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回収されたSCP-XXX-JP
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXX-JPはサイト-████の低危険物保管庫に収容されています。SCP-XXX-JP-1はサイト-████の特異性被爆者保護施設にて保護されています。職員はSCP-XXX-JPの特異性の発生を防ぐため、定期的にSCP-XXX-JP-1と面識のない職員と交代してください。
説明: SCP-XXX-JPは一般的な見た目の花瓶とそこに活けられた一輪の菊(Chrysanthemum morifolium)の花です。
SCP-XXX-JPは現在日本国内で運営されている小中高等学校の普通教室に存在する生徒用机の上に出現するという特異性を持ちます。
現在までにSCP-XXX-JPが上記の条件以外の机上に出現したという事例は現在まで確認されていません。
SCP-XXX-JPの出現した机の使用者をSCP-XXX-JP-1と呼称します。
SCP-XXX-JPは上記の特異性に加え、SCP-XXX-JP-1の周囲の人間に、無視、罵詈雑言、恐喝や暴力行為などのいわゆる「いじめ」を誘発させる特異性を持ちます。これらはSCP-XXX-JP-1が自死するまで続きます。
現在保護中のSCP-XXX-JP-1を除く、確認された全てのSCP-XXX-JP-1は死亡が確認されています。
SCP-XXX-JP-1の死亡後、SCP-XXX-JPは即座に消滅し、再び条件に則した机の上に出現します。
SCP-XXX-JPは██県██市██高等学校にて発生した「いじめ」とその際に自死が確認されたSCP-XXX-JP-1によって書かれた日記(記録XXX-JP『汚れた日記』参照)からその存在が確認され、その後再出現が確認された██県██市██小学校にてSCP-XXX-JPの収容に成功しました。また、その際のSCP-XXX-JP-1をSCP-XXX-JPの再出現を防ぐために保護しました。
現在保護されているSCP-XXX-JP-1の親族にはカバーストーリー「寮制の学校への転校」の流布が行われています。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5323004 (05 Nov 2020 07:04)
全体を読んだ感想としては説明でなんとなく先が読めるにもかかわらず手記でゾワッと恐怖を感じて面白かったですが、説明がくどいなと思いました。
特に気になった箇所は3つあります。
1つ目はこの部分です。「」があるせいで分かりにくいと感じました。また、題名が仏花であるなら出現する場所が地球上は広すぎるのではないかと思いました。
それらを踏まえて私なりに書いてみました。これが完璧ではありませんが参考程度にどうぞ。
気になる点の2箇所目ですが、机と周囲の人をSCP-XXX-JP-いくつなどと指定しなくていいと思います。何度も机と周りの人について書く場合には必要かと思いますが、読んだ感じだとない方が読みやすいかなと感じます。
3箇所目は親と生徒でSCP-XXX-JPの影響を受けるのに時間差があるということです。最初に2日ほどで影響がでるとありますが、手記からは親が影響を受けるのはずっと先になっています。家に長くいるようになりSCP-XXX-JP-2とその親が一緒にいる時間が長くなったのが影響しているのかなと思いましたがそれでも学校を休むようになってから何日かして親が影響を受けているのに気づいてるので違うのかもしれません。生徒と親で何が違うのか分かりにくいのでもう少し情報がほしいなと思います。
他の細かいところですが、「特異性を持ちます。」が多く使われていて違和感を感じました。特異性についてまとめて書くか別の言葉に置き換えると自然になるかと思います。
また、手記についてですが
この部分はその前を読めば容易に想像がつく情報なのでなくていいと思います。
この一文で手記が終わっても自殺したという流れに自然に持っていけると思います。ちなみに私個人としてはこの文で一番恐怖を感じました。
それと、手記のあとの
という表現が少し気になります。手記の前にこの手記についての情報がある方が読みやすいです。また、せっかく手記に具体的な日付が書かれているので同日ではなく何月何日と表記してみたらわかりやすいと思います。
これも私が勝手に書いたものなので参考程度にどうぞ。
そして、財団職員を1ヶ月交代ということですが、手記をみるとSCP-XXX-JP出現から自殺までが1ヶ月以内に起こっていると読み取れます。よって1ヶ月交代では遅いのではないかなと思いました。
それと、収容に至った経緯についてですが
共に収容するという表現は再出現の条件からSCP-XXX-JPもSCP-XXX-JP-2も財団の管理下にありますよという意味なんだと推測できますが、同じ空間に収容したみたいな意味にも捉えることができるのでわかりにくいと感じました。
最後に、カバーストーリーについてです。SCP-XXX-JP-2の親族に流布されてるとありますが、これだと手記を書いたSCP-XXX-JP-2の方が保護されたSCP-XXX-JP-2よりも印象が強いせいか二回目に読んだときに少し混乱しました。保護されたSCP-XXX-JP-2の親族には、などのようにわかりやすく書かれているとより読みやすくなると思います。
長くなりましたが少しでも参考にしてもらえると幸いです。
批評ありがとうございます。
指摘された部分を改稿しました。
ただ、日記の最後の部分は私自身が最も形にしたかった「理由のないいじめに対する嫌悪感」を表現した部分なのでこのままにしたいと思い、未修正です。
どうぞよろしくおねがいします。