SCP-1774-JP
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アイテム番号: SCP-1774-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1774-JPは、これを取り囲むように建設された収容室に収容されています。収容室の天井は太陽光を取り入れるため強化ガラスが採用されています。現状収容室はSCP-1774-JPが生育するのに十分なスペースがありますが、今後SCP-1774-JPの生育の妨げとなりうる場合は、収容室の拡張を行ってください。収容室は常に武装した警備員8名によって守られています。
職員は毎年秋、SCP-1774-JPが実を落としたら、実験に用いる予定のない限り、これらを全て焼却してください。木から実を摘んではいけません。

説明: SCP-1774-JPは██県██市郊外で発見された、高さ35メートルほどの1本のシラカシの木です。樹齢は1000年ほどと推計されています。

SCP-1774-JPを発見したエージェントによると、生物はこれを避け、近寄ろうとしませんでした。人間に関しても、近づくと若干の頭痛が起こります。これはSCP-1774-JPの自衛手段と思われます。

SCP-1774の表面には地球の歴史を表す英文が刻まれており、根には過去、幹には漠然とした未来、枝葉には詳細な未来の事項が刻まれています。完全に全ての出来事が記載されているわけではなく、特に大きな出来事だけ記述されています。
SCP-1774-JPに刻まれた歴史は、常に現時点での情報に『編纂』され、根、幹、枝葉は常に前述の状態に保たれています。また、枝葉の未来の歴史に関しては、幹に近いほど実現する可能性が高いようです。なお実現しなかった未来は、『編纂』によって消去されます。

SCP-1774-JPは毎年秋になると、通常のシラカシと同じように実、いわゆるドングリを実らせます。これにも枝葉と同様に、未来の歴史が刻まれています。

落ちた実や葉は『編纂』を受けず、どれだけ時が経っても『未来』の歴史として扱われています。

実験記録1 - 日付2███/██/██

概要: SCP-1774-JPの種子の生育実験
 追記:この実験では、既に木から落ちた実を使用しました。

結果: SCP-1774-JPとほぼ同様の性質を持つシラカシの幼木、SCP-1774-JP-1が発生しました。ただし、これに刻まれていた未来の事項は全て実現しませんでした。複数のSCP-1774-JP-1から同様の結果が得られました。

分析: 恐らく木から離れた時点で、実現する可能性がない未来なのだろう。今度は成っている実でやってみようと思う。 ──野███博士

この結果を受け、収容前に繁殖したであろうSCP-1774-JP-1の捜索が██県██市において数度に渡り行われましたが、一本も発見されませんでした。

実験記録2 - 日付2███/█/█

概要: 根の歴史に関する実験

実施方法: 根に刻まれた歴史をナイフで削りました。削った場所は、        についてが書かれていました。

結果:地球上の多くの文書に謎の空白が発生しました。文書の多くは、近世ヨーロッパに関するものでした。職員、及び一般の人々においても、この空白に何が書いてあったのかを知る人はいません。これ以降、SCP-1774-JPを直接傷つける形の実験は禁止されました。

記録文書1 - 日付2███/█/██

野███博士が、独断で『SCP-1774-JPの枝を折る実験』を行いました。 折られた枝には、███████の██について刻まれていました。この件について、博士はDクラス降格処分を受けました。

記録文書2 - 日付2███/██/█

折られた枝に刻まれていた事項は、可能性が高かったにも関わらず、実現しませんでした。この件と、先の事件との関連性は不明瞭ですが、SCP-1774-JPが現実の未来に関与している可能性は高いです。
以後、SCP-1774-JPの悪用を防ぐため、収容室には武装警備員が配備されました。

補遺1: SCP-1774-JPの根には、実験2の際に付けた傷の他に、明らかに自然についたものでない大きな傷が、少なくとも2箇所見られました。

捕遺2: SCP-1774-JPは、██県██市郊外の森で怪奇現象が頻発するという噂から発見に至りましたが、SCP-1774-JPは形として現れる怪奇現象は起こし得ないと思われます。

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  1. portal:filfy ( 10 Jun 2018 08:02 )
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