SCP-XXX-JP [そして命に変わるもの(仮)]

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8115に収容され、低危険度オブジェクト収容室警護プロトコル-3に沿った警備がなされます。立ち入りおよび実験にはクリアランス2と担当職員の許可が必要です。SCP-XXX-JP収容室への食品の持ち込みは実験以外され、立ち入りの際は必ず警備員によるボディチェックを行う必要があります。複数人での立ち入りは推奨されていません。職員が収容室内で生物由来の物質を嚥下してしまった場合、SCP-XXX-JPの影響を受けた部位に衝撃を与えないようにしたまま待機してください。サイト管理官の判断により、特殊治療-XXXを受けられる場合があります。

説明: SCP-XXX-JPは、生物由来の物質を飲み込んだ人間の体の一部が、形を保ったままその物質に変化するという異常現象です。サイト-8115の第二食堂として使用されていた部屋(SCP-XXX-JP-aと呼称)にて生物由来の物質を摂取した際に発生します。原理は不明ですが、人間の体の一部である限り変化後の部位は血流などを妨げることはないため、SCP-XXX-JPに暴露しても即座の危険はありません。しかし、硬度はその食材と同じ硬さに変化するため、肺や心臓などの動き続けなければいけない部位が柔軟性のない食材に変化した場合は高い確率で死に至ります。
20██/█/05に、サイト-8115第二食堂で食事中だった██研究員の右腕がバナナに変化したことで発見、収容されました。

実験ログ

実験ログXXX-1

担当者:██博士
対象:D-81443
場所:サイト-8115
日時:20██/█/06

実施方法:一般に市販されているバナナを対象に食べさせる。サイト-8115内の複数地点でこれを繰り返し、最終的に第二食堂で行う。

結果: 第二食堂での実験時、D-81443の左足下部が形状を保ったままバナナに変化。その際D-81443はパニックを起こして転倒、変化部分は潰れた。Bクラス記憶処置を実施。

考察: ██研究員が当日提供されていたメニューのバナナを食べたところ異常性が発現したという報告から、"食べたものが体の一部に変化する"という仮説を立てた。確定ではないが、今回の実験からこの異常性は第二食堂という空間によるものではないだろうかと推測される。これが正しければ、今後の被害を防ぐことは容易だろう。以後、第二食堂をSCP-XXX-JP-aと呼称する。変化後のバナナには自然ではありえない大きさと形状であることを除けば異常性は確認出来なかったが、D-81443に食べさせたバナナは皮を剥いた状態であったにも関わらず、元々D-81443の足だったバナナには皮がついていたのは興味深い。

実験ログXXX-2,3,4,5

担当者:██博士
対象:D-81443(左足欠損) D-81643 D-81699 マウス1匹
場所:SCP-XXX-JP-a
日時:20██/█/09

実施方法: 拘束と目隠しにより自身の姿を見ることが出来ないようにし、SCP-XXX-JP-aで対象に以下の物を摂取させる。
・水道水
・果汁100%オレンジジュース
・豚肉
・実験当日サイト-8115で提供されていた豆腐サラダをミキサーで攪拌したもの
・実験当日サイト-8115で提供されていた食パン

結果:
D-81443…首全体が豚肉に変化、右上腕部が小麦の粒に変化
D-81643…死亡。心臓が大豆、両眼球がトウモロコシ、右足脹脛裏側がレタスに変化
D-81699…血液がオレンジの果汁に変化
マウス…変化無し

考察: 死亡したD-81643の死因は心停止であった。心臓が柔軟性のない大豆に変化したために機能が停止し血液の循環が停止した結果だと考えられる。対してD-81699は血液がオレンジの果汁に変化したにも関わらず死亡しなかった。このことから、SCP-XXX-JPについて以下のことが判明した。
・加工前の食材に変化する
・人間にしか影響しない
・生物由来の物質以外では異常性は発現しない
・バナナ以外でも異常性は発現する
・変化する部位は同じ食物でもランダム
・変化した部位が更に上書きされる場合がある
・変化した部位は通常の肉体のように機能するが、硬さは変化後の食材に依存するため、心臓や肺などが変化した場合はその限りではない
・変化した部位は対象から切り離されない限り腐らない

実験ログXXX-6 

担当者:██博士
対象:D-81996 D-81411 D-81008
場所:SCP-XXX-JP-a
日時:20██/█/11

実施方法: 対象に、鶏の翼部分を摂取させる。

結果: 対象3名全員の両腕が鶏の翼に変化した。

考察: 人員の損耗が激しいため追加実験を行うことは出来ないが、SCP-XXX-JPの曝露によって影響を受ける部位は完全にランダムではない可能性がある。摂取した食材の部位に相当するものが人間にもあればそこが変化するのだろうか?

実験ログXXX-7 

担当者:██博士
対象:D-81196
場所:SCP-XXX-JP-a
日時:20██/█/13

実施方法: 対象にカエルの後ろ足を摂取させた後、ジャンプさせる。

結果: 対象の両足がカエルのものに変化。一切の器具や助走のない跳躍にも関わらず7m50cmを記録した。

考察: 変化後の硬さは食材に依存することから思いついたが、どうやら正解だったようだ。SCP-XXX-JPを使えば、極めてローコストで常人以上の肉体能力が手に入る。嗅覚や聴覚などに関しては脳が関係するため難しいだろうが、SCP-XXX-JPを兵器として利用出来る可能性が出てきた1。治療法を見つけられれば倫理面もクリアできるだろう。

実験ログXXX-8 

担当者:██博士
対象:██研究員
場所:SCP-XXX-JP-a
日時:20██/█/30

実施方法: 対象に、対象のクローンの右腕を食べさせる。

結果: バナナに変化していた██研究員の右腕が人間のものに再変化。DNAを採取したところ██研究員のものと一致した。

考察: コストが高すぎるが、ひとまずSCP-XXX-JPの治療法の確立に成功した。特別収容プロトコルを改定。


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  1. portal:ginger81xx ( 13 Jun 2018 22:49 )
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