黄金郷
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: XXXX

特別収容プロトコル:

説明: SCP-XXXX-JPは規模不明の国家とみなされています。SCP-XXXX-JPに関して財団が把握できている情報の多くは、文献の記述や一般人から提供された情報に基づくものであり、財団が直接SCP-XXXX-JPを観測した事例はありません。通常SCP-XXXX-JPは地球上のどの座標にも存在しておらず、不定期なタイミングで出現・消失を繰り返しているという説が有力です。

SCP-XXXX-JP内の生命体は訪問者に対して、超常的行為を含む特異なアプローチを行います。アプローチの形態はアーティファクトの贈与やアイデアの提供などの多岐に渡り、様々なケースが確認されていますが、それらのすべては訪問者にとって何らかの利益となるものに限定されます。SCP-XXXX-JPがそれらの行為を実施する目的は不明です。

SCP-XXXX-JPについての記述が認められる文献は世界各地で発見されています。それらの文献は一部の例外を除き、文書XXXX-Nとしてナンバリングされ、サイト-XXに保管されています。

文書XXXXリストの抜粋:
指定番号 著者 メモ
XXXX-1 マルコ・ポーロ 旅記の1冊。旅の後半、再びインドへと向かう途中に"金の異国"を訪れ財宝を賜ったという記述が存在する。『世界の記述』1 の"ジパング"にはSCP-XXXX-JPの特徴が多分に含まれている。
XXXX-2 エルナン・コルテス アステカの征服を進め、テノチティトランを訪れる直前の日誌。野営の翌朝、前日には存在していなかった"神の国"が目の前に現れ、次の日には忽然と姿を消したと記されている。
XXXX-3 不明 SCP-140。9世紀の初頭、1人のダエーワが偶然の導きによって"霧の一夜国"を訪れたとの記述がある。両者の間で結ばれたコネクションはダエーバイト文明の再興に大いに貢献したとされる。
fune.jpg

SCPSラーラニアの画像。

補遺1: SCP-XXXX-JPの存在が疑われたのは財団所有のアーティファクト輸送船、SCPS ラーラニアの消失事件(19XX)が契機となっています。当時ラーラニアは要注意団体"Are We Cool Yet?"メンバーのサロンから押収された100点を超えるアーティファクトを積載していましたが、大西洋の横断中に突如本部への通信が途絶しました。当初は機器のトラブルが疑われたものの、その後1か月に渡る海域調査はラーラニアが不明な原因により沈没したという説の信憑性を高める結果に終わっています。

この事件を受けて、サロンの主要メンバーであったジョン・ミレニオ(PoI-407)に対するインタビューが実施されました。インタビュワーを務めたのはマリア・ブランダン博士です。彼女はラーラニアに積載されていたアーティファクトの調査班リーダーを務めており、ミレニオとの面識を有していました。

音声ログの書き起こし

日付: 19XX/XX/XX

対象: PoI-407 ジョン・ミレニオ

インタビュワー: マリア・ブランダン博士


[ログ開始]

ブランダン博士: 話を聞きに来たわ。ジョン。

PoI-407: 誰かと思ったら久しぶりじゃないか。イギリスに戻るんじゃなかったか。

ブランダン博士: 事情が変わったの。

PoI-407: 事情?ついに俺のアートのテーマを聞きたくなったか?

ブランダン博士: それは次の機会にさせて。ストレートに言うわ。あなたたちから押収したアーティファクトを載せた船が消えた。大西洋の真ん中でね。

PoI-407: そりゃ災難だったな。

ブランダン博士: 驚かないのね。あなたの作品も一緒に消えたのよ?

PoI-407: 俺は「残す」ことにそれほど執着していないのさ。俺は俺の思う最高のアートを表現する。それだけだ。

ブランダン博士: そう。この件、詳しいことはまだ分かってなくて。そのためにジョン、あなたの話を聞きに来たの。

PoI-407: つまり  俺のアートのせいで船が消えた。俺があんたたちへの腹いせに、作品について偽りの説明をしたと。そう言いたいんだな?

ブランダン博士: そこまでは言ってないわ。私たちはただ、確認をしたいだけで  

PoI-407: ノーだ。俺じゃない。

ブランダン博士: あなたのサロンから押収したアーティファクト、あれらの説明について誤りはないと?

PoI-407: 当然だ。お前たちもそれに間違いがないことを確認しただろう?

ブランダン博士: ええ、その通り。でも  

PoI-407: いいか?お前は前提から違えているんだよ。それは俺たちのプライドが許さない。  作品に出来不出来はある。だが俺たちは自分のアートを偽ることは無い。決してな。

ブランダン博士: (沈黙)ごめんなさい、失礼だったわ。

PoI-407: (溜め息をつく)丁寧なところはあんたの良いところだと思ってるよ。ただ、他の奴らには言わない方がいいな。

ブランダン博士: オーケイ、忠告ありがとう。

[ログ終了]

ラーラニア消失事件の調査は長期に渡って進められましたが、各関係者へのインタビュー、周辺海域のサルベージ作業が成果を挙げることはありませんでした。アーティファクトと当時の乗組員37名を含むラーラニアの痕跡は全く発見されず、2年後に調査チームの規模の縮小が決定されました。

補遺2: 船発見・インタビュー

補遺3: 文献調査

補遺4:

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