SCP-XXX-JP "理想的な代償" 下書き
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-aは、サイト-902サイト-902-2にて、一枚ごとに7.5m×7.5m×7.5m以上の大きさの水槽の中に保管されます。水槽の中は常に密度2.60±0.50g/cm3の液体で満たして、SCP-XXX-JPが水中に浮いている状態を保ち、SCP-XXX-JPが水槽に触れることが無いようにしてください。カバーストーリー「品質検査」を適用し、製造、出荷される全ての1M×1M×5cmの大きさのガラスに対するヒューム値測定を行って下さい。未発見のSCP-XXX-JP-a及びSCP-JP-bが確認された場合には、半径1km以内に適切なカバーストーリーが適用された後、機動部隊KT-1によるSCP-XXX-JP-aの回収と、SCP-XXX-JP-bの周囲の隔離が行われます。サイト902-2内にSCP-XXX-JP-bが発生した場合、サイト-902-2内の全機密情報は即座にサイト-902-3へと移管され、サイト-902-3が新たなSCP-XXX-JPに関する研究の中枢となります。

説明: SCP-XXX-JP-aは1m×1m×5cmの大きさの透明な固体です。SCP-XXX-JPの比重や可視光線透過率などの外部からの観察で得られる性質は、一般的なアクリル製ガラスと高い精度で一致しています。SCP-XXX-JPは任意の物理的接触に対して、理想的な剛体として振る舞います(実験記録1~3参照)。この特性から、サンプルの採取及び内部の調査、その他SCP-XXX-JP-aを変形、損傷させるあらゆる試みは現在まで成功していません。

理想的な剛体という一見物理的には不可能に思われる性質から、SCP-XXX-JP-aが現実改変を用いている可能性を考慮して、カント計数機によるオブジェクトの現実性の測定を行ったところ、SCP-XXX-JP-aの表面0.20nmから0.25nmにヒューム値が420Hmとなる領域があることが確認されました。このことから、SCP-XXX-JP-aは物理的接触の際に表面にて現実改変を行い、自身の振る舞いを理想的な剛体のように見せかけていると考えられています。

以上の性質を鑑みて、SCP-XXX-JP-aは他のオブジェクトの収容に有効な手段となり得ると判断されました。SCP-XXX-JP-aは、耐久性に関するいくつかの実験を済ませた後に、比較的危険性が少ないオブジェクトの収容室の素材として、試験的に導入される予定です。現在、SCP-XXX-JP-aに対するいかなる実験も無期限に禁止されています。

[追記]:インシデントXXX-JPにより、SCP-XXX-JP-aのもう一つの性質が判明しました。SCP-XXX-JP-aは、不連続な物理的接触に対して理想的な剛体として振る舞う代わりに、オブジェクト内部に接触時のエネルギーを蓄積し、ランダムなタイミングでそのエネルギーを放出して、周囲に異常性の付与された空間を生成します(以下この空間をSCP-XXX-JP-bと表記)。SCP-XXX-JP-aがエネルギーを放出する際、SCP-XXX-JP-aから球状にSCP-XXX-JP-bが発生します。SCP-XXX-JP-bは秒速██m程度で拡大し、一定の半径まで到達すると拡大を停止します。この半径は、SCP-XXX-JP-aに蓄積されたエネルギー量に依存すると考えられています。また、拡大の際、SCP-XXX-JP-b内部にある物はSCP-XXX-JP-aを含めて全て消失し、拡大停止後に新たなSCP-XXX-JP-aがSCP-XXX-JP-bのそばに出現します。拡大後のSCP-XXX-JP-b内部に侵入するいかなる試みも成功しておらず、侵入を試みた対象は、SCP-XXX-JP-bの表面に接触した瞬間に球の中心点を挟んだ反対側へと強制的に移動させられます。、また、実験XXX-JP-1から実験XXX-JP-5までにSCP-XXX-JP-a-1に蓄積されたと見られるエネルギーの概算と比べて、インシデントXXX-JPでSCP-XXX-JP-b-1の出現に使用されたと考えられるエネルギー量は著しく少なく、さらなるインシデントの発生が不可避であると考えられます。以上のことから、SCP-XXX-JPのオブジェクトクラスはSafeからKeterへと変更され、サイト-902-2への勤務配属はDクラス職員への格下げに次ぐ罰則として財団に規定されました。

現在までにサイト902には█枚のSCP-XXX-JP-aが収容されています。(SCP-XXX-JP-a-█と表記)

発見場所 周辺状況 備考
SCP-XXX-JP-a-1 静岡県 ██市 ██山中の廃屋より発見 家屋はほぼ倒壊 対象の損傷は見られず なし
SCP-XXX-JP-a-2 東京都 ██区 ██ビルの窓として使用されているのが判明 ビルに損害なし 対象にも損傷は見られず この事案以降、カバーストーリー「品質検査」を適用し、製造、出荷される該当サイズのすべてのガラスに対するヒューム値測定を実施
SCP-XXX-JP-a-3 ████島沖の海底に沈んでいる所を発見 対象に建築物の残骸と思わしき石材が付着 石材を検査した結果、対象は少なくとも200年以上海底に沈んでいたが、損傷は見られず
SCP-XXX-JP-a-4 財団日本支部 サイト-███ [編集済]にて防護ガラスとして使用されていることが判明 [編集済] この事案以降、専用のカント計数機を用いたサイト建設材料のヒューム値測定が義務化

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