生き物プロフィール: ダイゴロウ!

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生き物プロフィール: ダイゴロウ!

概要!

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名前: ダイゴロウ

種族: ツキノワグマ(Ursus thibetanus
 
主要世話役: 森林地区担当、マイケル・ホプキンス

食事: 肉(大きければ大きいほど喜ぶ!)

居住区: ウィルソンズ・フォレスト、第2区画

生物の特徴!

“ダイゴロウ”は、財団の神鳥研究員がこの逞しいシャイボーイに名付けた名前で、私たちもこの名前で呼んでいる。日本国山梨県の山林で暴れまわっていたダイゴロウは、おっかない財団の大男にコテンパンに叩きのめされたせいで、財団に対しトラウマを負い、彼らの提供する食事を口しようとしなかった。みるみるうちに弱っていくダイゴロウを可哀そうに思った神鳥研究員は私たちに連絡を取り、私たちと生活を始める準備をしてくれたんだ。今では元気になったけど、まだ財団は怖いみたい。どうやって財団の人間を見分けてるかは分からないけどね。

ダイゴロウはちょっとだけ可哀そうなクマだ。ダイゴロウの身体を調べてみると、あちらこちらに"改造"の痕跡を発見できる。その改造によりダイゴロウが持つ最大の特徴は、ダイゴロウが口を開くと出てしまう熱光線だ。ダイゴロウが口を開くとX-MENのサイクロプスよろしく高出力の熱光線を発射してしまう。この熱光線をダイゴロウは制御できないらしく、木の実を食べようとすると即座に木の実をこの世から退場させてしまうんだ。さらにこの熱光線、夜行性のツキノワグマにはまぶし過ぎる代物で、ダイゴロウの視力は自身の光線によって焼き付き、野生のツキノワグマに比べて極端に低くなってしまっている。だからダイゴロウはまともな狩りができない、野生では生きていけないクマなんだ。

次の特徴は体の大きさだね。だいたいツキノワグマは大人で120cmから180cm程度の小柄なクマなんだけど、ダイゴロウは3m12cmもある。財団が調査ところ血中からは未知の増強成分が大量に見つかったらしんだ。前述の通り、ダイゴロウは狩りがうまくできないし、食べ物を上手に食べることが出来ない。それなのにここまで大きく成長するなんて、ダイゴロウの体が特殊だなんて言うまでもないね。

経歴!

DAIGO2.jpg

ダイゴロウの口が半開きだ!

ダイゴロウが山梨県の山林で大暴れする以前、彼がどこで何をしていたかは財団に調査によって明らかになっている。彼は日本生類創研の秘密研究室で産れ、そこで現在の能力を押し付けられた。日本生類創研がクマを安易に兵器化しようとしていたのは間違いないと思う。その後ダイゴロウが逃げ出したのか、それとも逃がされたのかはわからない。でも私は、この安易な自然の冒涜者の事だから後者だと思っているよ。

ダイゴロウが野に放たれて財団の大男に捕まるまで、だいたい2週間程度の時間があったと予想されている。その間山火事が起きなかったのは一見すると奇跡にも思える。だが、その疑問はダイゴロウと暮らせばすぐ解消されるはずだ。ダイゴロウは賢いクマだ、自分の口から放たれる死の光線が森に対してどのような影響を及ぼすか解っているんだ。だからダイゴロウは不要には口を開かない。優しいナイスガイだろ?

特殊要件と居住空間!

私たちはダイゴロウをウィルソンズ・フォレストの第二区画に招待した。第二区画へのスプリンクラー設置も完了したし、仲間の熊とも仲良くやっているようだ、取りあえず一安心。さらに私たちは視力の弱ったダイゴロウに対し、度付きのサングラスをプレゼントした。こちらも気に入ってくれたようで、これ以上の視力低下は防げると思う。

ダイゴロウは今、熱光線の制御を訓練中なんだ。ダイゴロウの幸せのためにも私たちも全力で協力したいと思っているよ。毎日午後2時から3時まではダイゴロウの訓練のために、特別警戒を実施中!

ダイゴロウについての注意!

2019/1/28、マイケルがハンバーガーを昼食に頂いてからダイゴロウに近寄ったところ、ダイゴロウが激しく怯え始めた。その後、試しにナンシーがハンバーガーを持って近寄ったところ、約48時間巣穴から出てこなかった。ダイゴロウはハンバーガーが大嫌いみたいだ。関係あるか解らないけど神鳥研究員曰く、ダイゴロウを捕まえた財団エージェントの好物がハンバーガーらしい。とりあえずダイゴロウにはハンバーガーを食べた後に近づかないように!




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