アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXはサイト−8102の20mx20mx20m7mx9mx3mの収容室にある小型飼育ケースに収容されています。収容室内部は██県██市の█████小学校███クラスの外見を再現します。毎朝7時から9時の間に給餌し、毎週月曜日から金曜日は最低10名のDクラス職員に先生と学生の役割を与え、収容室内で授業や昼休みなど一般的な小学校のスケジュールに従って行動します。SCP-XXXにつけられているリボンの撤去や破壊を試みることは禁じられています。なお、常に一名以上の担当職員がSCP-XXXの監視を行います。
説明: SCP-XXXは19██から19██の間、█████小学校███クラスに飼育されていた芋虫です。SCP―Aは不定期に半径20mの範囲内からSCP-XXXにランダムで選ばれた生き物の個体です。SCP-XXXは、成人男性と同等あるいはそれ以上超人的な知力と身体能力を駆使してSCP―Aが担当している未完成の作業を遂行します。同時に、SCP―A以外の全ての生物や物体はSCP―Aが自ら作業を完成したと認識します。SCP―Aは影響を受けず、正しい記憶を所持しています。
作業を選定する基準は以下の二点だと思われます:
SCP―Aが完成したいと願っている
SCP―Aが何かしらの理由(怠惰、嫌悪感、不快感など)で作業の実行を拒んでいる
市販されている商品で、商品名に“飼育ケース”という単語があるものに入れられている場合は異常性を発揮することが一度もほとんどなく、一般的な芋虫と同じ行動を行います。いかなる状況でもSCP-XXXにつけられているリボンの撤去や破壊試みると、SCP-XXXは収容を拒み脱走します。
SCP-XXXの異常性は2012年の██市に発生した殺人事件で警察が容疑者を逮捕した際に発見しました。容疑者は監視カメラのビデオをみせられたとき、自分に殺害の意図があったと認めるものの、頑なにリボンをつけている芋虫が犯人だと主張しました。警察が精神鑑定を行ったところ、全て正常でした。異常な事件だと判断した警察は財団に連絡し、容疑者の描写によりSCP-XXXの捜査を行ったところ、松戸市付近の森で保護されました。
補遺: SCP-XXXは拒食、自傷行為(自分の体を引きちぎる、頭を壁にぶつける)などを行なっていたため、改善策として伊織博士が元██県██市の█████小学校███クラスの生徒に行なったインタビューに基づき特殊収容プロトコルの修正を申請しました。修正後、SCP-XXXに精神面の異常は見られません。
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任意A任意B任意C- portal:7233922 (23 Jan 2021 21:25)
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