なり替わり鏡 - SCP-JPサンドボックスⅢ

なり替わり鏡

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは　に、鏡面を厚手の布で完全に覆った状態で収容して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは、縦190cm、幅80cmの、アンティーク調の白い木枠の付いた鏡です。

◆なりかわり鏡
鏡に触れた人間が、中の異世界にいるもう一人の自分と入れ替わるSCP
入れ替わった相手は身体構造が左右反転する点以外本人そのもの

・当初は身体構造が変わり、後述する精神異常を引き起こすSCPと思われていたが
衣類や身に付けているものまで左右反転している事や、GPSは異常動作し、
通信機器は別の音や映像を受信することから、上記の性質が明らかとなった

・SCP鏡に写っている生物は自分一人だが、その光景に魅力を感じ、能動的に触れようとしてしまう
この精神異常は記憶処理により打ち消せるものの、
鏡面が視界にある限り何度でも触れようとするため、物理的妨害が最も効果的

・SCP鏡の異世界、及び基底世界は、入れ替わった対象それぞれにとって元より心地よいと感じる世界であり
入れ替わった人物は、基本的にお互い入れ替わった事に気付くものの、即座に順応する

・入れ替わり後、お互いが見るSCP鏡の向こう側、元居た世界は左右反転して見え、自分のみが映っておらず
ただならぬ不穏さから鏡に触れることを忌避する
偽物は正体を感付かれると付近の鏡へ向かって接触し、2度目の入れ替わりを起こす
その鏡は新たなSCP-XXX-JPになる
2度目の入れ替わりの際、本体は体の裏表が逆になって出現、全身痙攣しつつ絶叫が体内から響き、
主に窒息と内臓損傷によって死亡する

スワンプマン

鏡と異世界に関わるSCPが既に存在する

補遺:

ページコンソール