内なる貴方へのはばたき

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アイテム番号:SCP-2025-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:SCP-2025-JPはその宿主の記憶によって危険性が変化することが下記のSCP-2025-JPの発生事例3より確認されたため、ここにSCP-2025-JPの感染度Levelを指定します。

SCP-2025-JP-Level1 軽度の記憶障害、行動障害
SCP-2025-JP-Level2 軽度の記憶障害、強迫観念から来る自殺衝動・殺害衝動
SCP-2025-JP-Level3 急激な体調の悪化による死亡、皮膚が裂けたり壊死する、体格の変化
SCP-2025-JP-Level1、2に感染した人を部屋正面に設置された出入り口と天井部に設置された通気口を除く、隙間が完全に排除された部屋に収容して下さい。収容後速やかに該当の感染者に睡眠薬等で睡眠を取らせて下さい。その後該当者にAからBクラスの記憶処理をしたのち、該当者が睡眠を行った部屋の空気を焼却により処理して下さい。
SCP-2025-JP-Level3に感染した人はSCP-2025-JP-Level1、2感染者と同等の処理をし、専用の保護施設で保護して下さい。

**説明: **SCP-2025-JPは現在は存在しない████社出版の絵本です。現在財団によりサイト-81█にて89冊のSCP-2025-JPが収容為れています。
SCP-2025-JPの特徴
・厚さ1㎝、縦幅32㎝、横幅21㎝
・出版会社 ████社
・作者 本に触れている人物の本名
・イラストレーター ████
・表紙 ハードカバー製本 光沢PP加工された印刷用紙
・表紙の絵 っっっっd
・見返し 様々な年齢、人種の人の皮膚の
・本文 ████社製の水彩紙 18枚

SCP-2025-JPの表紙には「(触れている人物の名前)の夢」と書かれた一文があり、表紙の文の一部、作者はその時SCP-2025-JPを触れている人物の本名へと随時変化します。SCP-2025-JPの本文には読者の閲覧時の願望について書かれていると推測されており、SCP-2025-JPの内容について読者は覚えていません。また、読者がSCP-2025-JPを閲覧している際に他の人物がSCP-2025-JPの本文を直接認知、写真・動画・音声などを用いて間接認知した場合、認知した人物は存在しない何かを恐れる強迫性障害に陥いり会話不能になるため、現在SCP-2025-JPの内容を読者以外が確認することは不可能です。

SCP-2025-JPの異常性は閲覧時の読者の願望を閲覧後具現化するために、半径20メートルの人間と読者の身体に深刻な変化をもたらすことです。SCP-2025-JPはSCP-2025-JPは表紙,見返し,扉を視認するだけでは異常性は発揮為れないことが確認されています。SCP-2025-JPの破壊は事案-2025-BによりSCP-2025-JPの異常性を促進させることになるため、不可能と判断されました。

SCP-2025-JPは発見当時はEuclidクラスに分類されていましたが、事案-2025-Bによるセクター█でのSCP-2025-JP-1の収容違反によってSCP-2025-JPのオブジェクトクラスへの問題提起がなされました。その後のO5評議会によるSCP-2025-JPのオブジェクトクラスの再分類によって、SCP-2025-JPはKeterに再分類されました。現在SCP-2025-JPはサイト-81█にて厳格な管理により収容為れています。

補遺1:SCP-2025-JPは2001/01/03に███県███市の書店██████にて、当時███市での広まっていた都市伝説「願いを叶える絵本」について調査を行っていたフィールドエージェントによって発見為れました。発見後店舗で販売されているSCP-2025-JPは財団により回収されましたが、現在10冊のSCP-2025-JPが未回収です。SCP-2025-JPは████県████市の書店█████でのみ100冊販売為れたことが確認為れています。SCP-2025-JPの出版元とされる████社は1987年3月13日に倒産、████社の関係者、社員は全員他界しており、現在SCP-2025-JPが作られた意図、方法は不明です。

実験記録2025-1
実験人員: D-2394
対象オブジェクト: SCP-2025-JP-1
実験内容: SCP-2025-JP-1の本文確認。
結果: SCP-2025-JP-1の閲覧後、実験観察中の████博士が直立状態で停止。12秒後████博士の身体は細かい塵となり消失、████博士が居た地点からは体高38㎝の柴犬が出現。出現した柴犬に████博士とのDNAの一致を確認、通常の柴犬との相違は確認為れませんでした。

実験記録2025-2
実験人員: D-2874
対象オブジェクト: SCP-2025-JP-1
実験内容: SCP-2025-JP-1の本文確認。
結果: 実験後D-2874は転倒、10秒後D-2874がいた地点には自らを████████と名乗るヒスパニック系アメリカ人が出現、D-2874は消失、該当人物達の出現、消失の瞬間は確認できず。出現したアメリカ人にD-2874とのDNAの一致を確認。

実験記録2025-3
実験人員: D-2164,D-2893
対象オブジェクト: SCP-2025-JP-1
実験内容: SCP-2025-JP-1の本文確認。
結果: D-2874のSCP-2025-JP-1の閲覧中、SCP-2025-JP-1の本文を視認したD-2893が発狂しました。D-2893の発狂により実験は一時中断、D-2874はSCP-2025-JP-1を読み切りませんでした。

実験記録2025-4
実験人員: D-3678,D-2993
対象オブジェクト: SCP-2025-JP-1
実験内容: D-2874のSCP-2025-JP-1の本文確認。D-2893のビデオカメラによるSCP-2025-JP-1の本文の確認。
結果: D-3678のSCP-2025-JP-1の閲覧中、SCP-2025-JP-1をビデオカメラごしに視認したD-2993が発狂しました。D-2993の発狂後もD-3678にはSCP-2025-JP-1の閲覧継続を指示。D-3678のSCP-2025-JP-1の閲覧終了後、実験を行っていたセクター█付近で清掃を行っていたD-7812が消失、D-7812のいた地点にはジッパー式ポリ袋に梱包されたピクルス計六本が出現。

実験記録2025-5
実験人員: D-2456
対象オブジェクト: SCP-2025-JP-1
実験内容: SCP-2025-JP-1のサンプル採取。
結果: D-2456はSCP-2025-JP-1の表紙の一部、見返しの一部、本文の一部を採取。表紙と本文の一部のサンプルを採取したときには異常性の発揮は確認為れず、見返しの採取を行った際、採取した量と同じ量のD-2456の皮膚が消失しました。

実験記録2025-6
実験人員: D-2763
対象オブジェクト: SCP-2025-JP-1
実験内容: SCP-2025-JP-1の破壊。
結果: D-2763はSCP-2025-JP-1の分解による破壊を試みました。D-2763がSCP-2025-JP-1の表紙を破り取った直後実験を行っていたセクター█の記録用紙50枚が消失、SCP-2025-JP-1の破損部分は修復為れていました。SCP-2025-JP-1の修復の瞬間は確認できませんでした。

事案2025-B
実験記録2025-7破壊実験はSCP-2025-JP-1の焼却による破壊を試みました。SCP-2025-JP-1の焼却開始3秒後、セクター█を含むエリア12の半径200メートルが地下500メートルまで円柱状に消失。範囲内にいた147人の財団職員の消息は現在まで確認されていません。財団による被害範囲の調査の結果、地下500メートル地点の中心部には重さ500kg、高さ50㎝、縦幅60㎝、横幅40㎝の固形物の存在を確認。発見為れた固形物の調査の結果約200種類の有機物、52種の哺乳類、SCP-███-JP、SCP-███-JPの塊であることが分かりました。発見為れたSCP-███-JP、SCP-███-JPは異常性を失っていることが確認為れました。

※この報告書内ではSCP-2025-JPの異常性の元である初期感染者を下記の文から"宿主"と呼称します。

SCP-2025-JPは1979年██████国██████州██████の██████大学所属の██████博士によって発見されました。SCP-2025-JPは発見当初は未知の物質ではないかと推測されていましたが、調査の結果SCP-2025-EXの形質は地球の単細胞生物と酷似していたため、生物と定義づけられました。SCP-2025-JPの姿は個体ごとに異なり、その姿は多岐に渡ります。SCP-2025-JPによる初期感染者の記憶の混入はSCP-2025-JPの生成する記憶物質██████によるものであることが██████博士によって発見されています。

SCP-2025-JPの異常性は宿主の記憶を感染者に共有あるいは物質的に体現し、感染者の身体や体調に重度の変化をもたらすという点です。SCP-2025-JPに感染した場合初期症状として集団に属すことを欲する強迫性障害がみられます、その後感染者の変化はそれぞれ異なります。現在は強い感情の起伏、特定の食用品・物への強い執着、強迫観念による自殺衝動・殺害衝動、急激な血圧悪化による死亡、人間の14歳以下の子供に体格の変化などの現象を起こすことが確認されています。

SCP-2025-JPの異常性は発生源の宿主に依存していることが確認されており、他者に感染したとしてから44643時間の間は異常性は変化しないことが確認されています。期間後のSCP-2025-JPの異常性は期間後に感染した感染者の記憶に依存するため、それまでのSCP-2025-JPの異常性とは類似しないことが確認されています。SCP-2025-JPは他者に感染後通常時は休眠状態になり活動を停止しており、どのような条件下で覚醒状態に入るのかは不明です。SCP-2025-JPが感染していた場合、宿主または感染者の睡眠時に外界へ飛散しています。現在SCP-2025-JPが休眠状態である場合は睡眠により治療できることが確認されてます。もしSCP-2025-JPが覚醒状態であった場合、SCP-2025-JP-Level1,2の感染者は治療法が確立されてますが、SCP-2025-JP-Level3の感染者の治療法は現在確立されていません。

SCP-2025-JPは現在、最初にその存在が確認されてから2ヶ国の一部地域での発生が確認されています。

事例1:1979年██████国██████州██████の██████大学に所属している██████博士が宿主となり、同じ研究室の人達にSCP-694-JPが感染。その後帰宅した研究員等によりSCP-2025-JPは██████州██████全体に拡散、地域住民すべてがSCP-2025-JPに感染。6時間後、該当地域に住む██████の親族が██████から連絡がないことを不審に思い警察に通報。その後財団によるSCP-2025-JPの確保、収容に至りました。財団により██████州██████に住む3672人の住民の意識障害を確認、██████州██████全体に記憶処理を発動。本件の宿主と思われる██████博士は行方不明となっている。

事例2:1980年██████国██████県████町██████高校に所属している36期生徒38名がSCP-694-EXに感染。宿主は██████高校の生徒[削除済み]さんであると見られ、[削除済み]さんを含む上記の生徒達は午前0:16に同高校の屋上から飛び降り死亡、その後地元の警察により事件が発覚し「██████高校集団自殺事件」として地元TVにより報道されました。後日の12月24日に上記の生徒達の1人、[削除済み]さんの妹[削除済み]さんの右腕に有鱗目ヨロイトカゲ科Smaug属オオヨロイトカゲの鱗に相似した皮膚への一部変化が見られ、[削除済み]さんの親族が病院へ連絡、その後財団によりこの件のSCP-2025-EXの関与が判明、同高校の事件の被害者親族等にSCP-2025-JP-Level1、2に対する特殊収容プロトコルを発動、本件のSCP-2025-EX-Level3の宿主であった[削除済み]さんはSCP-2025-JP-Level1、2に対する特殊収容プロトコルを発動後、財団の運営する教育施設で生活をしています。

事例3:1986年██████国██████県████市に本部を置く日本生類創研傘下の新興宗教「未来を切り開く会」においてのSCP-2025-JPの実験的感染が確認されました。3月11日に同会から逃走したSCP-2025-EXの被検体番号92が同市の██████大学に所属する学徒等3人により捕獲され、該当学徒等の一人██████宅に保護、翌日財団により被検体番号47の回収がなされ、同会のSCP-2025-JPへの関与の発見に至りました。その後財団は同会の処理、被検体番号47を発見した学徒等へのAクラス記憶処理、実験対象者にSCP-2025-EX-Level1、2に対する特別収容プロトコルの発動をしました。SCP-2025-JP-Level3の感染者は同会の実験報告書より86件確認されています。
発見されたSCP-2025-JP-Level3については下記の同会の実験報告書を御参照下さい。

原始生命体に関する実験報告書23

本報告書で判明した15歳以上のSCP-2025-JP-Level3の感染による生命への危険性から特別収容プロトコルに新たにSCP-2025-JP-Level3への特別収容プロトコルを追加しました。

この事例以降の新たなSCP-2025-EXの発生は報告されてません。

SCP-2025-JPは1979年██████国██████州██████の██████大学所属の██████博士によって発見されました。
博士のSCP-2025-JP発見までの経緯については下記のリンクへ

www.anger-hand-org

SCP-2025-JPは現在、不特定多数の人間の脳内に存在している可能性があり、今後とも世界各地で出現する可能性があります。SCP-2025-JPの完全な収容、破壊は現在に至るまで不可能とされています。

SCP-2025-JPによる初期感染者の記憶の混入はSCP-2025-JPの生成する記憶物質██████によるものであることが██████博士によって発見されています。

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タイトル: SCP-2025-JP - 貴方と私で作る夢
著者: ©︎ Enkinium Enkinium
作成年: 2020/04/30
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