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アイテム番号: SCP-xxx-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 出現したSCP-xxx-JPは全て回収され、最寄のサイトへ収容されます。SCP-xxx-JPの被害者とその周辺人物には適切な記憶処理とカバーストーリーが適用されます。SCP-xxx-JPの出現を捉えた映像記録等のメディアは常に捜索され、発見次第回収されます。対象が死亡したことで残された犠牲者は財団フロント企業の病院または動物病院で保護されます。
説明: SCP-xxx-JPは日本全域に渡り出現する作成者不明の大型電子レンジです。オブジェクトは以下の条件を満たした状況下にごく低頻度で出現します。
- 1名の幼児、もしくは1匹のペット(以下"犠牲者")とのみ生活している独身人物(以下"対象")がいる場所
- その時点でその場所に犠牲者と対象のみがおり、対象たちを観察している人物がいない
- 犠牲者が入浴や水浴びを終えた直後
対象は出現したSCP-xxx-JPへ犠牲者を入れ加熱を始めます。このとき対象はSCP-xxx-JPの出現に一切の疑念を抱かず、自身の行動に違和感を感じることもありません。加熱は必ず5分間行われ、3分経過した時点で対象は自身の行動が異常であることに気付きますが、SCP-xxx-JPの稼働を強制的に止めることはできず、結果として犠牲者は多臓器不全により死亡するか身体に重篤な後遺症が残ります。このとき、SCP-xxx-JPは電源接続がされずに稼働していますが、発見されたSCP-xxx-JPを再稼働させる方法は判明していません。全ての対象はSCP-xxx-JPの使用に関し、犠牲者を乾かす目的で使用したと述べています。
多くの対象は犠牲者への愛情が深く、犠牲者が自身の"生き甲斐のような存在"であると述べており、かつ普段から自身を孤独であると感じている傾向にあります。更に特記すべき点として、全ての対象はSCP-xxx-JPの被害を受けてから1ヶ月以内に事故または疾病により死亡しています。死亡するまでの間、対象が犠牲者以外との他者と新たに関わりを持つことには何らかの要因で必ず失敗し、元々持っていた周囲との関わりを一見自然に見えるプロセスで完全に喪失します。このため、全ての対象は孤独死しています。これらのことに関するSCP-xxx-JPとの関係は調査中です。
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シリーズ-JP所属
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
- _
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- portal:3705485 (31 May 2018 15:13)
Vice/Maliceを意識して作成しました。以下の点が気になります。
批評よろしくお願いします。
>SCP-xxx-JPの被害者周辺には
SCP-xxx-JPによる被害者関係者には としたほうがいいかもしれません
>出現場所に残された証拠は全て回収されます
証拠ではなく痕跡のほうがいいかもしれません
>赤いエプロンを掛けた20代のモンゴロイド系の女性に見えると報告されています
モンゴロイド系の女性に似た外見をしているとの報告がなされています としたほうがいいかもしれません
>回収された電子レンジは全て故障していたにもかかわらず、
故障しているにも関わらず としたほうがいいかもしれません。
>全体的に
いまいにち、何がしたいのかよくわからないオブジェクトですね。
息子が乾いたなどといった内容を掘り下げるといいかもしれません。
熱中症と絡めると面白そうです
素早い査読と批評ありがとうございます。
確かに面白そうです。参考に改稿していこうと思います。
拝読しました。
短い記事を目指されているということですが薄くてフックとなるものが物足りないかなぁ…という気がしました。
とはいえ、得体の知れなさが売りの記事だと思いますので、バックストーリの追加などではなく、異常性、それにまつわる異常な行動や、ある程度の対話が出来るようですので対話記録の追加(もちろん、バックストーリーを感じさせるものではなく、得体の知れなさを感じさせるものを)追加すると良いかな、等と思いました。
批評ありがとうございます。異常性は似ているかもしれませんが、内容をほぼ一新しました。よければご確認いただき、もう一度批評いただけると幸いです。
「よかれと思って」と誤った善意を押し付けてくるモノの話ですね。記事全体がストレートで、悪意や狂気の表現に新鮮味がないと思います。ペットを電子レンジにかけて乾かそうとした人の話はかなり広まっていますし、台詞も率直なのでわざとらしく感じます。全国に突然出現させる形なのも、ただ危険・未収容にしているだけであまり意味がないと思いました。
悪意をイカれた人間型のものという形で出すのではなくて、感情を持たない現象から悪意を読者に感じさせるのがいいと思います。この場合は電子レンジに何かを付与して、「過去にペットか子供を入れていた」ことを端的に示唆するような形でしょうか。あるいは、彼女をある種の被害者にし、自分はまともな意味での善行をしていると信じさせながら酷いことをさせるのもいいかもしれません、
批評ありがとうございます。ご意見をもとにオブジェクトを女性ではなく電子レンジそのものに変更しました。
全国に出現させるのがただ危険・未収容にしているだけとのことですが、少しは以前のものより現象チックになったと思うので、おなじ状況としても問題ないかどうか意見を頂けますでしょうか。ダメなようであれば、どうしたらいいかアドバイスを頂けたら嬉しいです。
批評を基にオブジェクト自体の変更、加えてタイトルの変更を行いました。引き続き批評よろしくお願いします。
拝読しました。改稿前と比べてシンプルになり、良くなったと感じます。しかしながら、「悪」という意味ではちょっと薄くなってしまったような印象があります。
オブジェクトが持つ悪意の方向性は良いと思いますが、あと一押し欲しいところです。個人的には間違いを犯してしまった人間が持つ後悔、あるいはそれが無意識に刷り込まれてしまうことへの恐怖というものを押し出せていけば残酷さがより強まると思います。
例えば、「入れてチンした後、きっかり1分でおかしいことに気づき、慌てて処置をするが、後一歩で助からないか、重篤な障害を抱える」や、あるいは逆に「人に指摘されるまで電子レンジでモノを乾かすことをおかしいと感じないようになる」などが思い当たりました。
上の案だとどちらかというと前者が好みです(自分で言うのもアレですが)必ず殺すよりもギリギリ助かるか助からないか程度に抑えた方が残酷さが伝わってくるように思います。
批評ありがとうございます。hannyaharaさんの改稿案の前者を取り入れて改稿してみました。
死んでしまう犠牲者もいるにしろ、生き残った犠牲者は対象が1か月後に死亡して対象と同様に孤独になってしまう、ということが読者の方々に読み取っていただければいいなと思います。犠牲者はその場で助かっても結局助からないので、この形の方が(多分)悪意が増しているでしょう。