償い
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daikichi-kuma

SCP-XXXX-JP(20██/11/28撮影)

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Neutralized

特別収容プロトコル(20██/9/21改定): SCP-XXXX-JPはサイト‐81XXの小型低危険度物品収容倉庫に保管されています。

説明: SCP-XXXX-JPは土台に固定されている、高さが約54cmほどのクマの形をした創作物であり、各部位を組み合わせたような少々歪な形をしています。本体は基本的に麻紐や藁、古い布や木材といった、廃材で構築されています。構成物に異常性は存在しませんがSCP-XXXX-JPは再生能力を持っており、破壊は全て無意味な結果となります。また、過去に財団はSCP-XXXX-JPを覆い隠すようにして収容する方法を数回試みていますが、原因不明の事故などが発生しどれも成功には至っていません。財団はSCP-XXXX-JPの再生能力や、この原因をSCP-XXXX-JPの現実改変能力によるものと考えています。

SCP-XXXX-JPは、自身を直接に視認した人間(以下、被害者と呼称)の「19██/9/4の記憶」を消滅させるという異常性を持っています。この異常性はSCP-XXXX-JPを視認した場合即時に発生しますが、被害者は自身の記憶が消滅したことを多くの場合は認識できず、第三者などから指摘されて初めて自身の記憶が消滅したことを認識します。この効果はSCP-XXXX-JP実体を「直接」視認することで発生するものであり、写真やコピーなどでは発生しないことが確認されています。

SCP-XXXX-JPが発見される以前、インターネット掲示板に「とある日付の記憶がない」という書き込みがされ、それを自らも実際に経験したという反応が多数投稿されました。そのため、ネット上で噂が広まり、財団が注目することとなりました。財団が影響を受けた人達の行動範囲を調査したところ、全員がSCP-XXXX-JP近くの██屋1周辺で「変なクマの置物を見た」という共通点があることが判明し、その付近を捜索した財団によりSCP-XXXX-JPが発見されました。

事案XXXX-JP: 20██/9/4に運送会社の一般男性の「南波 ██氏」が財団の収容施設への物品を納品する際にSCP-XXXX-JPを視認し、直後突然SCP-XXXX-JPが粉々に「弾け飛ぶ」事態が発生しました。直ちに損傷の修復が行われましたが、SCP-XXXX-JPは再生されませんでした。また、弾け飛んだ後の残骸には異常性は見られなかったため、特異性を失ったとされ後日オブジェクトクラスがNeutralizedに変更されました。

南波氏は「言葉では表すことができませんが、何かが私に訴えかけてきたんです。何かに呼ばれている気がしたんです。」と後のインタビューで話しています。
南波氏はインタビュー後、軽度の記憶処理を施すことで財団に関する記憶を抹消し、現在は社会で標準的な生活を送っています。

補遺1: 事案XXXX-JP以降の調査で、南波氏の息子の南波 ██ (当時、中学1年生)が19██/9/4に電車にはねられて死亡する事故が発生していた事が判明しました。

補遺2: 異常性を失ったSCP-XXXX-JPの残骸から、縦横10cm×12cmの文字が書かれた紙が発見されました。


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