(書き終わり)SCP-YYYY-JP

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アイテム番号:SCP-YYYY-JP

オブジェクトクラス:Safe

特別収容プロトコル: SCP-YYYY-JPはサイト-██内の低セキュリティ貯蔵庫に収容されており、5m×5m×5mの部屋の机の上に財団によって作られたガラス製の眼鏡台に固定してあり、壁と先セル1を鎖つながれ保管されています。

SCP-YYYY-JPは当SCPの担当研究員による許可が下りた場合のみ鎖の開錠が可能です。
実験時は、鎖のロックを解除しSCP-YYYY-JPの実験に当たってください。
実験による被験者の精神汚染や奇行が発見された場合は、数時間から数日、安治室にての隔離治療、最悪の場合は記憶処理を行ってください。

またCASE3の場合のみ、記録器具(音声記録器など)が録音や映像を記録した際、当SCPのCASE3の終期であると特定できるような場合は記録器具の電源を入れないでください。
実験終了後、鎖とSCP-YYYY-JPの先セルをつなぎ鍵をかける際は、絶対に鎖の長さが人間の平均頭周(約570㎜)を超えてはなりません。

説明: SCP-YYYY-JPは19██年に長野県の██工房から特注品で作成された眼鏡で、特注した人物は現在特定できていません。そして、SCP-YYYY-JPを製造してから██工房でオーナーをしていた藤伊 來間ふじい くまの消息も不明となり、当SCPの製造過程を知りえる者は存在していません。

SCP-YYYY-JPを装着した人間は主に初期(5分)、中期(23分)、終期(56分)の大きな反応に分かれ、装着した人によって中期・終期のパターンが変わります。
Dクラス職員100人の実験結果で、以下のようになりました。

1. 初期ではどの被験者からも何かしらの異常を検知できません。

2. 中期になると、吐き気・頭痛を伴うCASE1。幻覚・幻聴が始めるCASE2。また狂ったような行動や発狂などのパニック状態に陥るCASE3の3つのパターンに分かれます。いまだに、被験者と各CASEの規則性は発見されていません。

3-CASE1. CASE1の終期は2つに分かれ、CASE1-Aはインフルエンザウイルスに感染したかのような高熱をだし、長時間経過すると脱水症状に陥ります。CASE1-Bは頭から首、上半身、腰、というように上半身から下半身に痛みが伝達していき、装着から56分経つとA,Bどちらもそれ以上の反応はありません。

3-CASE2. CASE2の終期は、被験者の記憶の中で潜在的に最大の恐怖を覚える物体、または出来事が幻覚と幻聴として蘇り、被験者はパニック状態、または失神を起こします。

3-CASE3. CASE3の終期は被験者が落ち着きを取り戻すと、直立姿勢を保ち未知の言語を話し始めます。その未知の言語は今まで確認されたオブジェクトのどの言語にも当てはまらず、CASE3の終期まで到達した各被験者でそれぞれ話す内容が異なっています。

ただし、CASE3の終期の場合のみ、それの音声や映像を録音した記録器具は終期に入ってすぐ緊急記録保護機能に移行し記録を中断していて、中にはデータが破損していたものもありました。
そのため、SCP-YYYY-JPのCASE3で発せられる未知の言語を解析するのが難しく、何故このような事態に陥るのか、現状まだわかっていません。

またSCP-YYYY-JPのヨロイ2のネジがこのような異常状態を被験者に体験させていると実験記録から考察されていて、現在CASE3の終期の未知の言語の情報に繋がっているとして解析が進められています。

実験記録SCP-YYYY-JP at:20██/█/██

目的:当SCPの分解、のちに部品交換による効果の変化

対象:SCP-YYYY-JP(一部部品交換)をかける被験者

実験方法:
SCP-YYYY-JPのヨロイのネジ(SCP-YYYY-JP-ρとする)をSCP-YYYY-JP-ρと同じ寸分で加工したネジに交換して被験者に装着させ効果を見る。

結果:効果はなくなっていて、被験者に異常は見当たらなかった。

分析:ネジはSCP-YYYY-JPの効果の発生に関わっていると推測される。

実験記録SCP-YYYY-JP at:20██/█/██

目的:当SCPの分解、のちに部品交換による効果の変化

対象:SCP-YYYY-JP(一部部品交換)をかける被験者

実験方法:
SCP-YYYY-JPのパッド3(SCP-YYYY-JP-θとする)をSCP-YYYY-JP-θと同じ寸分で加工したパットに交換して被験者に装着させ効果を見る。

結果:効果はなくならず、被験者はCASE2の効果が出現。

分析:パットはSCP-YYYY-JPの効果の発生に関わっていないと推測される。

その他の部品交換による実験記録は[_編集済_]のためデータが削除されました。


以下の4つのファイルは当SCPのその他の記録です。
ファイルの閲覧は当SCPの担当研究員の許可を得た職員のみ可能です。
担当研究員による許可を得たのち閲覧を開始してください。
対象外の職員の閲覧が発覚した場合、記憶処理の後、解雇が命じられます。
ファイルの閲覧は記録され、当SCPの担当研究員を経由して財団のデータベースに転送されます。

 


【評価してほしい点】
個人的に当オブジェクトの異常性について、
異常性の未知が既知に至る内容に発展すると判断したため、それによって引き起こされる当オブジェクトの異常性についての言及の減少。不確定要素の多さによるミステリー感の欠如についてはあまり触れないで欲しいです。
(異常性の改変に関しては、SCP財団の世界内の物語での当オブジェクトの生まれた経緯、また作った人々の意図についてのイメージを完全に改変し、異常性を変えないまま、方向性を変えていこうと思います。)
自分は、文章内でおかしな表現。またレポートに書く上であるまじき行為とされる記述があったら指摘してほしいです。


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