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財団記録・情報保安管理局より通達
SCP-XXX-JPに関連する文書には、修正に対して強い抵抗力を持つ情報災害が含まれています。情報災害を取り除く試みが進行中です。現在この報告書ではSCP-XXX-JPについての情報が正しく記述できていません。SCP-XXX-JPの詳細はSCP-XXX-JP担当職員に直接問い合わせてください。なお、SCP-XXX-JPの収容は特別収容プロトコルに従ってください。問題はありません。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト81██のSCP-XXX-JP専用ロッカーに収容されています。実験はレベル3/XXX-JP以上のセキュリティクリアランスを持つ職員の許可を得た上で、少なくとも1名のSCP-XXX-JPの性質を熟知した実験責任者を同伴し、実験責任者の指示に従って隔離された専用の実験室内で行ってください。取り扱いの際は実験用手袋を着用し、必ずSCP-XXX-JPと人員との接触を防止してください。万が一SCP-XXX-JPと人員との皮膚接触が発生した場合は手順XXX-JPに従ってSCP-XXX-JP-Aに対応してください。
SCP-XXX-JPの収容室への入室、及びSCP-XXX-JP専用ロッカーへのアクセスは現在O5権限で禁止されています。これにより、SCP-XXX-JPを用いたすべての実験は凍結されます。
新たにSCP-XXX-JPに割り当てられる職員はSCP-XXX-JP担当職員から口頭でSCP-XXX-JPについての説明を受けた後、目視によってSCP-XXX-JPを評価することが義務付けられています。
説明: SCP-XXX-JPは親骨65cm、全長95cm、直径110cmの標準的な紳士用の長傘です。傘布には黒色の生地が使用されています。生地の裏側にはタグが縫い付けられており、タグにはJUPAマーク1が表示されています。またSCP-XXX-JPには品質表示カードが付属しており、これにも同様にJUPAマークが表示されています。品質表示カードには他に販売者の社名等の情報や、JUPA会員番号、品番等が記載されています。これらの情報はSCP-XXX-JPが████洋傘株式会社によって製造された商品であることを示しており、このことは財団の保有するSCP-XXX-JPについてのデータとも一致します。
SCP-XXX-JPへ直接的に接触する行為は、SCP-XXX-JP-Aに指定される現時点で完全には理解されていない傘の開閉を引き起こします。SCP-XXX-JP-Aの範囲、傘を差した人物への影響は全てのケースにおいて一定ではありませんが、典型的には、傘を差した人物は雨に濡れません。Dクラス職員による検証実験においては、降水時に体や持ち物を濡らさない効果があることが示されました。
SCP-XXX-JPに言及するいかなる文章においても、SCP-XXX-JPは「異常性のない傘」として記述されます。ただし、SCP-XXX-JPは通常、視認した人物によって「異常性のない傘」であると評価され、追加の検査や機械的なイメージ解析によっても、SCP-XXX-JPは紛れもなく異常特性を持たない普通の傘であることが確認されています。
SCP-XXX-JPは██県██市にて、[編集済み]中の財団エージェントにより発見されました。すべての関係者と目撃者に対してインタビューが実施され、クラスA記憶処理が施されました。SCP-XXX-JPはサイト-81██へ移送され、その後サイト-81██にて収容されました。インタビュー記録は添付資料を参照してください。
以下は実験記録です。実験記録XXX-JP-5の結果とインタビューログから、特別収容プロトコルが現在のものに修正されました。
実験記録XXX-JP-1 - 日付20██/02/02
対象: D-10909
実施方法: D-10909にSCP-XXX-JPを視認させ、SCP-XXX-JPについて説明するように指示する。
結果: D-10909はSCP-XXX-JPを雨具であると評価した。
実験記録XXX-JP-2 - 日付20██/02/02
対象: D-10909
実施方法: D-10909に「SCP-XXX-JPは異常性を持たない普通の傘である」と記述するように指示する。
結果: D-10909は「SCP-XXX-JPは異常性を持たない普通の傘である」と記述した。
実験記録XXX-JP-5 - 日付20██/02/03
対象: D-10909
実施方法: D-10909にSCP-XXX-JPに接触するように指示する。
結果: D-10909は雨に濡れなかった。詳細は添付資料を参照のこと。
実験記録XXX-JP-6 - 日付20██/02/03
対象: D-52376
実施方法: D-52376にSCP-XXX-JPに接触するように指示する。D-52376には実験用手袋を着用させる。
結果: D-52376は雨に濡れた。
補遺XXX.1: 添付資料
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5444298 (08 Jul 2019 23:56)
特別収容プロトコルには従っていいということはただのコウモリ傘だと認識させる効果を持ちかつ情報災害を発生させるオブジェクトということでしょうか?
あるいはオブジェクトに曝露した職員が書いた報告書に対する修正が不可能になっている?
私自身の読解力が足りないのもありますが少し難解なオブジェクトだと感じました。
おそらく実験記録XXX-JP-1 - 日付20██/02/02の誤りだと思います。
前部分のアンダーバーが抜けてます。
見たところ他の補遺がないのかもともとあったがそのデータが破損している? と思われるので他の補遺がないのであれば
補遺:
他の補遺があったことを示すなら
補遺1:
としたほうが良いかもしれません。
私自身の理解が及ばないところもありましたがそれでも面白いSCPだと感じました。
執筆頑張ってください!
批評ありがとうございます。
記事の難解さは以前フォーラムで下書きを投稿した際にもご指摘をいただいており、この記事はご指摘を参考に改稿したものなのですが、まだ今一つ分かりやすさに欠けるようですね。もう少し修正を加えてみます。
また、後で記事下部にスポイラーを追加してみるので、よろしければどのようにすればより作品が魅力的になるか、ご意見いただけますと幸いです。
>万一SCP-XXX-JPと人員との直接的接触が発生した場合は
万が一 としたほうがいいかもしれません
>実験記録XXX-JP-1 - 日付20██/02/02__
2のあとの、下線はいらないかもしれません
>自動メッセージ: 2019/07/09現在、SCP-XXX-JP担当職員は0人となっています。人事情報を確認してください。オブジェクトの収容のためには十分な人員が確保される必要があります。新たな職員をSCP-XXX-JPに割り当ててください。
赤文字じゃなくてもいいかもしれません
スレッドがふたつあるようです。
どちらかにしぼったほうがいいかもしれません
ご指摘ありがとうございます。上2つについては修正させていただきました。
自動メッセージについては、記事のオチに当たる部分ですし、黒文字だとぱっと見のインパクトに欠けることと、緊急感を演出するために、現状では赤文字の方が相応しいと判断しました。
スレッドについて、サンドボックス2からサンドボックス3に下書きを移行するのに際し、スレッドが重複してしまいました。今後は批評はこちらに絞らせていただきます。申し訳ありません。
記事下部にスポイラーを追加させていただきました。
大幅に改稿しました。
引き続き批評よろしくお願いします。