的に標準的な報告書らしくない記述が多いように思えます。文章の構成をする際には、SCP記事の文体とは等のエッセイや、既存記事での実際の文章を参考としてみると良さそうです。
上記を踏まえた上で内容についてですが、異常性である「中にいれた物が数分から数十分後に排出される」というのが、どのように排出され、それがどのように異常であるのかなど、詳細が分からない状態になっており、報告書としては適切ではない形であるように思えます。加えて、最後に排出する以外の別の異常性の存在が示唆されているものの、そこで終わってしまっており、有耶無耶のままで解決もしていない状態にあります。
全体を通してみても、「排出する」性質と「手が見える」「ルールは大切」などの発言の相関性が見えて来ず、読み手は突然の新しい性質の登場に唐突感を抱く可能性もあるように思えます(考察させるにも、そのヒントとなる描写が現行では少ないかもでしょうか)。そのため、オブジェクトの正体や異常性の目的など、その点を読み手により伝えることを目標として改稿してみるのも一つかもしれませんね。
なるほど、参考になりました。
良案が思い浮かべば改稿してみようと思います。