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SCP-XXX-JP-A
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在も異常性発現対象(以下、対象)に向かっているためドーム状時空歪曲ポータルを用いて定期的に対象から距離を遠ざけ、常に監視せねばなりません。なお、SCP-XXX-JPを対象から遠ざける際、財団施設に移動させてはなりません。このため、時空歪曲ポータル及びSCP-XXX-JPを民間人に発見されることが想定されるので、担当職員はAクラス記憶処理を施す用意を万全にしておいてください。SCP-XXX-JP-Aの周辺20m500mはカバーストーリー「改修工事」「土砂崩れ」を適用し、いかなるものも侵入させてはなりません。そして、SCP-XXX-JP-Aは観察のみを必要とします。SCP-XXX-JP-Aの攻撃範囲の縮小はSCP-XXX-JPを停止させる研究を行うためのSCP-XXX-JP-A内部調査を可能にするために優先事項です。担当職員はSCP-XXX-JP-Aの遠距離からの観察を欠かさないでください。
説明: SCP-XXX-JPは身長1.5mの老人女性の外見をした限定的な現実改変能力を持つ人型実体です。顔の部分が原型を留めぬほど破損しており、脳の一部分や眼球のない目などが確認されています。四肢も本来ではありえない方向に曲がっており、常に一定のリズムで人間の老人女性の平均的な速度で歩行しています。2021/██/██現在は絶叫と共に時速230km程で走行しています。今もなお加速しており、2036年には光速に到達する見込みです。SCP-XXX-JPの歩行走行はいかなる武力行使を行っても止めることはできません。この性質により、現在の特別収容プロトコル施行までに多大な時間を要しました。SCP-XXX-JPは明確に特定の建築物(以下、対象)へ向けた移動を繰り返しています。SCP-XXX-JPが対話を行うことはありません。
SCP-XXX-JPの触れた対象は細部にわたるまで修復不可能なまでに破壊、倒壊します。なお、対象が何らかの団体が使用、もしくは建築したものである場合、その団体に関連するすべての施設が同様に破壊されます。この破壊の被害に関わらず、その団体の関係者の人間は全員不明な理由で死亡します。それと同時に「その団体は始めから存在しなかった」という現実改変を行います。破壊の様子を確認すると、SCP-XXX-JPはすぐさま次の対象に移動します。
SCP-XXX-JPの肉体はSCP-XXX-JP-Aの屋上から飛び降りた████氏のものです。████氏はSCP-XXX-JP-A最初の居住者です。落下の衝撃により前述のようなダメージを負い生命活動は行われていませんが、現在前述の異常性を有し、時折何かをつぶやいています。しかしながらSCP-XXX-JP内にはもはや████氏の意識はないことが調査で判明しているため、後述の記録からSCP-XXX-JP-Aが何らかの方法で████氏の肉体に干渉しているものと考えられています。
SCP-XXX-JP-Aは██県に存在する住宅です。████氏がSCP-XXX-JPから移住した時点から知性を有しており、内部の家具などを自由自在に操ることができ、かつそれらを経由して意思疎通をとることができます。そのため以前から「怪奇現象が起こる家」として近隣住民の中で有名であったため、████氏の飛び降りまでは知性を有する家としてオブジェクト認定が検討されていました。
SCP-XXX-JP-A内部には至る所に番号が振り当てられた建築会社、建築物使用団体の名称が書き込まれており、これらの番号の内一番若い番号の会社または団体の建築物はSCP-XXX-JPの向かう対象と一致していることが判明しています。SCP-XXX-JP-A内部に新たな企業、団体が登録されるときに割り振られる番号は最後から2番目です。現在、番号は2538から5482まで確認されており、5482に登録されているのはSCP-XXX-JP-Aを施工した建築会社です。 登録されている会社はその本社や親会社の国で使われている言語で社名が記されています。現在は自身の木材を時速数百kmで飛ばすなどを繰り返しており、財団に対して非常に敵対的です。
以下はSCP-XXX-JP-A付近の防犯カメラより記録されていた████氏とSCP-XXX-JP-Aの交流内容及びそれに関する財団の観察内容です。一部SCP-XXX-JP-Aに異常性が発現していない時点の記録がありそれは████氏の独り言になります。████氏は精神的に不安定であり、これらの記録外でもSCP-XXX-JP-Aと交流していたものと考えられます。████氏はSCP-XXX-JP-Aを「太郎」と呼びますが、████氏の孫である██太郎氏は████氏が顔を見ることもかなわずすでに死亡しており、SCP-XXX-JP-A以外の無機物や他人に対しても度々「太郎」と呼んでおり、██太郎氏として認識していたことが判明しています。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7665858 (25 Sep 2021 12:42)
拝読しました。
ご意見ありがとうございます!
そうですね、、説明欄にどこまでオブジェクトの概要を書けばいいかわからず、とりあえず実験記録と説明欄を併用していた節があるので中途半端になってしまったと思います。
あぁ、、やはりそう感じられてしまいますか、、
僕がこのオブジェクトにつけたかったものは、得体のしれない怖さ、そして最後の最後でオブジェクトの恐ろしさが全て解明するという二点の要素だったのですが、どうにも僕の実力ではうまく伝えられていないみたいですね。
偶々、もしくは得体のしれない何かであるというには財団へのピンポイント攻撃は都合がよすぎましたかね、、?
これは僕の知識不足ですね。収容というのは部屋もしくはある程度封鎖されているものだと思っていました。
執筆に着手した当初、
「リヴァイアサンとかには意味ないよなー、でもとんでもないオブジェクトだって伝えられればいいや」
という軽い意志で他の報告書を読み込むこともしなかったのがよくなかったと思います。
自分は根本的に「財団職員としての」記述能力が足りていないみたいですね。他の報告書を読み漁りながらちょくちょく(批評中のまま)改稿していきたいと思います。
発想はある程度評価されたようで何よりです!頑張ります!
ご覧になったみなさんへ
まずは閲覧していただいてありがとうございます!
批評に関して、もちろん皆さんのやりたいようにしていただいて問題ないのですが、
私から批評の際にできれば触れてほしい点をいくつか書いておきます。
(含まれていなくても批評してくださるだけで勉強になります!)
1.財団の中で常識的な単語を使えているか
2.わかりやすい表現や単語を使えているか
3.1や2に関して使えていない場合、その代わりとなる表現
もう一度書かせていただきますが、どんな酷評でも、上の要素が含まれていなくても、
批評に関して私は前向きに受け止めたいと思います。どしどし批評お願いします!
こちらのテンプレートをコピーし、それを使うことをお勧めします。
また、Bクラス職員と連呼されすぎな気がしますので「担当職員」と呼称するのみで良いと思われます。更に財団の報告書では理由がない限り漢数字、全角数字は採用されず半角数字が用いられます。
改稿例
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは財団主要施設より離れた収容場で収容される必要があり、収容所内部には簡易的な木造建築物を最低10棟建造され、常に監視カメラを介して監視されます。
収容の都合上、SCP-XXX-JPは常に担当職員の掌の中になければなりません。SCP-XXX-JPが紛失した場合、直ちに盾などの防具を装備した職員を用い、SCP-XXX-JP収容施設を物理的に封鎖の上でSCP-XXX-JPの捜索が行われます。
異常性の発現は、カバーストーリー「建造物耐久実験の手伝い」を用い、民間人を雇って制作させた小屋の中で、担当職員によって行ってください。
形状はどの様なものなのでしょうか
発動条件がわかってるのでしょうか?何故それが書かれていないのでしょうか
不必要である様に思えます。
現状DVです。読解力がないのかもしれないのですがただ単純に「なんかよくわからんが扉と窓を破壊するよくわからん瞬間移動物体」という感じのことしかわかっていませんが、正直面白みにかけます。意外性もストーリー性も没入感もこのオブジェクトは乏しくあまり楽しさが感じられませんでした。
記事作成頑張ってください。
ご意見ありがとうございます!
なるほど、収容違反を助長するオブジェクトだったのですね 言われて異常性を見て確かにと思いました。それならばなのですが具体的に説明に書いた方が良いと思います。例えば「補遺: 実験記録XXX-JP-○○よりSCP-XXX-JPの異常性は出入り口の強度に関わらず破壊可能である事が判明、財団は当オブジェクトの異常性は他のオブジェクトの収容違反を助長すると見なし、プロトコルの改定を行いました。」などとするなど、しかしそれを聞いた上でもこれは少々単純過ぎ、やはり単純なオブジェクトではもっとインパクトのある意外性が求められるかと思われます。
また、よくよく考えたのですが別に財団は収容を放棄してるわけではないのですから「SCP-XXX-JPはその異常性から、現在収容されていません。」と言う文は不必要なのではないでしょうか
それと収容プロトコルについて、私の改定案の部分を一部使っていただけるとのことですが簡易建造物の扉、窓は施錠した状態で、と言う文をつけておくと良さそうに思います。更に担当職員に握らせるのではなくDクラスの手で覆うように持たせ、その上で物理的拘束を行っとけば問題なさそうに思いましたね、他にも生体であればいいのならなんらかの生物の皮膚に生かしたまま融解の如く軽くくっつけたら収容コストも低下しそうに思いました。以上です。
返信ありがとうございます!
被害を分かりやすくしてみました。異常性の方向転換に関しては検討中です。
改稿前もご覧になっていた方は是非前後の違いについて批評で触れてください!
拝読しました。粗方内容に関しては前の御二方がお話していらっしゃるようなので、少し気になった細かいところだけ書かせていただきます。私が内容に触れられるほど批評が得意でないというのも一つですが。
私も自信を持って言えることは多くないですが、一助になればと思います。頑張ってください。
ご意見ありがとうございます!
皆さんご意見ありがとうございました!再び大規模な改稿を行うため、批評は一時中断します!
こちらでいただいた批評や定例会でいただいた意見をもとに改稿しました。よろしくお願いします。
説明パラグラフが読みづらいです。適宜改行と空行を入れましょう。
クリニカルトーンをさらに徹底し、改行を入れるとこんな感じです。
前提として、インタビューでオブジェクトに語らせ過ぎている印象です。背景からオブジェクトの目的まで当人に語らせてしまっているので、記事全体が冗長になっています。SCP記事においては記録などを使うことで必要な情報を間接的に配置できます。その意義については「語らずに語る」というやり方を参照してみてください。
SCP-1440と内容が被っているように思えなくもないですが、「建築物に休息を与える」という目的があるので気にしなくてもいいかもしれません。ただ、どうしてその目的を抱えるに至ったかという視点が抜けているように思います。その辺りを醸すように演出するといいでしょう。
ご意見ありがとうございます!
3度目の改稿になります。少々シンプルにしてみました。よろしくお願いします。
何度もすみません。4度目の改稿になります。