«パーティー大好き帽子» (L3TM3/413IN/4EAC3)

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L3TM3/413IN/4EAC3
状態	販売中
需要	高
価格	5,000米ドル/3,899.4英ポンド(1点あたり)
入手可能性	サプライチェーン確立済み
識別名	«パーティー大好き帽子»TM ©The Factory
説明	パーティーや社交会のための中折れ帽タイプの帽子。 着用すると、使用者の外観が自身の思考や周囲の環境に適応して変化する。外すと効果が解除される。 ©The Factory 無断複写・無断転載を禁じます。
マーシャル・カーター＆ダーク有限責任事業組合

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初期報告書l
筆者	モニカ・E・ロドリゲス	日付	2015年10月21日
重要度	高	識別名	«パーティー大好き帽子»TM ©The Factory
きっかけは数週間前に発生した事件でした。身元不明の1人の男がノルウェーの会議室で行われていた仮装パーティーに現れました。その男は招待状の提示を求められ、肩をすくめて立ち去りました。 その後パーティーは続行されましたが、午後9時22分ごろ、男が姿を変え、道化師の姿になるのが目撃され、中断されました。それは我々が企画したショーの一部ではありませんでしたが、出席者はそれを我々が提供しているパフォーマンスと思い、見とれているようでした。 ある瞬間、男は再び姿を変え、群衆に紛れ込みました。我々のセキュリティ部隊がコルテス局長の下へ連行するため、侵入者を探し始めました。 警備員が男を捕獲しましたが、男は抵抗を示しませんでした。その男は"The Factory"として知られる組織の"セールスマン"であると主張しました。自分の主張を証明するために関連文書を提供し、MC＆Dに利益をもたらす事業の話があるので局長と面会させてほしいと頼みました。身元の確認後、彼は先ほどの事件が、販売する製品「変身できる中折れ帽子」の"デモンストレーション"であったと言いました。帽子の能力とそれがパーティー、集会を活気づけるために、あるいは単に変装のために、どのように使用できるかについての詳細な報告がロンドン中央事務所に送られました。 契約は承認され、サプライチェーンが確立されました。上手くいけば、この契約は我々に大きな利益をもたらすだろうと、マーシャル・カーター＆ダークはこの取引に非常に期待しています。
以下のファイルが開かれている:		L3TM3/413IN/4EAC3
マーシャル・カーター＆ダーク有限責任事業組合

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在庫情報
L3TM3/413IN/4EAC3
所有者	総量	コメント
The Factory	N/A	生産者である。
マーシャル・カーター＆ダーク有限責任事業組合	500 (100箱)	需要が高まればさらなる入荷も可能。
マナによる慈善財団	15	社会的、文化的な仕事に用いるため、クライアントから寄付された物。
世界オカルト連合	44	うち30は奪われた物。114は通常の媒体で購入された物。
SCP財団	~5	分析用に保存され、脅威度は低いとみなされている。
カオス・インサージェンシー	4	潜入作戦や変装に使用されている。
クライアント	~1,450	ヴェネツィアやブラジルのカーニバルなどの祭りの日に、個人使用あるいは贈答用に保有されている。
その他	~1	製造段階で発生した不良品。
マーシャル・カーター＆ダーク有限責任事業組合

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売却記録
L3TM3/413IN/4EAC3
記録範囲	2015年度10月~2016年度10月
月	販売数	コメント
2015年度10月	354	記録期間開始。ハロウィン需要。
2015年度11月	50
2015年度12月	231
2015年度1月	41
2015年度2月	213	カーニバル需要。
2015年度3月	39
2016年度4月	23	期間内で最低の売り上げ。
2016年度5月	31
2016年度6月	43
2016年度7月	32
2016年度8月	33
2016年度9月	50
2016年度10月	360	人気が高まっている。記録期間終了。
総括	帽子の売れ行きは予想通りとは思えない。とはいえ、主な買い手を考慮すると悪いビジネスではない。さらなる収入のため、上層部は「他の市場」への提供を拡大する計画を持っている。あとは木が実を結ぶのを待つだけだ。
マーシャル・カーター＆ダーク有限責任事業組合

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メモ 13
L3TM3/413IN/4EAC3
送信者	エミル・ルオン	受信者	モニカ・E・ロドリゲス
南北アメリカ、特にアメリカの顧客はこの製品に非常に満足しています。需要の高いタイミングで販売できました。しかしながら、スペイン語圏の国では事情が少し"異なり"ます。 技術的な詳細で貴方を退屈させたくはありませんが、売れ行きが当初の計画と比べて少々落ち込んでいます。製品が特定の季節や日付で売れ行きがいいというだけでは、採算が取れません。我々はそれを多くの人が求める需要のある商品として売らねばなりません。金持ちというのは必要ないものの為に必要なものを支払います。それがどう動くかは知っているでしょう。つまり、業務の継続のために必要な最も基本的な物を受け取るんです。 必要のない無駄な浪費はしないでください。すぐにでも我々に問題が発生するのではないかと危惧しています。
マーシャル・カーター＆ダーク有限責任事業組合

添付ファイル:

Memorandum.pdf

メモ 54
L3TM3/413IN/4EAC3
送信者	リチャード・ポーチャー	受信者	エミル・ルオン
エミル、事態は崩壊しつつあるよ。デ・パルマの事件が明らかになり始め、存在するべきではない疑惑を持つ人々も出てきた。私は君とその人との間で何が起こったのか知らないし、我々が何をしなければならないのかもわからないが、できるだけ早くそれを解決しなければならない。1つは地中海で起こった連合絡みの事件、もう1つは事業全体を危険に晒す事件だ。事業がうまくいかない時に上層部、特にダーク夫人がどのようになるかは知っているだろう。 少し怖いことではあるが、君に問題の解決を投げっぱなしにしておくわけにはいかない。君がいつかそれを必要とする時が来るかもしれないので、しばらくの間私が入手した情報はとっておくことにする。もう1つの知らせだが、ファクトリーが我々への商品の出荷を停止した。出荷量を制限したとかではない、完全にストップされた。理由は全く分からないが、君は彼らと話をつけられないだろうか。販売の途中で品切れを起こしたくはない。 ではよろしく。 リチャード・ポーチャー
マーシャル・カーター＆ダーク有限責任事業組合

Annotations.doc

今日私は起きた時、それが何であったかをうまく説明できないが、自分の身体に異常を感じた。その変な感覚は朝のうちには治るだろうと思っていた。私は朝の日課をこなし、オフィスに向かった。その道で、私を見る人々の視線がいつもと違うことに気づいた。オフィスに着いたとき、同僚たちは私を見て驚いているようだった。私はいつものように挨拶して自分のデスクに座った。すぐに警備員がやってきて、建物から立ち去るように私に言ってきた。まるで私が私ではないように。 私は驚き、書類を見せて私が誰かを彼らに示した。しかし、彼らはまだ私を信じなかった。「警察に説明しなければならない」と彼らは言った。
どうすればいいのか分からなかった。私は非常なショックを受けた。私は犯罪者かのように扱われた。警備員に階下へ連行されている間、同僚たちが私を悪人を見る目で見ていた。警察が到着し、まるで凶悪犯罪者にそうするかのように私に手錠をかけた。私に事情聴取をした刑事は、まぶたが垂れ下がった、硬い顔をした白髪の男だったことを覚えている。彼はいつも眠そうだった。「刑事にしては奇妙な顔だ」と思った。
彼は私が誰であるかと尋ねてきた。私が私のものではない書類を持っていたからだ。私はそれが私だ、それは私の身分証明書だと答えた。彼は書類と顔が違うと言った。私はさっぱり訳が分からず、頭が痛くなってきた。しばらく1人にしてほしいと頼むと、彼は無言で出て行った。皆が口を揃えてそれは私ではないというので、私は何が何だか分からなくなった。夢だと思いたかったが、それはかつてないほど現実的だった。
突然、取調室に人が入ってきた。その人は今までの警官や刑事とは全く違っていて、帽子をかぶり、灰色のトレンチコートを着て、右手にブリーフケースを持っていた。彼は座ってブリーフケースから書類を取り出し、話を始めた。彼は"工場"の代理でここに来ていること、全ての事態を理解する助けになろうということを言った。最初に私の活動について聞かれ、私は普段私がしていることを全て話した。 -「そのような話ではなく、クラブの活動のことを聞きたいのです」と彼は言った。
No entendí nada de lo que dijo; «Sé de buena fuente que usted frecuenta —o frecuentaba- instalaciones pertenecientes a los Señores Marshall, Carter & Dark, quisiera saber acerca de ello». Comprendí de que se trataba en ese momento. El sr. Loung me aseguró que el sombrero no tenía ningún defecto, que funcionaría perfectamente, me hizo una demostración y yo quedé fascinado. Ese mismo día hubo una fiesta, recuerdo que conocí a una mujer y bailamos, todos comenzaron a usar el sombrero. Ante mis ojos personas cambiaron de forma en un abrir y cerrar de ojos, desde hermosas doncellas con vestidos que difícilmente podrían haber sido elaborados por manos humanas y ogros horribles que jugaban a atraparlas al ritmo de la música. Bebí, comí y baile. La mujer que había conocido se retiró su sombrero y volvió a su verdadera forma. Le pregunté su nombre - «Me llamo Allison» dijo. Pensé que era británica. Subimos a una habitación, parecía que ella era socia frecuente del club, después de eso no recuerdo nada más.
Le conté todo al hombre, y arqueó una ceja cuando le mencioné ese nombre. Allison. No pidió más detalles. Simplemente se levantó y se retiro. «Tome esto, le servirá en un par de horas, lo sé» y me tiró un blíster sin nombre. Lo tomé y lo escondí para que el detective de antes no lo viese.
Durante la noche, noté un dolor leve en el estomago, que luego se volvió más intenso con cada minuto que pasaba. Sentí que algo se movía en mis tripas, pero no era algo, eran mis propias entrañas. Se movían con un ritmo endiablado, como queriendo salir fuera de mi vientre. Mi cara comenzó a doler igualmente, mis extremidades. Recordé las pastillas que me había dado el extraño, trate de buscarlas, pero mis brazos se doblaban sin quebrar el hueso. Grité de dolor, pero finalmente las obtuve. Rompí el aluminio y las lancé todas en mi boca. El sabor a óxido y metal llenó mi paladar, pero el dolor se detuvo, sin embargo mi cuerpo siguió moviéndose y cambiando.
Cuando el primer policía llegó a mi celda, su rostro se desfiguró del miedo. Sacó su arma y disparo. No sentí nada. Las balas entraban en mi carne, pero no sentí ningún dolor. Pronto otros se unieron al primero y más plomo se alojaba en mi parodia de un cuerpo. Simplemente ignoré todo. Podía ver los destellos, oír los gritos pero no sentí nada. Comencé a crecer, extremidades y otros apéndices comenzaron a salir desde mi piel. Simplemente había cambiado de prisión a una de la que realmente no escaparía.
La masa se movió hacia delante, gimiendo y tratando de no caer. Tomó los barrotes como si se tratase de palillos. Las pústulas se abrían y cambiaban de sitio. Agarró a un hombre y simplemente lo destripó, como uno haría con una hoja de papel. Devoró a otro y transformó a otro en un simple montón de entrañas. Para cuando salimos a la calle, la comisaría era una piscina de sangre: tripas colgaban del techo, y los huesos fueron utilizados como fetiches en las paredes. Desgarrar y destripar, las únicas palabras que pueden describirlo.
No recuerdo cuanto tiempo ha pasado. No he muerto, incluso cuando muero de hambre, sed y sueño. Vivo para ser prisionero dentro de este monstruo, ¿por qué yo? ¿por qué tengo que presenciar sus atrocidades?
Soy un testigo silencioso de todas las muertes, todas las violaciones y un sinfín de crímenes más. Ese maldito club es el culpable, ella es culpable, él también lo es. Solo ruego por el día en que pueda descansar en paz, de una vez y para siempre.

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Footnotes

1. 国連の平和維持軍は100品の積荷を違法に没収した。マーシャル・カーター＆ダーク株式会社は、この事件について国連に対して訴訟を起こした。判決は我々を支持するものであり、没収された商品の紛失に対する経済的補償を伴うものであった。

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1. portal:2081491 (20 Nov 2018 12:13)