SCP-JP下書き 「時計塔は知っている」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの文字盤には厚さ3cmの鉄板を被せて外部からの目視を防ぎます。SCP-XXX-JPの存在する██山は財団が所有し、侵入者を防いでください。

また、SCP-XXX-JPの被影響者のDクラス職員は、月例解雇の際にパターンB1を適用します。被影響者のアクシデントタイムには機動部隊す-5"アリスの白うさぎ"の構成員が監視を行います。

説明: SCP-XXX-JPは、██県██山中腹部に位置する高さ22.3mの時計塔です。デザイン及び外壁の劣化具合から19██年ごろに建築されたと推測されていますが、建築資料は発見されておらずSCP-XXX-JPを建築した人物や組織は判明していません。

SCP-XXX-JPの文字盤の針は12時を示していますが、文字盤を目視した人間(以下、被影響者)は違う時刻を示していると認識します2。この時刻は被影響者により異なり、文字盤を目視した時刻とは関連性を持ちません。この時刻をアクシデントタイムと定義します。その後、不明の期間を経てアクシデントタイムに被影響者を巻き込むアクシデントが発生します。このアクシデントの内容及び発生経緯にSCP-XXX-JPによる異常性の介在は確認できません。

被影響者に水を掛ける、[編集済]を行うなどしてアクシデントタイムに人為的にアクシデントを発生させても、その後のアクシデントの発生を防ぐことはできません。また、アクシデント発生以前は、SCP-XXX-JPの文字盤を再度目視しても認識するアクシデントタイムは異なりません。通常、アクシデント発生後にSCP-XXX-JPの文字盤を目視すると、以前とは異なるアクシデントタイムを認識します。

SCP-XXX-JPの文字盤の目視からアクシデント発生までの期間の長さの法則性は判明していません3。また、SCP-XXX-JPにより示されるアクシデントタイムは12時間制であり、アクシデント発生が午前であるか午後であるかを推測する試みは失敗に終わっています。アクシデントの内容及び重度に関しても、事前に推測することはできません。

実験記録(20█2/05/██)~(20█3/09/██):
実験番号 被験者 アクシデントタイム アクシデント内容 備考
XXX-1 D-73543 03:42 被験者が担当していたSCP-███-JPの収容手順を誤り死亡。 実験初期段階で発覚していたSCP-XXX-JPの異常性は、視認者により文字盤の針が変わることのみ。
XXX-2 D-73312 10:54 脱走したD-█████の確保の際、流れ弾が左足をかすめ軽症。 この実験の結果を受けて、アクシデントタイムとアクシデント発生の関連性が発覚。
XXX-3 D-73673 07:32 落雷に命中し死亡。 -
XXX-4 D-73119 01:04 ██山中で滑落し全身を強く打つ重症。 -
XXX-5 D-73312 12:32 壁から突出していた釘で右手の人差し指を負傷。 -
XXX-6 D-73594 11:06 隣室のD-█████の居住室で火災が発生し、煙を吸引し死亡。 次項参照。
XXX-7 D-73855 11:06 同上。 初めてアクシデントタイムが同時刻だったケース。2人の被験者を巻き込む1つのアクシデントが発生。
XXX-8 D-73312 02:13 SCP-███-JPに被曝。 被験者は、アクシデント発生後に即時終了処分。
XXX-9 D-73594 10:25 スズメバチに刺され、アナフィラキシーショックが発生し死亡。 現在の特別収容プロトコルへ改定後の実験。
XXX-10 D-73119 05:01 インフルエンザに感染し、意識喪失。 アクシデントの一週間後、異常なく回復し復帰。
XXX-11 D-73119 09:37 未発生。 被験者はサイト-73██の職員。
XXX-12 D-73428 09:37 未発生。 同上。
XXX-13 D-73657 09:37 未発生。 同上。
XXX-14 D-73925 09:37 未発生。 同上。
XXX-15 D-73841 09:37 未発生。 同上。

実験XXX-11~15の結果を受けて、同時刻に複数のアクシデントが発生する可能性の低さから、サイト-73██での大規模なアクシデントの発生が予測されました。その後、発生するアクシデントの詳細を推測するための実験が行われました。

実験番号 被験者 アクシデントタイム アクシデント内容 備考
XXX-16 夏木研究員補佐 09:37 未発生。 被験者はSCP-XXX-JPを担当しており、自身を対象にした実験を希望。
XXX-17 D-73119 09:37 未発生。 被験者の所属をサイト-74██に変更して実験。
XXX-18 D-73428 09:37 未発生。 被験者の所属をサイト-13██に変更して実験。
XXX-19 D-81325 09:37 未発生。 被験者はサイト-81██の職員。
XXX-20 D-73119 03:12 頭頂部に鳥類の糞が落下して付着。 被験者を財団から解雇して4実験。

以上の実験結果を受けて、09:37に発生するアクシデントが財団全体を対象にするものであると予測されました。これをアクシデント-0937と呼称し、対策プロトコルが立案されることになりました。アクシデント-0937の詳細については現在調査中ですが、すべての財団職員はアクシデント-0937の発生に備え、被害を最小限にするべく行動してください。

追記(20█9/02/██): アクシデント-0937の内容を調査するため行っていた追加実験で、アクシデント-0937の発生を確認していないにもかかわらず、以下の結果を得ました。
実験番号 被験者 アクシデントタイム アクシデント内容 備考
XXX-124 D-73119 04:54 食中毒により下痢が発生。 被験者は実験XXX-23以降財団に再雇用して実験。
XXX-125 D-73428 01:29 心臓麻痺により死亡。 実験状況は実験XXX-18と同様。
XXX-126 D-73657 05:07 ██山中でウルシにより左手の肌に炎症の発生。 実験状況は実験XXX-13と同様。
XXX-127 D-81325 11:31 [編集済]。 実験状況は実験XXX-19と同様。
XXX-128 夏木研究員 02:26 サイト内で階段から滑落し全身の各部に打撲。 実験状況は実験XXX-16と同様。

これらの結果から、アクシデント-0937が財団の認知できない形で発生したと推測されました。要注意団体の動向や情報災害系オブジェクトの収容違反などに留意しながら、担当職員はアクシデント-0937の詳細解明に努めてください。

以下は、SCP-XXX-JP担当職員である南雲博士による要請です。

SCP-XXX-JPの異常性は未来のアクシデント発生時刻を伝えるものと推測されていますが、そのアクシデントがSCP-XXX-JPの文字盤を目視することにより引き起こされている可能性が今なお否定できません。よって、財団の理念に基づいてSCP-XXX-JPを速やかに無力化することを要請します。 ──南雲博士

南雲研究員の要請は現在O5評議会の承認待ちです。


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  1. portal:dawn-break ( 09 Jun 2018 12:23 )
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