山鳥の尾

自立型ボタン

うーん、あなた今、ページの編集してるでしょ?アクシデントを起こさないためにも、ここの機能は非表示にしておくよ。この素晴らしい機能はBoyu12Boyu12氏によって作られたものです!
編集 ページのソース
履歴 ファイル
rating: 0+x
blank.png
ヤマドリ.jpg

完全な状態のSCP-XXXX-JPのスケッチ

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の低脅威物品保管ロッカーに収納されます。

説明: SCP-XXXX-JPは山鳥を模した木彫りの彫刻です。一般的なものと異なり、色鮮やかな塗装が施されています。SCP-XXXX-JPには損傷を与えることが不可能ですが、尾羽にあたる部分は物理的に大きな力を加えれば取り外す事が可能です。破損した箇所は未知の原理により、平均して2~3日間の時間を掛けて徐々に再生しました。現在は一度破損した箇所が修復されることはありません。この為、現在SCP-XXXX-JPを使用しての実験は部分的に凍結されています。

SCP-XXXX-JPは、周辺で特定の条件を満たした人物(以下曝露者)が就寝を試みた際に活性化します。曝露者の条件は以下の通りです。

  • 親しい人物(以下被害者)が何者かにより殺害された経験がある。
  • 犯人(以下加害者)が誰なのか判明していない・知らない。
  • 被害者の死に対して強い心的外傷を受けている。

SCP-XXXX-JPは活性化時に曝露者を異次元空間に転移させます。この時、曝露者に所持させていたGPSはいずれも長野県燕岳の山頂付近で反応を示しますが、実験中その付近での異常な現象の発生は確認されていません。一度SCP-XXXX-JPに曝露した経験のある人物は、曝露者の条件を満たさなくなった状態、もしくは後述するSCP-XXXX-JPの不活性化条件を満たしていた場合でもSCP-XXXX-JPを活性化させる事が可能です。

SCP-XXXX-JP-1は異次元空間内に存在するヤマドリ(Syrmaticus soemmerringii)に似た特徴を持つ未知の生物です。SCP-XXXX-JPの尾羽は5枚あり、胴体から地面に対して垂直な方向に1枚、そこから左右に約72度の間隔で2枚ずつが常に開かれた状態となっています1。これらは全て異なる色を有しており、向かって左側からそれぞれ青、赤、黄、白、黒2となっている他、それぞれの色に応じた約600lmの光を発しています。これらの尾羽は約2mの長さです。

SCP-XXXX-JP-1は発話能力を有しており、流暢な日本語を話すことができます。曝露者の転移後、SCP-XXXX-JP-1は曝露者に対して、自らを"式神"3であると自称し、会話を試みます。会話はありふれた日常会話から始まりますが、次第に曝露者への質問が主となり、最終的には被害者に関する話題に及びます。この時、SCP-XXXX-JP-1は加害者を探し出す手助けができると主張し、同時に曝露者に対して被害者の"敵討ち"をするつもりが無いか尋ねます。曝露者がこれに同意した場合には、SCP-XXXX-JPは自らの尾羽の内いずれか1枚を切断し、未知の方法で和弓(以下SCP-XXXX-JP-A)へと加工した後、曝露者へと手渡します。曝露者が質問に対して否定的な返答をした場合にはSCP-XXX-JP-1は加害者への制裁を推奨し続けますが、強く否定し続けた場合にはこの申し出を退けることが可能です。この後、SCP-XXXX-JPからSCP-XXXX-JP-Aを受け取っていた場合にはSCP-XXXX-JPの尾羽を取り外すよう言われた後に曝露者は元の場所へと転移します。

SCP-XXXX-JP-Aはおよそ2mの長さを持ち、元となったSCP-XXXX-JP-1の尾羽の色に応じた雲の模様のアクセントが施されています。SCP-XXXX-JP-Aは後述するSCP-XXXX-JP-Cを矢として使用した場合にのみ、使用者の和弓の使用経験、筋力に関わらず矢の装填、及び射撃を正確に行うことが可能です4。この異常性は、SCP-XXXX-JPへの曝露経験の無い人物が使用した場合にも発現します。SCP-XXXX-JP-Aを用いての加害者の殺害に成功した場合、SCP-XXXX-JP-Aは異常性を喪失し、同時に施されていたアクセントも消滅します。SCP-XXXX-JP-Aは各色1張ずつのみが同時に存在することができます。いずれかの種類のSCP-XXXX-JP-Aが存在している場合には、SCP-XXXX-JPの尾羽の内その色に対応する羽が消滅している他、5張全てが同時に存在している場合にはSCP-XXXX-JPは活性化しません。対応する色のSCP-XXXX-JP-Aの異常性が喪失した場合にはSCP-XXXX-JP-1の尾羽も再生します。現在SCP-XXXX-JP-1の再生能力に欠如が見られています。

SCP-XXXX-JPから尾羽にあたる部分を取り外すと、SCP-XXXX-JP-1の尾羽の物と同じ5枚5色の矢羽を持つ矢の入った木製の矢筒に変化します(以下矢筒をSCP-XXXX-JP-B、矢をSCP-XXXX-JP-C)。SCP-XXXX-JP-B内には常にSCP-XXXX-JP-Cが1本入った状態となっており、SCP-XXXX-JP-CがSCP-XXXX-JP-Bから取り出された場合、新たなSCP-XXXX-JP-Cが内部に出現します。SCP-XXXX-JP-B、SCP-XXXX-JP-CはSCP-XXXX-JPへの曝露経験の有無に関わらず入手が可能ですが、SCP-XXXX-JP-Cを使用した結果SCP-XXXX-Aの異常性喪失の条件を満たした場合、共に異常性を喪失します。

SCP-XXXX-JP-Cは射撃に使用されたSCP-XXXX-JP-Aの種類によって異なる異常性を発現させます。具体的な異常性は以下の通りです。
SCP-XXXX-A分類 異常性
SCP-XXXX-JP-A-1 命中した対象の老化や腐敗が命中した部分から異常な速度で進行する。同時にSCP-XXXX-JP-Cがヤマザクラ(Cerasus jamasakura)の苗木に変化し急速に成長を始める。この成長は対象が死亡するまで続く。発生と成長の過程を除き、ヤマザクラは異常性の無い通常のもの。
SCP-XXXX-JP-A-2 対象に命中すると同時に未知の原理で大爆発が発生する。回収されたSCP-XXXX-JP-Cの破片から、SCP-XXXX-JP-C内部でこの爆発は発生している事が判明している。
SCP-XXXX-JP-A-3 動物に対してのみ異常性を示す。対象の命中した箇所に腫瘍が発生、短時間で増殖し全身に広がる。この腫瘍は対象が死亡するまでの間物理的、外科的、化学的なあらゆる摘出の試みに対する耐性を持つ。対象が死亡すると異常性を喪失する。
SCP-XXXX-JP-A-4 動物に対してのみ異常性を示す。SCP-XXXX-JP-Aから放たれたSCP-XXXX-JP-Cが対象を追尾するようになる。貫通力が高く、多くの場合対象を貫通した後も追尾を行い対象に命中を繰り返す。対象が死亡すると異常性を喪失する。
SCP-XXXX-JP-A-5 生物に対してのみ異常性を示す。SCP-XXXX-JP-Aから放たれたSCP-XXXX-JP-Cが液状に変化する。この液体は胎水の成分に酷似している事が調査により判明している。殺傷能力は低く、対象に命中する直前に面上に広がり[編集済み]。対象の自我が喪失すると液体は異常性の無い水に変化する。

倫理的な問題から実験は戦闘訓練用ダミーを使用して行うものとし、SCP-XXXX-JP-A-3~5を使用する際にはクリアランスレベル4以上の職員の了承の上実験を行って下さい。現在SCP-XXXX-JP-A-3~5を使用しての実験は許可されていません。

追記 20██/8/20: 現在SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-1に再生能力の欠如が見られていること、新たに作成されたSCP-XXXX-JP-Aに対応した加害者が不明な事から、生物に対してSCP-XXXX-JP-A及びSCP-XXXX-JP-Cを使用した場合再入手が不可能になる可能性があります。この為、SCP-XXXX-JP-Aを用いての生物に対する実験は無期限に凍結されています。

SCP-XXXX-JP-Aを所持した状態で曝露者が加害者の存在を知覚すると、その人物が加害者であると確信します。しかしながら、現代において和弓を所持した状態を維持することは難しい事、"敵討ち"が必ずしも対象の殺害によるものでは無くなっている事、殺害の方法として和弓を使う事に強制力が無い事から、SCP-XXXX-JP-A、SCP-XXXX-JP-Cは高い殺傷能力を保持しているにも関わらず現在までに一般人がSCP-XXXX-JPの補助の元加害者の殺害に成功した例は確認されていません。

補遺1 実験記録:

実験記録SCP-XXXX-JP-a - 日付20██/05/15

曝露者: エージェント・河村

被害者: エージェント・██

加害者: SCP-████-JP(財団に敵対的な現実改変能力者。曝露者にはエージェント・██が現実改変者に殺害された旨のみが伝えられていた。)

実施方法: 曝露者にSCP-XXXX-JPが設置された実験室内において就寝を試みさせる。その後、SCP-XXXX-JP-1との接触を図る。

備考: Dクラス職員を用いた実験ではいずれもSCP-XXXX-JPは活性化しなかった為、実験参加希望者の募集に志願したエージェント・河村を曝露者に任命した。曝露者には小型の撮影装置を所持させている。

結果: SCP-XXXX-JPは活性化、曝露者は実験室内より消失する。10分後、曝露者は実験室内に出現した。この時手元にSCP-XXXX-JP-A-2を所持していた。

終了報告書: 財団の収容下でのSCP-XXXX-JP活性化の最初の事例。SCP-XXXX-JP-1の言葉を信用するのであれば、Dクラス職員を用いての実験ではSCP-XXXX-JPが活性化しなかった理由は、過去に殺人をした経験がある人物だったからだと考えられる。回収されたSCP-XXXX-JP-A-2は後の実験の結果上記の異常性を示すことが判明した。対応する加害者はSCP-████-JPであると推測される。SCP-XXXX-JP-B及びSCP-XXXX-JP-Cも問題なく回収され、72時間後にSCP-XXXX-JPの再生が完了した。

補遺2: 長野県██村において、SCP-XXXX-JPと関連性の疑われる民謡が伝承されていることが分かりました。

これを受けて、SCP-XXXX-JPとの詳しい関係性を調査するため、SCP-XXXX-JP-1に対するインタビューが行われました。

補遺3: 調査の結果、SCP-XXXX-JPと関連性の疑われる情報を複数入手しました。

調査SCP-XXXX-JP中間報告

県立長野図書館に保管されていた歴史資料中から、██村の民謡に関する記述を含む資料が発見された。以下に特に重要であると考えられる情報を抜粋して報告する。資料の原本は財団ネットワーク内に電子アーカイブされている事に留意せよ。

SCP-XXXX-JP-1の言及する"神様"について: ██村、及び周辺の地域において、"二面大王"と呼ばれる神格存在の信仰が行われていた事が判明した。当該存在は生と死を司ると伝えられており、生物としての生死だけではなく地位や名誉などの社会的な生死も操れたとされている。この事から地域の有力者によって特に強く信仰されており、資料が現代の物に近くなるにつれて前述の"地位と名誉"に纏わる存在としての記述が特に多くなっている。██村においては代々の地主である██家が二面大王を信仰していた為、民衆の間にも広く認知されていたと考えられる。現在においては██家の末裔とされている██ 幸子氏とその家族がその存在を認知している程度であるが、類似する点が多い事から現在において広く認知されている██大王と同一存在であると考えられる。これを裏付ける証拠として、二面大王に関する記述が減少し始めた時期と██大王に関する記述が初めて行われた時期が一致している。

この報告を受けて、SCP-XXXX-JP-1に対する新たなインタビューが行われました。

ERROR

The FatherScorpion's portal does not exist.


エラー: FatherScorpionのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:5255648 ( 05 May 2019 12:04 )
layoutsupporter.png
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License