SCP-2609-JP ブロックリスト

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アイテム番号: SCP-2609-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2609-JPはサイト-8123の低危険度収容ロッカー内に収容されています。SCP-2609-JPの異常性に曝された者が発見された場合、担当職員は、該当ページをSCP-2609-JPから切り離し焼却処分してた上で、当該者の業務に支障が出る場合は記憶処理を行ってください。

説明: SCP-2609-JPは、8cm四方の用紙30枚からなるメモ帳です。物理的損傷を加えることは可能ですが、それによるページの欠落が発生した場合、その枚数分自動的に補填されます。

SCP-2609-JPの異常性は、SCP-2609-JPのいずれかのページに個人を特定できる文字列が記入された場合に発生します。
文字列を記入した人物は、その文字列が特定する人物に干渉できなくなる1と思い込ませるミームに感染します。
該当ページをSCP-2609-JPから切り離すと一時的に異常性は消失します。

発見経緯: 発見当時、財団職員であった██氏により直接持ち込まれたことで収容が行われました。
以下はその際に行われたインタビューの記録です。

対象: ██氏  
インタビュアー: 人見研究員


〈録音開始〉

人見研究員:よろしくお願いします。

██氏:よろしくお願いします。

人見研究員:それでは早速ですが、SCP-2609-JPを発見された経緯を教えていただけますでしょうか?

██氏:帰り道に偶然拾ったんですよ。
黒いカバーのメモ帳で、最初はデスノートでも拾ってしまったんじゃないかとか思いましたけど(笑)

人見研究員:それを拾い、ご自身に異常が見られ始めたのはいつ頃からでしょうか?

██氏:私、なんとなくムカつく同僚がいましてね、もし本当にデスノートならと思って冗談半分で名前を書いたんです。
そしたらですよ、次の日そいつが来なかったんです。それからも、何日経っても。

人見研究員:では、その方はあなたが名前を記入した際に何らかの理由で消滅したと?

██氏:私も最初はそう思っていましたが、そいつが来なくなってから1週間ぐらいでしょうか、他のやつに言われたんですよ。「なんであいつの事を無視し続けるんだ」って、「何があったかは知らないが、私情は持ち込まずにせめて事務的な会話ぐらいはしてくれ」って誰もいない空間を指差すんです。
「そこには誰もいないじゃないか」って言ったら、私はこっぴどく叱られました。

人見研究員:察するに、その方は最初からずっとそこに居たというわけですね?

██氏:おそらく。私だけが見えてなくて、皆が虚空に向かって話しかけている、そのうち皆から見えるはずの私だけが周りから置いていかれる感覚に包まれて、自分が空気かのように思えて、……本当に居心地が悪い。[██氏が頭を抱えこんで愚痴を垂れ流し始める]

(重要度が低いため省略)

人見研究員:……インタビューを続けられないようであれば、ここでインタビューを終わらせますが?

██氏:くそ……、最初からこんなもの拾うんじゃなかった……。[SCP- 2609-JPを破り捨て、自分の頭を掻き毟り始める]

〈記録終了〉


終了報告書
インタビュー終了後、██ 氏は通常通り人物を視認できるようになりました。SCP-2609-JPに物理的損傷が加えられたものによるものと考えられます。
また、SCP-2609-JPはインタビュー終了後直ぐに元通りに復元しました。

補遺1: ██氏に統合失調症の傾向が見られたため記憶処理を施し、通常業務に戻らせようと試みましたが、██氏は上層部より無期限の謹慎処分が課せられました。
これは、異常物品を所持していながら、速やかに報告をしなかったものによるものです。


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利用ガイド

  1. portal:6579295 ( 22 Nov 2020 02:28 )
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