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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの全実体はサイト-8181の低脅威度物品収容庫に保管してください。SCP-XXXX-JPの樹木は実験などの目的がない限りサイト-8181にて冷蔵保存してください。
説明: SCP-XXXX-JPは異常な性質を持つバナナの栽培品種キャベンディッシュ種(Musa acuminata)です。SCP-XXXX-JPを摂食した人物は死亡または鬱病に近い症状を発症します。SCP-XXXX-JPはこの点を除いて通常のキャベンディッシュ種と差異はありません。
実験記録01 - 日付2018/03/24
対象: D-12649
実施方法: D-12649に一本のSCP-XXXX-JP-1を摂食させる。
結果: D-12649は摂食直後に「よくわからないがすごく楽しい」と述べた。
実験記録02 - 日付2018/03/24
対象: D-12470
実施方法: D-12470に一本のSCP-XXXX-JP-1を摂食させる。
結果: D-12470は摂食直後には「普通のバナナです」と回答したが、およそ10〜30分してから突如として鬱病に近い症状を発症した。
実験後の様子を確認するために、Dクラス職員二名にインタビューが行われました。
追加確認の結果、これらの症状は記憶処理では治癒せず、カウンセリングをしながらでしか治癒しないことが確認された。
補遺: SCP-XXXX-JPは██幼稚園において突如大規模な食中毒(後にSCP-XXXX-JPが原因と判明)が発生したことで財団に認知されました。食中毒を起こした者は全員が死亡し、生存者は全員鬱病に近い症状を発症していました。財団による追跡によるとたまたま八百屋に入荷されたもののようで、現時点でこれ以上の広がりはないことが確認されています。また、この事件以前や以降に入荷した記録はありません。生産場所は幼稚園内に残っていたバナナの袋に記載されており、実際にそこで生産されていました。しかし、袋のどこにも生産者名は書いておらず、生産場所においても栽培者と思われる人物は存在しませんでした。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7873179 (09 Feb 2022 23:46)
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SCP-XXXX-JP、SCP-XXXX-JP-1、SCP-XXXX-JP-2それぞれについての説明がありません。恐らくSCP-XXXX-JP-1、-2を纏めてSCP-XXXX-JPと呼称しているのだと思いますが、その点について書いた方がよいと思います。
SCP-XXXX-JP-2が何なのかについて説明がありません。
異常性が非常に弱いと思いました。食べたときに幸福に死ぬか、生存するが不幸になるという二択しかなく、あまり異常性に面白さがありません。自著ではありますが、SCP-403-JP等でも同じような異常性があります。ただし、これについてはあくまで異常性の副産物であり、異常性の本筋ではありません。取り除いても成立する異常性です。
まずはこの異常性でどういった感情を読者に持ってもらいたいかを考えましょう。その上で、その要素を生かすためにはどういった小僧が有効か考える必要があります。
ご意見ありがとうございます。
後々記述を追加します。