このページの批評は終了しました。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter(潜在的Thaumiel)
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在特設収容サイト-81██にて収容されており、常時SCP-XXX-JP研究班によって観測及び研究がされています。サイト内にはセキュリティクリアランスレベル4以上の職員を常駐させ、SCP-XXX-JP研究班の補助を担当させて下さい。
SCP-XXX-JPの脳波測定及び、収容施設内に設置されているものを含む、全世界に設置されているカント計数機を用いたヒューム値の測定を常時行ってください。これら2つの数値に大きな異常が見られた際はSCP-XXX-JP研究班の判断のもと、セキュリティクリアランスレベル4以上の職員が、サイト-8100へ通達を行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは一般的な雑種の家猫(イエネコ)です。しかし現在までSCP-XXX-JPに老化の兆候が見られておらず、また食事や排泄等を一切必要としていないことが確認されています。
SCP-XXX-JPは常時ステージⅢ(N3)からステージIV(N4)のノンレム睡眠状態にあります。収容当初から現在に至るまで、1度も覚醒状態は観測されていません。
SCP-XXX-JPの睡眠状態における脳波と、基底現実におけるヒューム値の相互作用が確認されています。これにより、SCP-XXX-JPの睡眠は現実改変作用があると推測されています。また現在、この性質によるZK実存崩壊事象の危険性が、SCP-XXX-JP研究班により指摘されています。またSCP-XXX-JPの影響範囲は収容当初より拡大、増殖していることが確認されています。現在はアメリカ、ロシア、韓国、中国、フランス、ポーランド、スペイン、タイ、日本、ドイツ、イタリア、ウクライナ、ポルトガルにおいて、国土全域を包むような円状に影響範囲が確認されています。
SCP-XXX-JPについての詳しい収容経緯、及び収容時期は判明していません。しかし財団内データベースより、2008年7月の時点でこのオブジェクトに関する初めての記述が発見されています。
補遺: 2018/██/██にSCP-XXX-JP研究班によるSCP-XXX-JPに対する見解及び考察文書が提出されたため添付します。
貴方もまだ夢中でしょう?
以上下書き
画像は自前です
批評していただきたい箇所
- おかしな点はないか
- ネタ被り
- 単純に面白いか
- メタ要素はどこまで伝わるか
- うちの猫は可愛いか
メタ要素について
SCP-XXX-JP=画面の前の財団職員の皆様
眠り=夢の中=SCP財団に夢中
2008年7月=SCP-173がSCP財団に記事として投稿された日(だったはず)
睡眠状態及びヒューム値安定化の理由=SCP財団というサイトが大きくなり共通の世界観が固まったから
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
- _
注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。
- portal:2815190 (09 Jun 2018 19:16)
下の方を見ずとも記事のみで言わんとする事は把握できたかなぁと思います。その限りに置いて引っかかる所はありませんでしたねぇ。形式的な面でも誤りを発見することは出来ませんでした。とても綺麗に書かれていると思います。
テーマとしては類似する点がある作品が思い浮かびますが、表現や性質が異なるため、ネタ被りと称することは出来ないかなぁと思います。
こういったテーマは私も好きですねぇ。私もそういったものを目指して書いたことがあります。この記事は存在論か、あるいは認識論的な財団に対するメタを端的に表現出来ていると思います。アザトースの想起や胡蝶の夢にも似たような味わいが認められますし面白いと思います。
下に記されているものの中では「ヒューム値安定化の理由=SCP財団というサイトが大きくなり共通の世界観が固まったから」とされている所のみ汲み取ることは出来ませんでした。「なぜ?」と思わせるような記述があると、読者はそこから妄想を膨らませ、筆者の意図にたどり着けるかなぁと思います。
かわいいですねぇ。
ご批評ありがとうございます。
「ヒューム値安定化の理由=SCP財団というサイトが大きくなり共通の世界観が固まったから」という箇所についてですが、SCP財団というサイトのサイトメンバーの増加とそれに伴う記事やTaleの増加によりSCP財団という創作世界の世界観が多くの人の中で固まった=財団世界という架空の世界における現実強度が安定した、というようなことを伝えたかったのですが折りたたみ内の代表者の仮説だけでは伝わりにくいようですので改稿案を考えてみたいと思います。もしもこんな記述があったらわかりやすい等のアイデアがあれば教えていただければ幸いです。
題材に問題はないと思いますが、全体を通して句読点が不自然だと感じます。
これらが顕著な例ですが、かなりの範囲で読点が足りなかったり、一文に言いたいことを詰め込みすぎています。一度全体を通して音読するなどして確認・修正を行わないと、論文部分は目が滑ってしまい、言いたいことが伝わってきません。
説明時点で、このオブジェクトがどれだけの範囲に影響を及ぼすのか明確でなく、影響範囲が「基底現実」全体のようにも読めてしまったので、もう少し詳しく説明してもいいと思います。
ご批評ありがとうございます。
頂いたご意見に基づき文章の改稿、影響範囲についての記述の追加を行いました。まだおかしなところがあれば教えていただければ幸いです。
メタ要素について、想定されるものを完全に分かるかと言われれば少し難しいですが、この辺りがちょうどいい塩梅だと思います。雰囲気もいいですし僕はこの下書きは好きです。
あと可愛い
ご批評ありがとうございます。
気に入って頂けて何よりです。別の下書きの宣伝のようにもなってしまうのですが現在このSCPについてのTaleの下書きを批評に出しています。そちらの方にメタ要素のヒントを多く入れているつもりですので、そちらにも目を通していただければ幸いです。