SCP-XXX-JP - SCP-JPサンドボックスⅢ

SCP-XXX-JP

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8144の10mx10mx10mの低脅威度収容コンテナ内に保管し、常にセキュリティクリアランスレベル3以上の職員2人で監視してください。SCP-XXX-JPのコンテナ内に立ち入ろうとした人物は直ちに終了してください。新たにSCP-XXX-JP-Aが発生した場合は直ちに武装した職員を派遣し、処分してください。SCP-XXX-JPを扱う際には必ずロボットでの遠隔操作によって扱ってください。SCP-XXX-JPを用いた実験は永久に禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPは██府██市の██████宝物館で発生した事件(補遺1を参照)により発見された全長70cm、刃渡り50cmの日本刀です。SCP-XXX-JPの異常性は国家を除く何らかの団体に所属している人物(以下、“SCP-XXX-JP-A”と呼称)が触れた場合、SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPを腰に接触させ、SCP-XXX-JP-Aが属している団体と同一の団体に所属している人物をSCP-XXX-JPを用いて殺害します。この影響はSCP-XXX-JP-Aが所属する団体が解散するか、SCP-XXX-JP-Aが死亡するまで持続します。また、SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JPを腰に接触させる時に腰とSCP-XXX-JPは未知の力で接着します。SCP-XXX-JPとSCP-XXX-JP-Aとの接着は分子レベルまで及んでおり、SCP-XXX-JPとSCP-XXX-JP-Aとの接着を解除することは現状不可能です。

補遺1:以下のファイルはSCP-XXX-JPが発見されることとなった事件の詳細とSCP-XXX-JP-Aとのインタビュー記録を記したファイルです。

+ SCP-XXX-JP事件ファイル-1　セキュリティクリアランスレベル3を要求

補遺2:以下の記録はSCP-XXX-JPを用いた様々な実験の内容を記した記録です。

実験ログ: project1582(現在この実験ログへのアクセスは禁止されています。なんらかの方法でアクセスを試みた場合、直ちに終了プロトコルを起動させます。)

実験ログ: SCP-XXX-JP-a(未記入)

実験ログ: SCP-XXX-JP-b(未記入)

実験ログ: SCP-XXX-JP-c(未記入)

SCP-XXX-JPを用いた実験は永久に禁止する。　O5-██

[[/collapsible]]

CODE:「報告書 SCP-XXX-JP」を送信
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…CODE:「報告書SCP-XXX-JP」の入力に失敗しました、再度送信します…
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CODE:「報告書 SCP-XXX-JP」が受信されませんでした。
再度CODE:「報告書 SCP-XXX-JP」を送信します。
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CODE:「報告書 SCP-XXX-JP」を受信しました。

!!WARNING!!

SCP財団日本支部

_{通知日: 1966.06.5.}
_{通知者: SCP財団日本支部}

この報告書を開示するにはセキュリティクリアランスレベル5とセキュリティクリアランスレベル4/project:5508が必要です。セキュリティクリアランスレベル5未満又はセキュリティクリアランスレベル4/project:5508を所持していない職員は直ちに終了処分が下されます。

+ 報告書:SCP-XXX-JP　セキュリティクリアランスレベル5又はセキュリティクリアランスレベル4/project:5508を要求

- 承認されました

先程の報告書はSCP-XXX-JP,SCP-XXX-JP-A,SCP-XXX-JP-2,SCP-XXX-JP-3がまだ発見されておらず、SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JPとされていた時の報告書とされていたものです。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

説明: SCP-XXX-JPはとSCP-XXX-JP-Aを発生させる3つの異常物品(以下、SCP-XXX-JP-1,SCP-XXX-JP-2,SCP-XXX-JP-3と呼称)の詳細が書かれた一枚の報告書です。SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JPとSCP-XXX-JP-Aの形状を知る人物の数に比例してSCP-XXX-JP-1の効果範囲が広くなるという異常性を有します。この性質を有する為、SCP-XXX-JPまた、SCP-XXX-JPはいかなる条件下でも損傷することはありません。

以下は、SCP-XXX-JP-A,SCP-XXX-JP-1,SCP-XXX-JP-2,SCP-XXX-JP-3の異常性,詳細な説明です。

説明: SCP-XXX-JP-Aは

補遺:

説明: SCP-XXX-JP-1は日本の京都府京都市本能寺███宝物館に保管されている全長70cm、刃渡り50cmの日本刀です。刀身は錆びついており激しい損傷があります。SCP-XXX-JP-1は財団が行った年代測定から約400年前に製造されたものということが判明しています。

SCP-XXX-JP-1の異常性は、SCP-XXX-JP-1に家庭,国家を除く何かしらの団体に所属しており、日本に在住している人物のみに影響します。

前述の条件を満たした人物の中から無作為にSCP-XXX-1に選ばれた人物(以下、SCP-XXX-JP-1-aと呼称)はSCP-XXX-JP-1-aの直径500mの陸地にSCP-XXX-1-aが所属している団体(以下、SCP-XXX-JP-1-bと呼称)の構成員の制服、支給品を装備した人型生命体(以下、SCP-XXX-JP-c)を出現させます。陸地がSCP-XXX-JP-1-aの直径5km以内に存在しない場合はSCP-XXX-JP-1-cは発生しません。SCP-XXX-JP-1-cの出現数は現在不明ですが、過去の記録からSCP-XXX-JP-1-bの所属人数分出現すると推測されています。また、SCP-XXX-JP-1-bに階級が存在する場合、SCP-XXX-JP-1-cの階級は無作為に決められます。階級によって制服、支給品が異なる場合はSCP-XXX-JP-cはSCP-XXX-JP-1-cの階級に応じた制服、支給品を装備した状態で出現します。また、SCP-XXX-JP-1-bはSCP-XXX-JP-1-aが所属している団体の中で所属人数が最も多い団体が選ばれます。

出現したSCP-XXX-JP-1-cは装備品を使用し、SCP-XXX-JP-1-bの構成員を殺害します。また、SCP-XXX-JP-1-aもSCP-XXX-JP-1-cと同様の行動をとります。この時のSCP-XXX-JP-1-aには精神影響を受けていると思われますが、SCP-XXX-JP-1-aへの記憶処理によってSCP-XXX-JP-1-bの構成員の殺害行為が終了することはありません。

SCP-XXX-JP-1-cはSCP-XXX-JP-1-aの死亡又はSCP-XXX-JP-1-bの全ての構成員の死亡によってのみ無力化します。無力化されたSCP-XXX-JP-1-cは頭部から徐々に消滅します。SCP-XXX-JP-1-cの消滅した場所には人間の骨が出現します。

SCP-XXX-JP-1-aの音声またはSCP-XXX-JP-1-aの音声を記録したメディア(以下、SCP-XXX-JP-1-dと呼称)を聴覚器官が認識した場合、認識した人物はSCP-XXX-JP-1-aと同様の性質を有し、SCP-XXX-JP-1-aと同様の行動をとります。SCP-XXX-JP-aはこの性質を有する為、SCP-XXX-JP-1-a(以下、SCP-XXX-JP-1-dと呼称)の音声を記録したメディアは直ちに削除されます。何らかの理由で削除が不可能な場合はアクセス禁止によってSCP-XXX-JP-1-dの閲覧を阻止してください。

人間がSCP-XXX-JP-1に物理的な接触を行った場合、接触した人物はSCP-XXX-JP-1-aと同様の性質を有し、SCP-XXX-JP-1-aと同様の行動をとります。この異常性は財団職員がSCP-XXX-JP-1-aに接触した際に財団が甚大な被害を受ける可能性が非常に高い為、SCP-XXX-JP-1-aは現在█緯██.███度、█経██.███度にある収容所にセキュリティクリアランスレベル4/project5508の職員2名によって監視されています。

SCP-XXX-JP-1

補遺: SCP-XXX-JP-1によって発生した事件があります。詳細は本報告書の補遺を参照してください。

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-Aが
機動部隊ゑ-5

補遺3:以下のファイルは財団内でSCP-XXX-JPを用いた実験の途中に起こった事件の詳細な内容を記したファイルです。

[[collapsible show="+ SCP-XXX-JP事件ファイル-2　セキュリティクリアランスレベル4を要求" hide="- 承認されました"]]
SCP-XXX-JP: 事件ファイル-2
20██/6/13 project1582によって新たに発生したSCP-XXX-JP-Aが財団職員と共に暴動を起こす事件が発生した。この事件によって、Dクラス職員3█名,A～Cクラス職員1█名が死亡し、Dクラス職員2█名,A～Cクラス職員が1█名が重傷を負った。

project1582について言及することは一部を除いて禁止されています。言及した場合、直ちに機密情報漏洩防止対策部隊を向かわせ処分します。

+新規の音声記録が1件あります。　閲覧にはセキュリティクリアランスレベル5が必要です