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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの周囲には職員を配置し、一般人の立ち入りを禁止してください。カバーストーリーは基本的に「インフラ工事」を適用します。SCP-XXXX-JPの実験を行う際は、クラス3以上の職員の許可の元行ってください。また、「検定中止イベント」の発生の際は、死傷者や目撃者に応じて適宜記憶処理やカバーストーリーの適用を施してください。
説明: SCP-XXXX-JPはかつて██県自動車学校が存在した広さ██m2の土地です。██県自動車学校の移転に伴い現在は教習用の道路のみが残されています。SCP-XXXX-JPは原理不明の耐破壊性を有しています。そのため、土地内の道路や標識等は移動、破壊することができません。
SCP-XXXX-JP内に運転手(以降、対象)以外の人間が乗車していない自動車(例外あり)が侵入した際に異常性が発現します。四輪車の場合は対象の自動車の助手席に、二輪車の場合は対象を追走する形で出現した四輪車の中に人型の実体(SCP-XXXX-JP-1と呼称)が出現します。SCP-XXXX-JP-1は対話を敬遠する素振りがみられますが、対話は可能です。
SCP-XXXX-JP-1は出現後、対象に右左折の指示を行い、およそ30分かけて対象がSCP-XXXX-JPに戻るように対象を誘導します。対象が二輪車に乗っていた場合は、未知の方法で対象を誘導し、SCP-XXXX-JP内のコースを走らせます。対象はSCP-XXXX-JP-1の出現や指示に一切の違和感を持たず、この指示に従います。また対象が「検定イベント」中に道路交通法違反運転(一時不停止や標識違反等)や誤操作(脱輪等)、危険行為(急発進、急停車等)、を行った場合、SCP-XXXX-JP-1は手元の用紙の「点数」の欄に負の数を書き込みます。この負の数はー5、-10、-15、-20、-100が確認されています。SCP-XXXX-JP-1が書き込んだ負の数の合計がー100になった際にも「検定中止イベント」が発生します。
「検定中止イベント」が発生するとSCP-XXXX-JP-1と自動車が消失し、運転手のみが残されます。この際、対象はおおよそ慣性力により射出されますが、それによる器物の損壊や対象の負傷は一切見られません。また、「検定中止イベント」が発生した際の対象の表示・標識無視による減点地点のうちの一つに新たに標識・表示が出現します。この標識・表示は周囲の状況にあったものとなり(赤色の点滅信号に対面する道路に「止まれ」の標識が出現する等)、その出現方法は国土交通省既定の道路標識設置基準にのっとって設置されたものという過去改変が行われます。
対象が「検定中止イベント」を起こさずに、再びSCP-XXXX-JPに戻り、SCP-XXXX-JP-1に従い停止すると、SCP-XXXX-JP-1は対象に簡素なねぎらいの言葉をかけたのちSCP-XXXX-JP-1が即座に消失します。またこれ以降、対象はSCP-XXXX-JPの異常性の対象にはならなくなります。なお、このSCP-XXXX-JPに曝露した後の対象の行動への強制力はありません。
補遺: SCP-XXXX-JPは「時速60kmで人が射出された。」という事件が目を引き、異常性の確認後収容に至りました。██氏は運転免許取得後、3█年間無事故無違反で、第一種普通自動車優良運転者免許証1所持者でした。
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3738065 (27 Jul 2018 06:47)
名前メタ/タイトルも募集しています。
皆様のご批評お待ちしております。
>インフラ工事により立ち入り禁止区域であると説明してください。
カバーストーリー「インフラ工事」などとしたほうがいいかもしれません
>SCP-XXXX-JPはエリア内に、車内に人物
エリア内の車内としたほうがいいかもしれません
>SCP-XXXX-JP-1は対話を敬遠する素振りがみられるが、対話は可能である。
ですます口調になっていないようです
>補遺2:
この記載はいらないかもしれません
ご指摘ありがとうございます。指摘部分を改稿いたしました。
一文が長いように思います。「SCP-XXXX-JPの周囲には職員を配置し、一般人の立ち入りを禁止してください。カバーストーリーは基本的に「インフラ工事」を適用します。」とかでいいんじゃないでしょうか。(これはSCP-607-JPを参考にしてます)また、そんなに長いものではないので収容プロトコルは一段落にまとめてしまってもいいかもしれません。これは好みの問題ですが。
報告書の面積はm2のほうが一般的だったかと。
ちょっとわかりにくいです。「運転手(以降、対象)以外の人間が乗車していない自動車(例外あり)がSCP-XXXX-JP内に侵入した際に」とかのほうがすっきりしてるんじゃないかな……
順接なのか並列なのか(「逸脱が激しいと対象が降りることになってイベントが発生する」なのか、「逸脱が激しいか、あるいは対象が途中で車を降りるかするとイベントが発生する」なのか)がちょっとわかりにくいです。
「カバーストーリーの流布が」のほうが正確でしょう。
・全体的に
ちょっと文面が報告書らしくない面が見受けられます。また、異常性がそんなに目を引くものではないのでもう少しワンポイントが必要そうです。他の報告書と見比べながら見直してみるといいかもしれません。
拝読しました。
個人的な感想としては、私はこの報告書の方向性がふわふわしていると思いました。私はこの記事を読んで作者はこの記事のオチをいい話として終わらせたいのかなと思いました。(間違っていたら申し訳ありません。)
ただオチへ至る過程があまり効果的でないと思います。結果として肩をたたくだけなので、いっそのことインタビュー後に異常性が変化するなどのオチがいいのではないかと思います。
notyetDr does not match any existing user nameさん、painappuru does not match any existing user nameさん、ありがとうございます。
文法的、表現的ミスについてはご指摘の通り改稿いたしました。
またnotyetDr does not match any existing user nameさんの
という意見ですが、
確かに奇妙ではない、ということを理解したうえで、それでも「異常性」としてはある程度パンチのあるものだと判断したのでそのままにしております。
また、painappuru does not match any existing user nameさんへの回答も兼ねますが、
この報告書の肝が「法律遵守を徹底するSCiP(悪だと思われるもの)、それを破る私たち」、オチは「破ってる人ゴールド免許やったんやで」というつもりでした。
(インタビュー記録はオブジェクトの意思を伝えるためのもので、淡々とするのもただの説明になってしまうのでああいう形になってました。正味必要ないと思ったので消しました。)
なので、それを維持するためにあまり大幅な改稿はしておりません。
ご了承ください。
少し方向性を変えて、「わるいざいだん」ならぬ「わるいにんげん」方面にストーリーを改変しました。
それに伴い、異常性と文面に大幅に改稿を行いました。
現実世界への風刺として、
「法律遵守をしなかったせいで異常性が発見されたオブジェクト」
ととらえていただければいいと思います。
引き続き、
の批評。そして
という点の批評をお願いします。