現在このページの批評は中断しています。
[[module Rate]]
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 現時点では、SCP-XXXX-JP-2の出現分布の広さ及び性質上、SCP-XXXX-JPの完全な収容は不可能であると考えられています。SCP-XXXX-JP-2の発生が予想されるエリアには警備会社や地区ボランティアパトロールに偽装した職員による巡回監視が行われます。
SCP-XXXX-JP-2の発生が確認された場合、機動部隊な-6("示談屋")が出動し、SCP-XXXX-JP-2を無力化、可能であれば収容し、目撃者にクラスA記憶処理を施したうえで適切なカバーストーリーが適用されます。
また、新たなSCP-XXXX-JP-1を発見、収容するため、発生予想エリア周辺のトラック販売店及び運送会社においてエージェントによる捜索が行われています。
説明: SCP-XXXX-JPは、異常な性質を有するトラックであるSCP-XXXX-JP-1と、道路上に出現する異常実体SCP-XXXX-JP-2の総称です。
SCP-XXXX-JP-1は現在合計6台収容されており、最小のもので最大積載量3トン、最大のもので最大積載量20トンです。国内メーカー製であることとディーゼルエンジンを搭載していること、メーカーや車名のエンブレムが外されていること、不明な理由でフロントガラスから車内を視認できないこと以外の共通点はありません。
SCP-XXXX-JP-1の異常性は時速20キロ以上で物体に衝突した際に発生します。
時速20キロ以上でSCP-XXXX-JP-1に衝突した物体は不明な場所に転移し消失します。転移先を特定する試みはすべて失敗しています。
財団は当初、「トラックに衝突した犬が跡形もなく消えた」という情報から調査を行っており、SCP-XXXX-JP-1もAnomalousアイテムとして収容計画が立てられました。しかし、収容作戦中に発生した事故XXXX-JP-Aおよびエージェント-██の証言からSCP-XXXX-JP-2事象との関連が判明し、未知のSCP-XXXX-JP-1が存在する可能性から捜索が行われた結果、現在京都府八幡市、大阪府枚方市、交野市の複数個所で合計6台のSCP-XXXX-JP-1が発見されています。
SCP-XXXX-JP-2は、現在32回の出現が確認されており、すべて収容を試みた職員に対し敵対的な態度をとっています。
発生が確認されている場所は全て二車線の交通量の少ない、住宅街の道路上であり、交差点や横断歩道、ガードレールの切れ目等簡単に横断が可能な場所に限られています。
SCP-XXXX-JP-2はほとんどが意思疎通の不可能な異常実体ですが、意思疎通が可能と思われる人型実体も3体確認されています。
また、SCP-XXXX-JP-2は、対象の死亡および発生地点から半径200メートルの範囲より外への移動、10分~30分ほどの時間経過に伴い消失することが確認されています。この性質から、オブジェクトの収容およびインタビューの試みは対象の死亡および消失により実行できていません。
発生したSCP-XXXX-JP-2の記録は以下の通りです。発生日時 | SCP-XXXX-JP-2実体の外見 | 発生場所 | 収容状況 |
---|---|---|---|
2021年1月18日 | 30~40代程のコーカソイド男性。オオカミのような耳を持つ。簡易的な西洋甲冑を着用 | 京都府八幡市、二車線道路と一車線道路の交差する交差点 | 最初の発生事例。駆けつけたエージェントに、大声を上げながら手にした短剣で攻撃を試みた。エージェントは簡易的な武装のみ所持していたため、身の安全のため発砲。対象の左膝に命中し、対象は出血。のちに死亡し消失。目撃者なし。 |
2021年1月30日 | 20~30代程のコーカソイド男性。オオカミのような耳を持つ。前回発生時と同じような西洋甲冑を着用。 | 京都府八幡市、府道██号線の横断歩道上 | 機動部隊員が英語で呼びかけたところ、日本語で「何を言っている、人間どもめ」と返答。所持していた長槍で攻撃を試みたためテーザーガンを射撃したところ、黒焦げになり感電死。のちに消失。使用されたテーザーガンは26wの一般的な法執行機関向けで、人を黒焦げにさせるほどの出力はない。 |
2021年2月10日 | 3メートル程の高さを持ち、意思を持ち攻撃してくる異常な針葉樹。未知の品種と見られている。 | 大阪府枚方市、二車線道路の路上 | 呼びかけには返答せず。爆発する実らしき物体を投射して機動部隊員を攻撃。発生場所のアスファルトを破壊して根を張っており、周囲の地面ごと掘り出し収容を試みたが、輸送中に衰弱し消失。サンプル回収の試みも失敗。 |
2021年3月5日 | エージェント-██ | 大阪府高槻市 | 事故XXXX-JP-A以降行方不明中だった。エージェント-██へのインタビュー記録はインタビューログXXXX-3-1を参照のこと。 |
省略。詳細な記録は資料XXXX-JP-1を参照のこと。なお、発生した27件いずれも意思疎通の不可能な異常な動物実体であり、対象の消失によりサンプル回収に失敗している。 | |||
2021年11月18日 | 20~30代程のオーストラロイド女性。耳の上部が著しく尖っている。キリスト教修道女のものと似た肩衣を着用しているが、通常見られない装飾やシンボルが用いられている。 | 大阪府枚方市、市道███号線の路上 | 敵対した様子で所持している1メートル程の杖状の物を振るうが、何も発生せず。機動部隊員の呼びかけに応答せず何度か繰り返したのち脱力した様子で静止。発生場所から30メートル程に所在する財団フロント企業支店に暫定的に収容しインタビューが試みられるも一切応答せず。20分後消失。 |
補遺:エージェント-██が所持していた携帯端末に残されていた、転移先世界で記録された画像および音声を解析した結果、SCP-XXXX-JP-2群の特徴と転移先世界において「魔族」とされている存在の特徴が一致するほか、別のSCP-XXXX-JP-1が転移先世界に存在する可能性が浮上しました。
以上の事実及びエージェント-██の帰還時の状況から、転移先世界に存在するSCP-XXXX-JP-1がSCP-XXXX-JP-2出現の原因であるという仮説が立てられました。
オブジェクトの無力化のため、収容済みのSCP-XXXX-JP-1を使用してDクラス職員を転移先世界に送り込む計画が立てられています。
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
- _
注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。
- portal:7144127 (11 Dec 2021 07:38)
基本的には三点リーダを用います。また、三点リーダの数は2個にするのが主流です。
最近の風潮だとこういったミスを財団は犯さないと思います。もう少ししょうがないミス(万全の対策はしたが、どうしようもない形で起こってしまったような)にした方がよいと思います。
全体的な雰囲気として、「なろうでよくある(とされている)異世界転生をパロディ」しただけのような雰囲気になっています。トラックの包囲主に着眼点を置いた筋書きも、最近ではTwitterなどでよく見かけるためこの点でもあまり新規性のある内容だとは感じませんでした。ライトノベルをモチーフにした作品にはSCP-1989-JPなどの前例がありますが、ディスカッションを見ればわかる通り、「題材の表面をなぞっているだけで切り込みが足りない」という指摘を複数の方から受けています。この記事にはその切込みが足りていないと感じました。
この作品のいずれの要素にしてもラノベやゲームの一要素を出ていない状態です。ここからさらにひとひねりあるオリジナリティが欲しいと感じました。
ありがとうございます。やはり、既出でしたか・・・もっと温めてこようと思います。ありがとうございます。