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こんぼう論
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の低危険物収容ロッカーに保管されています。SCP-XXXX-JPの周囲には最低5名の麻酔銃、警棒を装備した職員を配置し警備に当たらせてください。サイト-81██にSCP-XXXX-JP-aが出現した場合、麻酔銃によって捕獲し調査を行ってください。現在、後述する事象によりSCP-XXXX-JPを放棄するべきか否かの議論がO5評議会によって行われています。
説明: SCP-XXXX-JPは長さ1.3m、重さ7.3kgの棍棒です。取っ手部分は主にオーク材が使用されており、打撃部分には様々な形状の金属が取り付けられることで殺傷力が高められています。SCP-XXXX-JPの異常性は、一部の対象に対して世界で発生している異常な現象及び不可解な事件は、元を辿るとSCP-XXXX-JPに辿り着き、SCP-XXXX-JPを保有する組織がその隠蔽工作を行っていると認識させる点にあります。このような認識を持った対象はSCP-XXXX-JP-aと定義されます。SCP-XXXX-JP-aはおよそ数ヶ月~数十年の間独自の手法1で調査を行い、結論としてSCP-XXXX-JPへと辿り着きます。しかし、多くの場合SCP-XXXX-JPとの具体的な関係性はなく、SCP-XXXX-JP-aのこじつけであると判断されています。一方で、捕獲したSCP-XXXX-JP-aに対して入手したSCP-XXXX-JPの情報には必ず部分的に合致する箇所が見られます。
以下がSCP-XXXX-JP-aについての情報の抜粋になります。
SCP-XXXX-JP-a | 対処 | 説明 |
---|---|---|
40代の男性 1名 | 警棒を持った職員3名で鎮圧 | 男性は勤務していた会社を解雇されており、その解雇は秘密組織による陰謀であると供述している。また、その秘密組織はSCP-XXXX-JPに由来しており、SCP-XXXX-JPの破壊が秘密組織の崩壊につながると主張した。財団職員がSCP-XXXX-JPを調査したところ、主張していた秘密組織のシンボルであるピラミッド状の構造が金属突起の一つから確認された。 |
白装束の集団 13名 | 麻酔銃を持った職員10名で鎮圧 | 白装束の集団は自分たちがSCP-XXXX-JPより発信されている有害電波によって苦痛を与えられていると主張した。SCP-XXXX-JPを調査したところ、電波を発信している様子は見られなかった。しかし、SCP-XXXX-JPの金属突起の一部からマイクロチップが回収された。データの内容は「あけましておめでとうございます」という若い女性の音声のループであった。 |
█████県警 警察官 5名 | SCP-XXXX-JPまで案内し、情報を得た後に記憶処理 | 現在捜査している殺人事件において、被害者が残した解読不能な暗号に対して円周率内に存在するある特定の数列を作用させるとSCP-XXXX-JPとなると主張した。財団職員は警察官に対して円周率には任意の数列が含まれる旨を説明した。一方で、その殺人事件における被害者の打撲痕とSCP-XXXX-JPの金属突起の一部が一致した。 |
SWAT隊員 12名 | 機動部隊36名が出動 1時間後に鎮圧 | [編集済み] |
[ 不明 ] | O5により審議中 | サイト-81██において大気圏外から次のような信号が受信された。「この宇宙における異常現象はすべてSCP-XXXX-JPによって引き起こされている。SCP-XXXX-JPを保有する組織はSCP-XXXX-JPを放棄せよ。さもなければ、この惑星もろともSCP-XXXX-JPを破壊する。」 |
現在、地球外に存在するSCP-XXXX-JP-aが実際に惑星を破壊できるほどの技術を持った組織であるのかの調査が行われています。
収容経緯: 1███/██/██ 財団の異常現象調査チームはこれまでに発生した全ての異常現象に対してハルトマン認識解析を行うと特定のパターンを得ることができ、そのパターンを聖杯型量子情報分析システムに代入したのちに出現した反フラクタル事象構造の相似安定基底状態をシュレーディンガー・ハイゼンブルグ存在調和方程式に代入することで、SCP-XXXX-JPの関与が予想されると報告しました。財団がSCP-XXXX-JPの位置を調査したところ、ある組織がSCP-XXXX-JPを保有していることが判明したため、機動部隊を派遣しSCP-XXXX-JPを収容しました。収容後、SCP-XXXX-JPの調査を行いましたが、特筆した異常性は見られなかったため、低危険度収容ロッカーに保管しました。
追記: 捕獲したSCP-XXXX-JP-aに対して、どのようにしてSCP-XXXX-JPの収容位置を把握したのかについて尋ねたところ、全員がこのように口述しています。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4790535 (04 Nov 2018 01:31)
文章に不自然な点がないか、読んでいて面白いかどうか等の批評をお願いします。
また、棍棒コンテストに則しているかについても批評お願いします。
ジャンルはその他となっていますが、陰謀論のつもりです。
サイト-81██のようにハイフンを入れてください。
「リストラ」よりも「解雇」の方が適切かと思います。
「トレードマーク」という語句は適切ではないように感じます。「シンボル」または「象徴」などがより適切かと思います。また、「供述」、「主張」、「口述」とあり、ある程度語句の統一をした方が良いと思いました。
ここは個人的な感覚です。:「毒電波」という単語を白装束集団が使ったということだと思いますが(パナウェーブ研究所のパロディでしょうか)、財団がこの文言を報告書中に入れるのは違和感があります。「SCP-XXXX-JPより発信されている毒電波によって苦痛を与えられている」のように括弧でくくり直接引用の形にするか、「有害な電波」のような形にした方がいいかもしれません。
SWATは組織の名前ですから、「SWAT隊員 12名」のようにした方がいいかもしれません。
ここがよくわかりませんでした。補遺というよりは表中の情報の補足のようなものですからそのまま説明に含めて構わないと思います。また、「地球外生命体中のマイノリティであるのか」とはどういうことでしょうか。
文の主述関係が変です。
追記の情報ですが、折りたたむ必要性が感じられず、説明に書くべき内容であると考えられるため、オチとしては機能しないかと思います。
ご意見ありがとうございます。
指摘された該当箇所を修正いたしました。
「地球外生命体中のマイノリティ」につきましては、俗に言われている陰謀論者の地球外生命体版だと考えて頂けると分かりやすいと思います。現在もう少し良い言い回しが無いか考えています。
追記の情報につきましては、こんぼう論は陰謀論とかけていますが、同時に根性論とかけているという内容になっています。ただそれだけなので蛇足でしたら無くそうと考えています。
>最低5名の麻酔銃、警棒を装備した職員を配置し警備に当たらせてください
麻酔銃、警棒を装備した職員を最低5名配置し警備に当たらせてください としたほうがいいかもしれません
>金属が取り付けられることで殺傷力が高められています。
取り付けるではなく、付属や改造などのほうがいいかもしれません
>金属突起の一つから確認された。
漢数字ではなく半角数字のほうがいいかもしれません
to2to様
ご指摘ありがとうございます。
ただ、この記事につきましては少し考えコンテストに出さないことにしました。
労力を割いてしまい、申し訳ありませんでした。
もしかすると、もう一つSCPを作成する可能性がありますため、その時はよろしくお願いします。