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アイテム番号: SCP-XXX-JP LEVEL 5
オブジェクトクラス: Thaumiel Keter Euclid Top Secret

特別収容プロトコル

SCP-XXX-JP-1~5の位置する土地は財団のフロント企業が買収し、一般人の立ち入りを禁じます。SCP-XXX-JP-Bの出現に対しては複数の機動部隊が対応しますが、機動部隊にSCP-XXX-JP報告書の内容が開示されることはありません。

説明

SCP-XXX-JPは関東地方に点在する後述の異常性を有した土地群の総称です。SCP-XXX-JPは東京都に1件、埼玉県に2件、神奈川県に1件、千葉県に1件存在します。これらはSCP-XXX-JP-1~5にそれぞれ指定されています。

SCP-XXX-JP全例を訪れた人物1はSCP-XXX-JP-Aに指定されます。SCP-XXX-JP-Aは自らが異常な原因2で死亡した際、自らの精巧な複製を発生させます。この複製は複製が生存可能な地点3に出現します。複製はSCP-XXX-JP-Aの死亡直前2時間の記憶を喪失していますが、根本的な記憶を喪失していないことから複製はSCP-XXX-JP-Aとして問題なく社会生活を継続します。

SCP-XXX-JPは全ての例で一部の周辺住民から信奉される、神社が建立されるなど少なからず所謂「聖地」として扱われていました。しかし一般的な神社などと異なりあらゆる奇跡論的性質を発現させず4、それにも関わらず信仰を減衰させないなど不明瞭な点が多数ありました。SCP-XXX-JPの極端に人間に利益のある異常性から、SCP-XXX-JPは異常性より先に何らかの理由で信仰が根付いたものと考えられています。

SCP-XXX-JPの性質から、プロトコル・サブマが提案されました。以下はプロトコル・サブマに関連するファイルです。



SCP Foundation

Official Documentation

Project Θαύμα


前書: 現在K-クラスシナリオに対抗できるThaumielクラスオブジェクトには不安が残るものが多く、条件はありますがデメリットのないSCP-XXX-JPが注目されました。

計画内容: 人類の0.8%がSCP-XXX-JP-Aに変化した場合、一過性のK-クラスシナリオにおける人類の絶滅可能性が██%減少するものと考えられています。以下は秘密裏にSCP-XXX-JP-Aを増加させるための計画です。この計画は蒐集院の許可を得ています。

1. SCP-XXX-JP全例の登場する映画を作成します。この際作成された映画をTh-Mo-XXXと呼称します。

2. Th-Mo-XXXを客観的に見て「流行している」と判断される状況を目指します。この際、財団による発表される興行収入などへの工作は許可されます。Th-Mo-XXXの宣伝はメディアを通して大々的に行い、興行収入は財団の活動費用に回されます。

3. Th-Mo-XXXが日本国内の65%以上が認知したと推測された瞬間よりメディアを通し伝達する情報の内容を変更します。変更後は「Th-Mo-XXXの撮影地巡りが流行している」という内容を伝達し、並行して財団フロント企業の中で旅行関係の業務を行っている企業で「聖地巡礼ツアー」5を発表しSCP-XXX-JP全例を訪れる人数の増加を図って下さい。

4. 日本だけでなく海外向けにも宣伝活動を行い、訪日外国人のSCP-XXX-JP-A化を推進してください。

またこれと並行して、財団職員のSCP-XXX-JP-A化も現在試験的に行われています。現在は危険な任務に赴く機動部隊員を中心として進行されていますが、ゆくゆくは世界終焉シナリオ発生時人類文明を存続させるためより広範囲の職員に適用される予定です。

中間報告: 現在Th-Mo-XXXの興行収入は███億円6にまで到達しており、SCP-XXX-JP-Aは████万人程と推定されています。

追記: プロトコル・サブマは凍結されました。補遺を参照してください。

補遺1: 20██/██/██、SCP-XXX-JPを5例訪れ、危険度トリアージ赤に指定されているオブジェクト内の探査任務7に向かった機動部隊員との通信が途絶しました。その後15日間にわたって通信途絶状態が継続したため、当該部隊員は死亡したものとして扱われました。通常の不死性異常とは異なりSCP-XXX-JPの異常性が死亡すると転移するというものであった点から、この探査結果はSCP-XXX-JPの異常性の定義に誤りがあった可能性が高いことを示しています。その後SCP-XXX-JP全例を訪れさせたDクラス職員に対し実験を行ったところ、SCP-XXX-JPの異常性が消失していることが確認されました。

以上の事実からSCP-XXX-JPをNeutralizedへ再分類する旨の提案が提出されていましたが、その後の調査によってSCP-XXX-JPを訪れていない一般人にもSCP-XXX-JPと同様の異常性が付与されていることが確認されたため提案は取り下げられました。当初これはSCP-XXX-JPの異常性が不明な原因で見境なく広範囲に広まったものと考えられていましたが、後の調査で新たに影響を受けたのはTh-Mo-XXXを全編視聴した人物のみという事が判明しました。この現象の原因はSCP-XXX-JPそのものが信仰に後付けで異常性が加わったものであるため異常性が信仰に依存しやすく、そこにプロトコル・サブマという形でSCP-XXX-JPの存在を「映画に出た聖地」として拡散したため信仰の対象がSCP-XXX-JPからTh-Mo-XXXに変遷していったことであると考えられています。

これによりSCP-XXX-JP-Aの数は爆発的に増加したと考えられています。これによる財団への不利益は限りなく少ないと考えられていますが、想定外の事態が発生した場合のために状況の注視が必要です。この事態に対し蒐集院は「蒐集物の在り方を変えることは許されない」旨の書状を財団に送付してきています。蒐集院とは近日中にSCP-XXX-JPに関して対談を行う予定です。

補遺2: 2003/04/14、サイト-81██にて相川研究員が二人発見されました。相川研究員はSCP-XXX-JP-Aであり、当初相川研究員が出張の予定などが無いにもかかわらずエリア-81██8で発見されたことから相川研究員が何らかの理由で死亡したものと考えられていました。以上のことからサイト-81██に何らかの異常現象あるいは収容違反が発生した可能性が高いと判断され、サイト-81██に勤務する職員全体に退避命令が発出されました。そこでサイト-81██から退避した相川研究員が発見され、相川研究員が二人存在する状況が明らかになりました。二人の相川研究員はどちらも自分が本物であると主張しており、相川研究員が一人であることが最後に確認された04/12からの記憶はどちらも保持していました。二人の証言から相川研究員が''分裂''したのは04/13の午後四時程であるとされています。

この現象を受け財団が調査を行ったところ、一般社会において四名のSCP-XXX-JP-Aが同様の状況に陥っていることが発覚しました。四名のうち三名はアノマリーとして既に収容されていましたが、これを受けもう一名に対しても収容が行われ、相川研究員を含めた五名はSCP-XXX-JP-Ωとして再分類されました。

この異常性の変容に直接的に関与したと思われる団体、人物などは確認されていません。現在のところSCP-XXX-JPからTh-Mo-XXXに異常性が転嫁されたように、何らかの認識の変化によって異常性が変化したものと考えられています。

SCP-XXX-JP収容責任者、██博士の提言

SCP-XXX-JPは現在までに二回異常性を変異させた。このことから、SCP-XXX-JPが認識によっていとも容易く変化する脆弱なオブジェクトであるという事は完全に証明されたであろう。

これからもSCP-XXX-JPの異常性は変異を続けるだろう。もはやSCP-XXX-JPが財団に与える影響は、正の影響よりも負の影響の方がはるかに大きいのだ。

この現状を打破しない限りは、隠蔽不可能なほどに膨れ上がった異常によってLV-zero''捲られたヴェール''シナリオが発生する日もそう遠くないだろう。

よって私は、SCP-XXX-JPをKeterクラスに再分類し、Th-Mo-XXXなどにも大規模な収容措置を取ることを提案する。

██博士の提言は認可され、SCP-XXX-JPはKeterクラスに再分類されました。当該決議に基づき、臨時的に以下の様な収容措置が取られました。

・Th-Mo-XXXの収容。これにはこれにはカバーストーリー「声優の逮捕」を活用したTh-Mo-XXXの放映中止、Th-Mo-XXXの海賊版の撲滅、プロトコル・サブマの凍結などが含まれる。
・新たなSCP-XXX-JP-Ωの捜索。

大規模に記憶処理剤を散布することによるTh-Mo-XXXの存在を一般社会から抹消する試みは現在検討されています。


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ページ情報

執筆者: Dr_kuronecko
文字数: 6519
リビジョン数: 70
批評コメント: 8

最終更新: 22 Feb 2021 13:18
最終コメント: 26 Nov 2020 22:20 by SSSnext

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