SCP-XXX-JPに関する非公式追加論文

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SCP-XXX-JPに関する非公式論文


SCP-XXX-JP研究班代表 木村 隼人

※本書はSCP-XXX-JPについての非公式文書になります。閲覧の際にはSCP-XXX-JPの報告書を先に閲覧してください。
※本書はSCP-XXX-JPに関する私個人の現時点での考察についてを纏めたものになります。多くの内容について根拠となるものが少ない等問題点が多々見られるため非公式とさせていただきます。

 私がSCP-XXX-JP研究班に配属されてからすでに10年が経とうとしています。この10年間でSCP-XXX-JPについて多くのことが判明しました。しかしそれ以上に不確定で謎に満ちた要素が多く存在します。10年という節目で私はこの謎についての現段階での考えを纏めようと思い、この文書の作成に当たりました。初めに記したようにこれ以降の多くの文書は私個人の考えであり、非公式であるという点をよく念頭に置いてお読みいただければ幸いです。

 まずはSCP-XXX-JPの特異性についての謎から始めていきます。SCP-XXX-JPの特異性における謎の一つとして、スクラントン現実錨によるヒューム値の固定が失敗しているという点が挙げられると思います。我々にとってもこの事実は驚きでした。本オブジェクトが脅威である大きな理由の一つであると思います。これについて私はSCP-XXX-JPが基底現実の影響範囲内におけるヒューム値の基準であるという仮説を立てました。これはSCP-XXX-JPの存在が、我々の基底現実における軸とも呼べるものであるのではないかという仮説です。しかし貴方はきっとこう鼻で笑ったことでしょう。「そんな馬鹿げた話があるものか」と。ですが本当に馬鹿げていると一笑に付すことができるでしょうか。我々が収容しているオブジェクトは、そのどれもが人智を超えたものです。なればこそ、この基底現実自体がSCP-XXX-JPによって成り立っているという可能性も、否定しきれるものではありません。しかしこの仮説は突き詰めれば、卵が先か鶏が先かという問題になってしまいます。そのため現在は個人の仮説という段階に留まっています。

 次にSCP-XXX-JPの睡眠状態及びヒューム値の変動の推移について、報告書に添付されている文書内に記載した考察についての補足を行います。私は当該文書において財団の収容するオブジェクト数の増加、及び財団という組織の大型化との関連性を仮説として打ち立てました。このことについてですが、文字通り私達研究班がSCP-XXX-JPについての研究を始めた当初と比べ、現在は収容オブジェクト数や職員、収容サイトの数等大幅に財団という組織が大型化、及び安定化していることがわかります。ではこれとSCP-XXX-JPの睡眠状態についてどう関係してくるのかという問題です。私はこれについて新たに、SCP-XXX-JPを取り囲む周辺環境の安定化がSCP-XXX-JPの睡眠状態と深いかかわりがあるのではないかという仮説を打ち立てます。一般的な飼い猫は、飼い主等の信頼できる人物に安心感を示し、その周辺で睡眠をとるという習性があります。私はSCP-XXX-JPについてもこの習性が適用できるのではないかと考えました。つまり、SCP-XXX-JPの現在の寝床である財団という組織が安定化したことにより、SCP-XXX-JPはより強い安心感を示しそれに伴い睡眠状態が変化しているのではないかという仮説です。この仮説についても、SCP-XXX-JPが家猫であるという点のみを根拠としている為非公式とさせていただきます。

 最後にSCP-XXX-JPに対して行われた脳波の測定データを基に、脳情報デコーディング技術を用いた夢の可視化実験の際に観測された夢についてです。私はこの映像に関して考察をし続けました。その際にこの映像から受けた印象についてを記そうと思います。ある日私はこの映像に対して妙な既視感を覚えました。それはオブジェクトに対する財団職員を見ているときのような既視感でした。多くの職員が皆、日夜オブジェクトに対する研究を夢中になって行っています。この映像に映る男性もまた、職員たちのように夢中になってPCに向かっていました。この段階で私は胡蝶の夢のような印象を受けました。これは先述した基底現実自体がSCP-XXX-JPによって成り立っているという仮説にも関わる話になります。簡潔に結論だけ述べれば、SCP-XXX-JPが見ている夢は我々の基底現実とは異なる世界であり、我々の基底現実もまた異なる世界におけるSCP-XXX-JPの夢なのではないかという仮説にたどり着きました。報告書内文書にも書いたように、SCP-XXX-JPは盲目白痴の神に近い印象を受けるオブジェクトです。本質に理不尽であるか否か、というに大きな違いはあれど特異性に関しては似たような印象を受けます。その為SCP-XXX-JPも盲目白痴の神のようにその夢の中に、多くの世界を内包している可能性があるのではないかと考えました。しかし報告書内文書からの引用になりますが、SCP-XXX-JPは盲目白痴の神のような理不尽ではなく、我々の手が届く、対策の出来る脅威である筈です。少なくとも我々の基底現実においては、現状目立って危険な状態ではなく、また更なる安定化に近づいていると考えられます。少なくとも現在のSCP-XXX-JPの睡眠状態と、我々の基底現実におけるヒューム値に関連性がみられることから、早急にZK実存崩壊事象が起こることは可能性として少ないと考えられます。しかしながら最初に記したとおりに多くの不確定要素が残っていることも確かです。ですから私はこれからもSCP-XXX-JPについての研究をSCP-XXX-JPについてのすべてが解き明かされるまで夢中になって続けるでしょう。
 
 以上が独自に考察を行った結果考えられるSCP-XXX-JPについての可能性になります。最後に繰り返しになりますが、本書はSCP-XXX-JPに関する私個人の考察についてを纏めたものであり、非公式のものです。このすべてが的を射た仮説であるかもしれませんし、見当はずれかもしれません。結局すべてを解明するには研究を続けるしかないのです。夢中になってね。

以上


以上下書き

現在下書きとして提出中のSCP-XXX-JPの限りなくアンサーに近いTaleになります。ご批評いただければ幸いです。


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  1. portal:hayabusamarunonituke ( 09 Jun 2018 19:16 )
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