SCP-下書き-198-JP-J「スマホをいっぱい」

現在このページの批評は中断しています。


rating: 0+x

 

5438228345_f788204dd5_b.jpg

現在の形態のSCP-198-JP-J


アイテム番号: SCP-198-JP-J

オブジェクトクラス: safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-198-JP-Jは許可のない接触を防ぐために、スマートフォン1の利用契約を行っていない武装警備員を外に配置したサイト-81██の安全な部屋に置かれています。SCP-198-JP-Jは24時間ビデオ監視下にある封印され施錠された容器(0.5m×0.5m×0.5m)に保管されなくてはなりません。またその鍵はレベル3以上のクリアランスを持つ職員だけがアクセスできる安全な場所に保管されなければなりません。どんな状況であってもスマートフォンの契約者はSCP-198-JP-Jに触れてはなりません。SCP-198-JP-Jの取り扱いはスマートフォンに未契約の職員かDクラスのテスト被験者によるものに限られなくてはいけません。

説明: SCP-198-JP-Jは職員が利用を契約しているスマートフォンの機種によって異なる外見を持ちます。また、現在利用契約を解除している職員にはSCP-198-JP-Jは最後に利用契約を行ったスマートフォンに見えます。ただし、スマートフォンに一度も利用契約を行ったことのない人には、現在存在している機種のスマートフォンからランダムにその姿が見えます。この物体に対するいかなる破壊または更なる研究のためのサンプル採取は成功しませんでした。

異常な振る舞いは、現在スマートフォンの利用契約が継続中の人2がSCP-198-JP-Jを把持するまで現れません。SCP-198が把持されておよそ2-5秒後それは不可解ながらも快楽を伴う方法で把持者の片手または両手とそれ自身を接着させます。テストの被験者はSCP-198-JP-Jに接着される快楽を「██するような」または「実家のような安心感を感じる」ものであると報告していますが、接着されていない観察者または測定器具からはドーパミンは検出されていません。手袋の使用または物体と手の間に何かしら防壁となるものを置くことは被験者がSCP-198-JP-Jを把持しないでおけるほど接着過程を妨げるものではありません。さらなるテストの結果接着は把持者自身によって恣意的に解除することが出来るものであるにも関わらず、彼らは暴露中いかなる脅迫や記憶処理、身体の物理的破壊が行われようとこれを実行しようとしないことが明らかになっています。この性質により、接着は基本的に把持者の「死」まで恒久的に持続されます。

一度接着が起こると、把持者はどういうわけかSCP-198-JP-Jを自分のスマートフォンであるかのように使用し始めます。使用例は把持者によって異なりますが、これまでの各テストの例ではスマートフォンの基本機能や各種アプリケーションでした。例には、カメラ、twitter、instagram、検索エンジン、ソーシャルゲーム、LINE、[データ削除済]、または(稀に)それらのうち2つ以上の同時使用が挙げられます。

一度把持者がSCP-198-JP-Jの内蔵バッテリーに充電された電気エネルギーを使いきると、把持者は自らが「死」に至ったと発言し、スマートフォンを充電しようと試みます。通常の充電ケーブルによる充電は「死」に至る過程を止めることも遅らせることもできません。被験者が「生存する」手段はSCP-198-JP-Jのバッテリーを切らさないことだけであると被験者は発言します。しかしながら、バッテリーの減少は操作を行う限り同様の割合で継続するにも関わらず、テストの被験者は生存中ほとんど莫大な量の操作を行うことを好みます。通信速度の制限が発生するか――非常によくあることですが――インターネット広告の表示を受けた場合、被験者は様々な罵声を発言します。テストの被験者はバッテリーを消費することによって70時間ほど生存しますが、その後「死亡」し、スマートフォンを使うことの出来ないことへの苦痛を10分間受けます。テストの被験者はこれを「地獄のように苦しい」、「形容出来ないほどつらい」ものであると報告します。

把持者が「死亡」して10分が経過した後、SCP-198-JP-Jとの接着は崩壊し、SCP-198-JP-Jは再び手で扱うことができるようになります。この際、被験者は生存し、目の疲れを訴えた後に睡眠し、おおよそ15時間後に覚醒します。この睡眠は不可抗力的なものですが、その後元把持者から全ての異常性は消失します。テスト例のおよそ75%においてSCP-198-JP-Jは接着崩壊時に消失し、ほとんどすぐに近くの平らな表面を持つものの上にバッテリーを自動的に充電して再出現しますが、同じ部屋の机または棚の上に現れやすい傾向があるようです。再出現のおよそ90%はそのとき「死亡」した把持者の近くで起こりますが、収容室の近く、観測室の近くでも起こったことが観察されており、一度[データ削除済]。事故が起きた場合の(作業に手がつかなくなるという意味での)破滅的な性質により、SCP-198-JP-Jに近接する収容室または実験室ではとりわけ注意が必要です。財団職員はSCP-198-JP-Jの収容室の100メートル以内にはたとえ活性化が観測されていないときであっても自身のスマートフォンを持ち込まないことを強く推奨されます。

SCP-198-JP-Jはサイト-81██内のとある職員が長時間に渡って業務を怠慢していたことから財団によって発見され、確保されました。サイト内に常駐しているエージェント██は彼の「死」3または問題のSCPの性質に気づかずにエージェント██はその地域を封鎖し後援を待ちました。SCPである物体がその性質を現したのは、研究室のテーブルからスマートフォンのようなものをエージェントが誤ってつかんだときでした。後援が到着した時には、極度に堕落したエージェント██が愚痴でいっぱいの匿名アカウントから急いでログアウトしようともがく姿が確認されました。エージェント██は後に████しながら████しました。

事故198-JP-J:

日付: 20██年██月██日
場所: サイト-81██
概要: およそPM1:15頃、SCP-198-JP-J収容室に近接した観測室で働いている研究者███の近くにいたエージェント██は研究者███がスマートフォンを就業時間内に関わらず15分以上操作していることに気づいた。念のためエージェント██は収容室198-JP-Jを視察していたサイト管理者に連絡し、SCP-198-JP-Jが実際収容容器からなくなっていることが確認された。SCP-198-JP-Jの実験が事故なく行われたのは少なくとも3か月前であった。その後、研究者███へのインタビューがエージェント██によって行われた。

インタビューログ198-JP-J:

対象: 研究者███

インタビュアー: エージェント██

付記: 研究者███は当時SCP-198-JP-Jに暴露していると見られており、スマートフォンを操作していた。

<録音開始>

エージェント██: では、インタビューを開始します。

研究者███: 今忙しいんで、後にしてくれませんか?もう少しでスタミナを消費し終わりますから。(エージェント██が拳銃を引き抜く)分かりました!分かりましたから!拳銃をしまって下さい!なにもそこまでする必要ないじゃないですか!

エージェント██: インタビューはまだ始まったばかりです。そして先程私はあなたを拳銃で脅した筈です。それなのに何故まだスマートフォンを操作しているのですか?

研究者███: そんなの、面白いからに決まっているでしょう。…は?いくら課金したと思ってるんだよ██!(スマートフォンに対して怒りを露にし、罵声を放っている。)

(中略。いくつかの質問の後、SCP-198-JP-Jが別の研究室で発見されたことがエージェント██に無線で報告される。)

エージェント██: 確認します。あなたが持っているそれはSCP-198-JP-Jですか?

研究者███: へ?どういうことですか?…あ!ちょっと!

(エージェント██が研究者███からスマートフォンを強引に取り上げる。)

エージェント██: …これはどういうことですか?

研究者███: だから、ただスマートフォンでゲームしてただけですって。ああ、どうしてくれるんですか。ゲリライベントに参加できなかったじゃないですか!

(エージェント██が研究者███のスマートフォンを折り曲げ、彼に掴みかかる。これ以上のインタビューの続行は不要と判断された。)

<録音終了>

事故198-JP-Jの後、直ちにサイト管理者はオブジェクトクラスをEuclidに格上げすべきであること、さらなる収容違反と就業時間内のスマホいじりを防ぐための収容プロトコル198-JP-J-1及び収容プロトコル198-JP-J-2を実行することが検討されています。

収容プロトコル198-JP-J-1:

収容プロトコル198-JP-JはSCP-198の収容違反が検出された後、直ちにサイト管理者によって実行されなければなりません。SCP-198-JP-Jの重量計に取り付けた警報が作動した際にはサイト-██は閉鎖され、すべての職員はただちにスマートフォンから離れ、SCP-198-JP-Jの位置が特定されて安全に収容されるまで施設から避難しなくてはいけません。

収容プロトコル198-JP-J-2:

収容プロトコル198-JP-J-2は常に実行されなければなりません。サイト-81██の職員はスマートフォンをサイト内に持ち込んではいけません。
 
エージェント██による付記: ここは小学校ですか。


    • _


    コメント投稿フォームへ

    Add a New Comment

    批評コメントTopへ

ERROR

The fullarmerjonny's portal does not exist.


エラー: fullarmerjonnyのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:4359353 ( 27 Oct 2019 15:12 )
layoutsupporter.png
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License