ODSS 神栄と灯火

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 現職の文部科学大臣"伊武文昭"に"疑惑"が浮上したのは約2か月前、安田内閣が成立してすぐのことだった。財団フロントの企業である信濃中央新聞社は、伊武文昭と生和創薬という民間企業との間に不審な金銭やり取りが存在する証拠を掴んだ。本来であれば財団が興味も示さないただの政治汚職であり大した問題ではないが、生和創薬という企業の後ろには黒い影があった。生和創薬の表の顔はHIVワクチンの研究で注目される創薬会社であるが、生和創薬の代表である榛原宗太郎は日本生類創研の幹部であると知られている。日本生類創研の中でもヒト科生物研究室と呼ばれる"人体改造"を司る部門の副長であり、黒い噂が絶えない。つまり生和創薬とは日本生類創研のフロント企業である可能性が高いのだ。
 政府重役とGoIの接触はJAGPAT管轄の案件ではあるが、昨今のJAGPATは随分と腰が重い。そこで財団は独自に調査を行うため、エージェント・時任を担当諜報員として選出した。エージェント・時任は長年に渡り日本生類創研へ諜報的接触をおこなっており、日本生類創研の事情に明るい。SCP-183-JPに関する諜報に参加した際その異常性に罹災し、現場を1年程離れていたのも良い"臭い消し"となっていたため、適任と判断された。
 そして2006年12月。エージェント・時任は、補佐として選出した後輩のエージェント・袴田を連れ、伊武文昭の政治事務所がある深夜の永田町衆議院第二議員会館516号室へ潜入していた。日本生類創研と伊武文昭の関係性を裏付ける証拠、あわよくば日本生類創研の本拠を掴むような丸得情報が無いか直接探りを入れようという大胆な作戦である。
 昼のうちに忍び込み、現在の時刻は深夜2時。普通の事務所ならば誰も居ないはずである。誰も居ない事務所を空き巣するなんて財団エージェントの手にかかれば造作もない。
「――これで……っと。監視カメラの配線のすり替え完了しました。」
「よし、じゃあお邪魔しますかね。」
 下準備を済ませると2人は天井を膝で蹴破り、516号室へと侵入した。しかし中には"普通なら"いないはずの警備員が2名が待機していた。
「これは成果が期待できるな。」
 2人は持ち込んだテザー銃を放ち、事務所内に居た警備員を手際よく"寝かせる"と、記憶処理を後回しにし、目的を果たすため書類束をまさぐった。
 伊武が京都府出身の大物政治家であるためか、京都を拠点とする後援会や団体とのやり取りに使用された文書類が大量に見つかるだけであり、目ぼしい資料はなかなか見つからない。しかし20分ほど物色したところで袴田が一枚の開封済封筒を見つけ、声をあげる。
「時任さん、ありましたよ。これ見てください。」
 袴田の声に釣られ、時任は袴田の持つ封筒をのぞき込む。
『六角様』
『日本生類創研 榛原』
 開封済の封筒で宛先は”六角”。この事務所の職員にそのような名前の人物は、大量の書類山に目を滑らせた限り存在しない。そして差出人は、生和創薬ではなく日本生類創研名義の榛原である。手紙の内容自体は『10歳になる娘が反抗期だ』だとか『また今度に食事に』といった他愛のない内容であるが、時任は宛先と差出人の名前に"ピン"とくるものがあった。
「六角って……。石榴倶楽部の六角か?」
 時任は過去の諜報活動により、日本生類創研と石榴倶楽部の蜜月を知っていた。伊武が京都出身である事を考慮すると、伊武は石榴倶楽部の会員であるという時任の推理に矛盾はなく、ありえない話でもない。現職大臣がGoIのメンバーならば財団は黙っている訳にはいかない。さらなる調査が必要だろう。
 さて、潜入時に情報を入手したらすぐに財団サイト宛に送信するのが定石である。これは不慮の事故により、安全に財団サイトへ帰投できなくなる可能性や、端末を喪失してしまう可能性を加味したものであり、財団エージェントならば基本的な動作だ。時任も例にもれず、入手した秘密の手紙を撮影し、財団サイトへ送信しようとするのだが、ここで時任は異変に気付くことになる。
「――ん?おいおい。ジャミングかぁ?」
 撮った写真が財団サイトに送信できない。見ると端末が電波の送受信に失敗している。端末を再起動しても、何度送信ボタンを押しても送信できない。時任がブツブツと文句を吐きながら悪戦苦闘していると、今度は袴田が窓際で声を上げた。
「と、時任さん。外の様子が!」
 時任は窓際に駆け寄るとブラインドのスリットを指で開いた。『品川800』のナンバープレートが撃ち込まれた乗用車が議員会館入り口に3台程に乗り付けている。中からはスーツ姿の大男たちが続々降りてきている。
「あんな大量の覆面が。も、もしかして通報されたんですかね?」
「いやいやいやいや。ここは永田町だぞ?お巡りならそこら中にいるじゃねぇか。それでもわざわざあんな風に来るって事は――」
その時、スーツの大男の1人が車から黒い棒状の物体を取り出した。現代日本において見慣れない物体に一瞬疑問を抱いたが、棒の先端がコチラに向けられた瞬間その正体が脳内に浮かび上がる。狙撃銃だ。
「クソ!袴田ァ!ずらかるぞ!」
「え?で、でも記憶処理が済んでませんよ!」
 銃声も無く窓ガラスの割れる音。間一髪で凶弾を逃れた時任は、袴田の腕を掴んで引きずると516号室のドアを蹴破った。既に正面から脱出することは不可能と予想し、非常階段の手摺を尻で滑り落ち、2Fで止まると廊下の窓から裏口方面へダイブ。予備の逃走用バンに乗り込むと時任は急いでエンジンをかけた。
「は、はぁはぁ。なんですかアイツら。あれニッソですかね?」
「特事課じゃないか?ニッソがパトカーから参上なんてありえ……るかもな。」
 時任たちが先程発見した手紙は、そんな"トンデモ"がありえる可能性を示すものだった。日本生類創研が日本政府と癒着していたとしたら、どんなことをしでかすか解ったものではない。
「でもまぁ。伊武文昭はクロですよね。深夜に事務所に警備員がいるのも変だし、事務所を漁っただけであんな連中が飛んでくるんですから。」
「だろうな。だがそれを考えるのはサイトに無事帰れてからだ。」
 街中からパトカーのサイレンが聞こえる。深夜とはいえ、まともに走っていては都内から警察車両に乗った武装集団を撒きながら脱出は不可能である。本来であれば議員会館を出たら三宅坂へ抜け、九段下方面へ向かい本郷通りから白山通りへ入り巣鴨コンピュータを目指す算段であったが、道幅の狭い道のわりに距離が長すぎる。そこで時任は脱出プランを切り替え、新宿通りを甲州街道まで進み、山手通りから長者橋の山手トンネルに入る。中で車を民間人から奪い、入れ替えながら追跡者を混乱させ、板場本町から巣鴨コンピュータを目指すことにした。この道も道幅こそ広いが道のりは長い、しかし御茶ノ水や東大本郷などの学生街などと異なり、新宿方面は深夜でも繁華街に人が集まっている。人気の多い場所ならば鉄砲を振り回すような無茶なことはしてこないだろうという時任の読みがあった。
 新宿通りを逃走して数分、麹町を抜け四谷見附橋が見えてきた。四ツ谷駅周辺は視界が開けている。コチラへ向かってくる数台の警察車両の存在が改めて確認でき、更にはヘリコプターまで確認できた。そして四谷見附交差点、複数台の覆面パトカーが時任たちの乗る車両に突撃してきた。時任たちの乗っている車両は、現代流通しているような対人事故対策に壊れやすい設計はされていない、多少ぶつけられても止まりはしないが減速が怖い。時任はハンドルを大きく切り、間一髪でこの突撃を躱した。まだ後方より大量の覆面パトカーが追いかけてくる。
「クソ。こいつら滅茶苦茶してきやがる。」
 時任が悪態をついた瞬間。
『ボォン』
 という金属音が天井から聞こえた。さらに助手席から。
「ぐわああっ。」
 袴田の悲鳴。時任が脇目を向けると、袴田は太ももから血を流し、天井には小さな円形の穴が開いている。
「袴田ァ!大丈夫か!?」
「う、撃たれたみたいです。」
 強固な設計である財団車両の天井を貫く弾丸。大口径の狙撃銃のようなもので撃ち抜かれただろう。江戸城外堀の存在により、高層ビルの存在しない四ツ谷駅周辺は絶好の狙撃ポジションと言える。それでも時速100km/hをゆうに超える速度で疾走するバンを撃ち抜く狙撃テクニックは、追撃者たちが只者ではないことを示すだろう。
 バンはそのまま津之守坂の入口を通過し、新宿通りは再び高層ビルに挟まれた。狙撃の心配は少なくなった……はずだった。
『ボォン』
 狙撃だ。弾丸は時任と袴田の間を通過、天井には穴が1つ増えている。狙撃手は複数存在するのだろうか、恐ろしく腕のいい狙撃手が何人も待ち構えているとしたらタダごとではない。
『ボォン』
 まただ。今度は後部座席周辺だ。ここで時任に疑問が浮かんだ。なぜタイヤを撃たないのだろうか?これほど腕がいい狙撃手ならタイヤを撃つのが早そうだ。それでも執拗に天井を撃ってくる理由はなんだろうか?いや、そもそも天井を貫き、袴田の足に命中する軌道を描く狙撃となるとビルからでは不可能なのではないか?答えはサイレンに交じって聞こえるローター音にあった。
「くそ。ヘリから撃ってきてがやる。」
「ヘリって……。銃声も聞こえません。この速度で走る車をヘリの上からサイレンサーを付けてですか?くそ、ありえねぇ。」
 袴田の疑問はごもっともだ。もしこれが可能だとすれば超人である。このレベルのマークスマンは財団にも1人居るか居ないかのレベルだ。
 時任は車を狙撃対策に多少蛇行させるとそのまま全速力で新宿方面に向かった。このまま進めば御苑の地下トンネルだ。トンネルを抜ければ新宿バスタ、もう新宿の繁華街の中であり、追跡者も滅茶苦茶なことは出来ないはずだ。
 四ツ谷四丁目の五又路を越え、新宿通りは甲州街道へと名前を変える。御苑トンネルの入り口だ。バックミラーを覗くと追跡してきた警察車両がドリフトしながら急停車したのが見えた。追跡を振り切った……かと思えたがそうではなかった。警察車両の後部座席の窓が開き、黒光りする筒状の物体が見える。ロケットランチャーだ。
「ば、馬鹿野—―」
 これが時任の最後の記憶となった。放たれたロケット弾は時任たちのバンの左後方に命中。大きな爆発を起こすと時任たちを爆炎で巻いた。
 情報回収の失敗とエージェント2名の作戦中殉職は財団内でも話題になった。ロケット弾を利用してまでの妨害工作は前例が少なく、諜報員達を震え上がらせた。……と、言っても人間は忘却することができる生き物だ。2週間もすれば諜報員談話室での話題は時任達の死から晩飯の選択に変わっていた。至って自然のことのはず、しかし。時任を包む忘却と死は、事件から僅か15日後の「日本生類創研のJAGPAT入り内定」というビックニュースにより、大きく形を歪めていくのであった。

「新婚旅行?俺は長崎がいいな。」
『長崎?国内なの?」
「いやいやいやいや、長崎は遠いぞ?中々行きたくても行けないぞ長崎。五島列島だぞ、おい。」
『えー、でも私はハワイがいいなぁ」
「ハワイ?いやいやいやいや……。」
 俺と月乃は6月に婚約したけども、籍も新婚旅行はまだだった。俺は月乃を海外に連れて行くなんて危ないと思ったし、国内がいいかなぁと思った。でも月乃はハワイがいいらしい。海外しかもよりのよってワイハとは捻りがない。もっとカナダとかニュージランドとか面白味のある安全な場所が良いのだが……。
『ハワイなら知り合いのホテルがあって安く借りられるの!』
 俺の職権があればどこでも大体無料だ。
『ハワイは日本人が多いから日本語も通じるのよ。』
 俺は英語も話せるし、そもそも長崎は日本であり、日本語が通じる。
『海は綺麗だしー。ほら!泳げるよ!』
 長崎も海は綺麗だろうし、泳げるだろう。
『飛行機乗ったことないのよねー。乗ってみたいわー』
 長崎だって飛行機で行くに決まってる。まさか陸路でいくと思っているのか?中々意見はまとまらない。でも、俺はいつも最終的に折れてしまう。ハワイかぁ。うーん……。
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「── あ?」
 目覚めた。医療機器の稼働する電子音。窓のない病室らしき部屋と、医療機器に印刷された三本矢印が財団の医療施設であることを示す。
「しくじったか。」
 何が起こったか少しづつ思い出してきた。伊武の事務所で襲われて、逃げる途中でロケットランチャーを撃ち込まれた。記憶はまるで焼き付いたように黒茶けているが、少しなら思い出せる。視界は嫌に明朗で、むしろ目が良くなったように感じる。体を起き上がらせようとしたが、思い通りに起き上がれない、足の感覚が無いようだ。
「目を覚ましたか。時任君。」
 時任の枕元に白衣を纏った中年の男が立っている。知らない顔だ。
「私は天陽京四朗、君と同じ財団職員だ。敵じゃない。」
 天陽という名前も知らない。ここはどこのサイトなのだろうか?
「時任君、君にもいろいろ受け入れてもらう事がある。大変だと思うが時間がない。君の諜報員としての胆に期待する。」
 天陽と名乗った男の口調は深刻だ。もっとも、時任も自分が任務中から記憶が途切れており、ロケットランチャーを食らった記憶が最後であるのだから、深刻な事態は承知している。天陽と名乗る男は姿見の鏡を病室へ引き運んだ。
「え?」
 そこには右半身が灰色の皮膚を持ち、右手が機械義手のサイボーグが居た。天陽が持ってきたが鏡ということは、このサイボーグは自分ということになる。医療機器の出す電子音の間隔が狭くなり、病室内にけたたましく木霊する。
「どうか落ち着いてくれ、布団で隠れているが君は足も失っている。君の端末から反応が無くなった時、機動部隊が急行したが、君と袴田君の乗ったバンは何発もロケット弾を撃ち込まれ、既にほとんど跡形も無かったんだ。」
 暴れる時任に抱き着く形で制止する天陽。天陽は更に話を続けた。
「君は1度死亡してる。あれから15日たった。君の死後も君の家族や恋人は連中に狙われていたから葬式をおおっぴらに行い、君の死を対外的にアピールした。……だから、その、君の葬式すら終わってるし、実は死亡届も出てる。」
 話が急すぎる。時任は何か発するために口を開いたが、天陽が遮る様に話を続けた。
「あの夜、伊武の事務所で何を見たんだ?君を叩き起こしたのもそのためだ。連中」
 病室内に響く電子音の感覚は相変わらず狭い。だが時任は必死に冷静さを取り戻し、口を開いた。
「待ってくれ。待ってくれ。順に聞きたいことがある。」
「……。手短になら。」
 天陽の口から発された言葉の数々は、時任にとってどれも絶望的な内容だ。時任はそれぞれ詳細を確認しなければ気が済まなった。
「まず、俺たちは襲ったやつらは誰?連中って誰なの。」
「君たちを襲ったのはGOCだ、袴田君の遺体からヤツらの使う弾丸が見つかった。と言っても、ヤツらはJAGPATから"現実改変者で超能力者のバケモノが議員会館に入り込んでる"と通報されて対応したにすぎないがね。」
 あの高度な狙撃はGOCの対現実改変者狙撃部隊だった。通報が早すぎるのはあの警備員だろうか?連中があんなメチャクチャやらかして来たのも、連中からはオブジェクトが逃走したように見えたからだった。
「家族が狙われたってのは……。誰に?それもGOC?」
「いや、それはJAGPATだ。正確にはJAGPATの近江派とよばれる派閥が君の関係者を拉致しようとしたんだ。おそらくは回収された君が生存していた場合、人質にするつもりだったんだろう。だから君が死んだことをアピールしたんだ。」
 電子音の感覚が徐々に広くなり始めた。なんのJAGPAT
「それにしたって……。家族に説明するのがこれじゃあややこしいじゃないか?」
「説明は不要だ。君の家族や恋人には記憶処理が施された。だれも君を覚えてない。」
 再び電子音の間隔が狭くなる。
「はあ?それって……。はあ?」
「君の家族を守るためだ。理解してくれ。だいたい只の会社員として通ってる君の死体が爆死体で帰ってくるなんて不自然すぎるだろ。どちらにせよ必要な処置だった。」
 時任は自分に起きている現象が深刻などというレベルではないことを知った。一晩のうちに家族も恋人も身体も後輩もすべて失っている。
「そうそう、君
 
 
 


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