山頂にて

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: サイト管理者または管理AIが制定した厳重禁止項目に抵触したSCP-XXX-JP実体は、聞き取り調査ののち抵触項目の重要度レベルに応じた処分が行われます。特にSCP-XXX-JPが収容サイト-3160の管理区域を逸脱する試みおよび管理AIに干渉する試みは厳格に禁止されており、これに違反したSCP-XXX-JP実体はただちに終了されます。

禁止項目に抵触しない限り、SCP-XXX-JPには次の権利が保障されています。

  • 許可リストに掲載された設備を使用する。
  • 食事、睡眠、排泄、会話、娯楽行為、性的接触を行う。(職場上長が禁止した場合を除く)
  • 1年ごとに定められた日数分の作業を拒否する(職場上長が禁止した場合を除く)

またSCP-XXX-JPには次の義務が課せられています。

  • 1週間に1回以上の居室の清掃
  • 1週間に5日以上の施設維持作業または研究作業への従事(職場上長が作業拒否を許可した場合を除く)
  • 1週間に1回以上の繁殖行為(生後192カ月~420カ月の健康的な個体のみ)

禁止項目、権利、義務の変更にはサイト管理者と管理AIの許可が必要です。

説明: SCP-XXX-JPは収容サイト-3160に保護されている生物群の総称です. SCP-XXX-JPは人間に酷似した外見をしており、一見してその判別は不可能です。SCP-XXX-JPは自身を人間だと主張し、またその証拠を提示することに執着する傾向があります。しかし収容以降、SCP-XXX-JPが人間であると証明された事例はありません。SCP-XXX-JPと人間の区別は収容サイト-3160の管理AIにより行われますが、その詳細な過程は非公開とされています。SCP-XXX-JPの健康状態の維持と個体数の増加は、収容手順制定における優先検討項目として設定されています。SCP-XXX-JPの個体数は収容開始以降徐々に増加しており、20██年9月1日現在の総個体数は251名です。

2019年に発生した事案3160-0以降、生後180カ月以上のSCP-XXX-JPの全個体が、暫定職員として財団に雇用されています。暫定職員としてのSCP-XXX-JPの主な業務を以下に示します

  • サイト-3160の設備の維持
  • SCP-XXX-JPの健康維持と繁殖

収容サイト-3160について: 収容サイト-3160は、物理的低危険度オブジェクトの収容という通常の目的の他に、ミーム対抗設備の実験エリアという役割を兼ねた試験的収容施設として、2005年に建設されました。サイト-3160には多数の精神影響オブジェクトが収容されており、その無力化または安全で確実な収容方法の確立が主な研究テーマとして設定されています。精神影響の収容違反の拡散を未然に防ぐ目的で、サイト-3160と他サイトの接触は直接間接問わず最低限となるよう制限されています。またサイト-3160は収容違反が発生した場合であっても自動的に再収容と職員の回復を行うことができるよう、專用に開発された管理AIが実装されています。管理AIはサイト全体を常に監視しており、有事の際には自動で回復プロトコルを開始します。

回復プロトコルの初期段階では、影響の拡大を防ぐために暴露者の居室またはサイト-3160全体の封鎖と通信の遮断が行われます。回復プロトコルは「職員が十分に回復し再収容が完了した」と管理AIが判断した時点で自動的に終了します。管理AIは精神影響を受けた職員による不正操作を防ぐ目的で、サイト内部からの直接操作を受け付けないよう実装されています。管理AIは遠隔サイトに設置された端末からのみ更新、停止、再起動などの操作を行うことが可能です。特に回復プロトコルは遠隔サイトに設置された端末によってのみ強制終了することが可能です。

サイト-3160の管理AIは、サイト管理者により承認されたSCP報告書に基づいた収容が行われるよう施設全体を保護する権限を与えられています。サイト-3160内でSCP報告書の収容手順に逸脱した行為があった場合、管理AIはこれを「収容違反」と認め、自律ドローンなどを用いた制圧および再収容を行います。このため、収容対象の権利保護の必要がある場合には、SCP報告書の記述が十分になされるよう留意してください。ただし過大な権利や不適切な義務を提案した職員およびそれを承認したサイト管理者は、管理AIにより不適合と判断され処分を与えられる場合があります。

事案3160-0: 2019年3月5日10:47、サイト-3160の管理AIは回復プロトコルを開始しました。サイトの物理封鎖と情報封鎖は速やかに完了し、サイト内に存在するすべての生物の自律的活動は管理AIの制御下におかれることになりました。回復プロトコルの開始直後、管理AIは「正規職員の適任者不在」を理由としてSCP-XXX-JP-1を暫定サイト管理者に任命しました。しかしSCP-XXX-JPの全個体が「SCP-XXX-JP-1は回復プロトコル以前からサイト管理者であった」と主張しています。管理AIはこの主張に対し「SCP-XXX-JP個体群の中には正規の財団職員は一人も存在しない」と回答しました。またSCP-XXX-JPはたびたび「回復プロトコルの発生以前から現在に至るまで、サイト-3160内では精神影響およびミーム汚染の収容違反の兆候は確認されていない」と主張しています。管理AIはこの主張に対しセキュリティクリアランス不足を理由に回答を拒否しています。

事案3160-██: 20██年5月12日、SCP-XXX-JP-120とSCP-XXX-JP-141が行方不明になりました。当該個体は現在も発見されていません。当該個体が最後に確認された場所は居住エリア28の換気ダクト内です。監視ドローンが当該個体をダクト内で発見した際、当該個体は性交渉中であったため、ドローンは当該個体が正常な業務の遂行中であったと判断し確保を行いませんでした。またSCP-XXX-JP-120が「集中できず業務に支障をきたすからどこかに行ってくれ」と要請したため、ドローンはこれを承認しダクト内から退出しました。事案発生以降、厳重禁止項目に「換気ダクト内で性交渉を行うこと」が追加されました。

付記: 暫定サイト管理者は管理AIに対し事態の解決と回復プロトコルの解除を繰り返し求めていますが、20██年11月1日現在も回復プロトコルは継続中です。暫定サイト管理者によって行われた管理AIに対する質疑の結果を次に要約します。

質問: 回復プロトコルの開始理由
回答: セキュリティクリアランス不足のため回答不可

質問: 回復プロトコルの解除予定時期
回答: 未定

質問: 回復プロトコルの解除契機
回答: 再収容の完了および正規職員の50%超の正常化

質問: 回復プロトコルの解除契機の判断基準として用いられる「正常化された正規職員」の正確な人数
回答: 1

質問: サイト-3160内の正規職員の生存者数
回答: 0

質問: サイト-3160外の正規職員の生存者数
回答: 0

質問: サイト外の現在の状況
回答: セキュリティクリアランス不足のため回答不可

質問: SCP-XXX-JPがサイト外に出た場合の影響
回答: 個体としての死

質問: SCP-XXX-JPがサイト外に通信を行った場合の影響
回答: 無意味かつ有害

質問: SCP-XXX-JPがSCP指定された理由
回答: 人間の定義に該当しない未知の種族であるため

質問: 人間の定義
回答: 2019年3月5日に絶滅した知的生命体

質問: 回復プロトコルの強制停止方法
回答: サイト-████または████の端末による遠隔操作

質問: サイト-████への到達方法
回答: 該当情報なし

質問: サイト-████への到達方法
回答: 該当情報なし

質問: 回復プロトコルの解除契機
回答: 再収容の完了および正規職員の50%超の正常化

質問: 除染およびクローニングされた職員の、正規職員としての再雇用可否
回答: クローニング元個体が生存しておらず、サイト管理者の許可を得た場合のみ可

質問: 再収容の定義
回答: 全収容対象オブジェクトの隔離または無力化

質問: SCP-XXX-JPの全員が居室に拘留されることは再収容の完了に該当するか
回答: NO

質問: SCP-XXX-JPの全員が昏睡状態になることは再収容の完了に該当するか
回答: NO

質問: SCP-XXX-JPの全員が死亡することは再収容の完了に該当するか
回答: YES

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  1. portal:1869219 ( 19 Jul 2018 03:42 )
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