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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8045の低脅威度物品ロッカーに収容されます。SCP-XXX-JPへの接触を伴う実験の際はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。未知の異常への暴露を避けるため、当該オブジェクトの被験者はDクラス職員に限定されます。
20██/██/██ 下記インシデント発生の為、実験は無期限に停止されています。
過去に被験者となった人物に対しては、対象の主な居住空間を中心に継続的な監視を行ってください。
説明: SCP-XXX-JPはプラチナ製1のトロフィーです。高さは台座を含め15.5cmであり、重さはおよそ5kgです。
SCP-XXX-JPの異常性は当該オブジェクト上部に手を置いた際に発揮されます。この直後、手を置いた人物(以下SCP‐XXX‐JP‐a)の目線の高さの位置に、宙に浮いた形で、半透明のスクリーンに似た物体(以下SCP‐XXX‐JP‐b)が出現します。SCP‐XXX‐JP‐bに触れることはできませんが、目の前の空間を指でスワイプするような動作で、表示内容を変更することが可能です。SCP‐XXX‐JP‐bには、これまでにSCP‐XXX‐JP‐aが行ってきたとみられる様々な行為・行動の回数や最高値が箇条書きで、縦向きにまとめられています。以下はSCP-XXX-JPの異常性を解明するために行われた実験の記録です。
実験記録1 - 日付20██/03/26
対象: D‐7597(36歳男性)
実施方法: D‐7597をSCP-XXX-JPに触れさせ、SCP‐XXX‐JP‐bの内容を記録する
結果: SCP‐XXX‐JP‐bより抜粋
・██ ██2がこれまでに歩いた歩数
122607735 歩
・██ ██がいままでに受けた静電気放電の最高電圧
5550 V
・██ ██が今まで排出したCO₂総量
3950.4 m33
・██ ██を嫌っている人の数
[削除済]人
分析: 実際には測りづらい数値や他人の思考さえも読み取り、カウントできるようです。ー███博士
インシデント記録XXX‐JP: 20██/██/██、過去にSCP-XXX-JPの被験者となったD‐7579の雑居房に高さ7cm程度の金のトロフィー4が突如出現しました。トロフィーに括り付けられていたペナントリボンには以下のように記載されていました。
実績【幸運な生還】【財団】の実験から100回生還する 達成記念
D‐7579は毎月末の''解雇''処置によって記憶を失っているため、「100回」という部分に対し間違いではないかと指摘しました。Dクラス職員への情報漏洩の危険からD‐7579には記憶処理を行いました。
実験の継続は同様の事態を招きかねないことに加え、外部への情報漏洩の危険があることから一時的に停止されています。
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- portal:6398654 (07 Jan 2021 07:33)
表記上の訂正が必要な箇所が見つかりました。
説明: から
実験記録1 - 日付20██/03/26から
インシデント記録XXX‐JP:から
訂正理由
・数字に半角と全角が混ざっていたため、半角で統一したほうがより良いためです。
・単位は半角アルファベット小文字で表すほうがスタンダードです。
以下、内容についてですが現状ではNVです。理由は、オチが控えめであるためです。
現在の段階ではこのオブジェクトから生まれる脅威は、最後に書かれているDクラス職員と外部への情報漏洩の危険性ですが、これは担当の財団職員でない我々読者としては面白さをあまり感じられない事実であると思われます。
このオブジェクトは様々な情報を開示することが可能なようであるため、その内容次第では読者が予想できない驚きの展開を与えることもできると思います。既存の作品ですと、SCP-454-JPがそのような展開を使用していると思います。
ここは個人的な意見ですが、実績によって獲得できる物体が金(メッキ)のトロフィーというのは明解であるものの、同時に平凡であるという印象もありました。実績のレア度に伴って、より奇妙であったり希少性のあるものが発生しても良いかもしれません。
コメントありがとうございます。
指摘いただいた箇所は訂正しました。
オチの弱さは確かに感じていますので、もう少し考えてみようと思います。