アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは切り口を専用に調合した栄養液に浸し、一日に二度、補給管から容器に250ml栄養液を補給してください。照明はコンピュータ制御された遠隔照明により供給されます。何らかの理由でSCP-XXX-JPに接触する可能性がある操作を行う場合、必ずセキュリティクリアランスレベル3以上の職員二名の監視のもと、防護マスクを着用した作業者が操作を行ってください。この際、職員及び作業者は必ず同性であることが義務付けられます。
説明: 20██年██月██日に財団本部で起こった、ダッド博士が財団の高嶺の花的存在である█████博士にプロポーズしたところ、█████博士がこれを快諾するという異常事態に際し、財団研究員███名(独身男性研究員の6割にあたる)が検査要求を提出し、ダッド博士のアクセサリ、花束、香水、レターを検査したところ、ダッド博士が█████博士に贈った花束がSCP-XXX-JPであることが発見されました。
花束は現存するどの花にも類似しない花で構成されており、花の花粉を嗅いだものを催眠状態にする効果を持ちます。この催眠状態にある者は異性からの提案や要求を極めて好意的に受け止め、特に番の成立や生殖行動に対して積極的にります。催眠状態は最後に花粉を摂取してから8~12時間で解消されますが、催眠状態中に起こった出来事は全て自分の意思によるものだと認識します。
補遺1: この件により、ダッド博士はSCPの隠蔽及び悪質な私的使用によってセキュリティクリアランスを剥奪され、記憶処理を行った上で解雇処分とされました。█████博士は未だSCP-XXX-JPによる効果の除去が完了しておらず、ダッド博士に対する好意を示していることが確認されています。このことを受けて███名の財団研究員よりダッド博士の終了処分要求が提出されました。要求は却下されました。
補遺2:今回の件を受け、職員は財団内に持ち込む物を必ず事前に財団に提出し、許可を得たもののみを持ち込み可とすることが義務付けられました。これはセキュリティクリアランスレベルに関わらず実行されます。
補遺3: SCP-XXX-JPの発見の際に動員された研究員数は███名、使用された設備は█████機にも及びました。これは過去類を見ない数値であり、また、SCP-XXX-JPの発見、解明に要した時間は46時間と異例の速度を記録しました。
SCP-XXX-JPは間違いなく財団が最も総力をあげて取り組んだSCPの一つだろう。— O5-██
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4283962 (24 Jun 2018 14:06)
全体的におふざけが過ぎていると思います。具体的には
というところです。また対応が大げさすぎるとも見えます。異常性自体は単純かつ起きた事態もそこまで深刻ではないのでここまでにはならないと思います。むしろ█████博士に周囲の人物を熱中させる異常性があるという方が納得できます。
いきなり大事にするのではなく、徐々に徐々に事態が深刻になっていくようにする方がこういうのは面白いです。
細かい点
説明はまずオブジェクト自体が何なのかを書きましょう。これで言うのなら「花であること→好きにさせる異常性をもつこと→何が起こったか」という感じです。