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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト8123の電子錠付き低脅威オブジェクト収容ロッカーに保管されています。実験等でSCP-XXX-JPをロッカーから取り出す必要がある場合、SCP-XXX-JPを直接目視しないで行うようにしてください。SCP-XXX-JPを用いた実験及び調査にはレベル3以上の職員の許可が必要です。現在、SCP-XXX-JPを用いた実験は凍結されています。
説明: SCP-XXX-JPは既存の製品と一致するものが存在しない350×350×530~1160mmでリビング扇の扇風機です。SCP-XXX-JPを破壊しようとするいかなる試みは失敗に終わっています。また異常性活性化時以外の操作の試みも失敗に終わっています。SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPを目視することで活性化します。
SCP-XXX-JPを目視した人物(以下対象)はSCP-XXX-JPを使用したいという衝動を覚えます。この衝動は扇風機の使用に適しない状況であっても使用する程度に強いものですが、生命の危機等の阻害により止めることが可能です。行動を開始した対象は始めにSCP-XXX-JPの前方に移動し、弱と書かれたボタンを押します。ボタンを押されたSCP-XXX-JPは電源が無いにも関わらず、未知の動力により羽根を回転させます。SCP-XXX-JPが稼働し始めると対象はSCP-XXX-JPの羽根が回転する上部に顔を近付け、特定の文言を発言します。この文言は現在2種類確認されており、通常は文言Aである「我々は宇宙人だ」と発言します。対象が何らかの所属等の情報を周囲に秘匿された状態である場合、文言Bである「我々は[対象が秘匿している対象の所属等]だ」と発言します。この一連の行動を終えた対象は自身の発言の記憶がありません。
SCP-XXX-JPは当初“対象に文言Aを言わせる扇風機”というAnomalousアイテムとして評価されていました。しかし当時管理を行っていた管理員2名の内、片方が誤ってSCP-XXX-JPの異常性に曝されました。この際、対象となった管理員がそれまで確認されていた文言Aとは異なる「我々はカオス・インサージェンシーだ」という発言したことから対象の管理員の確保と調査が行われ、この発言が事実であると判明しました。この事例によりSCP-XXX-JPはSCPオブジェクトとして再評価されました。
補遺: SCP-XXX-JPを用いた[削除済]回の中で文言Aと類似した真逆の意味を持つ以下の発言が確認されました。
この事例により、SCP-XXX-JPを用いた実験はO5評議会の命令を以て凍結されました。
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- portal:3892223 (09 Jun 2018 13:54)
拝読しました。
私はまだ、このアイテムがAnomalousアイテムの域を出ていないと考えています。
当初Anomalousアイテムとして登録されていたとありますが、これ以外に異常性が伝わってきません。
補遺では実験凍結の理由が書かれており、おそらくここがこのSCPがSCPたらしめる異常性なのでしょうが、これがどんな異常性なのか具体的に全く伝わってきません。また、同様の理由で実験凍結の理由もわかりません。そのためこれがなぜSCPなのかわかりません。異常性をもう少し補遺でわかりやすく伝えられる文章を作るべきだと感じました。
異常性は結構面白いですね。しかしちょっと薄味でもあります。補遺にある異なった結果がどのようなものか気になるところです。開示する内容によって面白くなるかもしれません。
すみません、返信と編集が遅れました。
H0H0さんへ
読んでいただきありがとうございます。
Anomalousアイテムの域を出ていないという点について自分自身でも感じていましたが、個人的にSCPオブジェクトとAnomalousアイテムの違いは研究対象となりえるかどうかだと思っているので、このオブジェクトには研究や実験の余地があり、また所属等の情報を開示させるという異常性の危険性からSCPとして考えました。
分かりやすくなるように異常性と補遺を編集しました。
solvexさんへ
読んでいただきありがとうございます。
何故か扇風機を前にする多くの人が「我々は宇宙人だ」
と言うということから考えた異常性なので、嬉しく思います。
補遺の結果を分かりやすく開示してみました。
投稿期間期限間近となってしまいましたが、批評意見いただけると嬉しいです。よろしくお願いします
「我々は宇宙人だ」の真逆でここまで隠すレベルの情報となると何なのか全然分からないため、何かしら証した方がいいかと思います。
これはもう隠さずに完全に開示した方が良いのかもしれないですね。因みにコメントで開示してしまうと「我々は地球人だ」という発言が確認されたというオチです。オチの表し方についてもう少し考えてみます。