このページの批評は終了しました。
アイテム番号: SCP-8900-JP-EX
オブジェクトクラス: Keter Apollyon Explained
特別収容プロトコル: SCP-8900-JPはSCP-8900-JP-Bごとにサイト内の適切な場所に設置し、オブジェクトごとに職員ひとりが見張りをします。 SCP-8900-JPに関する記載を報告書以外削除してください。また、判明したものがあれば実験記録を書き換え、記事は現代語訳をしてください。
説明: 別の物質、現象として自身と同じ性質の存在を増やすSCP-8900-JP-B群で構成されています。SCP-8900-JP-Bを既存の存在が通常置かれている位置に設置していない場合に2分おきに半径5mの地点にランダムでSCP-8900-JP-Bを生成します。SCP-8900-JPは日本の後光明天皇のいる屋敷から。屋敷に見慣れないものが出てきたという報告が入り、その後財団が回収をしました。人型実態は死亡、怪我、腐敗はありませんが病にはかかることがわかります。ありとあらゆるダメージに対する耐性も持っています。
補遺1: 以下はSCP-8900-JPに関する実験の様子です。
実験記録8900-JP - 日付1643/12/12
対象: SCP-8900-JP
実施方法: 一辺が10mの立方体の部屋の中心にガラスのついた箱電子レンジ型のSCP-8900-JP-B-3をつるし、2分ごとに増えたものを記録した。
結果: 以下は2分ごとに増えた物体を記したものです。
2分- SCP-8900-JP-B-3から小型のカメラ(以下SCP-8900-JP-B-4)が出現しました。
4分- SCP-8900-JP-B-3から実験を観測していた桜下研究員の右腕(以下SCP-8900-JP-B-5)が出現しましたSCP-8900-JP-B-4は適切な場所と判断し、これ以上の動きはありませんでした。
6分- SCP-8900-JP-B-3から巨大な物体原子爆弾(以下SCP-8900-JP-B-6)が、SCP-8900-JP-B-5から桜下研究員の助手である加賀美研究員助手本人(以下SCP-8900-JP-B-7)が出現しました。
8分- SCP-8900-JP-B-3からSCP-██(以下SCP-8900-JP-B-8)が出現し、吐き気を訴えてトイレに行っていた桜下研究員と加賀美研究員助手以外の観測者が殺害されました。SCP-8900- JP-B-5からAnomalousアイテム(以下SCP-8900-JP-9)、SCP-8900-JP-B-6から日本語(以下SCP-8900-JP-B-10)、SCP-8900-JP-B-7から財団(以下SCP-8900-JP-11)が出現しました。
分析: SCP-8900-JP-Bは概念や人間にも変化することがわかりました。また、SCP-8900-JP-B-5は桜下研究員の右腕と付け替えられ影響を停止され、SCP-8900-JP-B-7は加賀美研究員助手を終了させることで停止しましたがSCP-8900-JP-B-8はSCP-██が破壊不可能なため、今も広がっています。そのためオブジェクトクラスの変更を行なった後にCK-クラス:再構築シナリオを宣言しました。
補遺2: 以下はSCP-8900-JP-B-58O5による宣言です。
諸君、我々の今までの理念は共有、共存、保護であった。しかし、これからの理念は確保、収容、保護である。理念を変えなければこれからの財団は失敗を続けてしまうであろう。我々はやり遂げたーO5-8
確保、収容、保護
補遺3: 以下は桜下研究員の部屋にあったメモです。
現在、私の右腕以外の部位以外にこの世界にSCP-8900-JP-B群に分類されない存在が破壊不可のオブジェクトだけとなりました。私はもうじき世界に記憶処理剤をばら撒き破壊不能オブジェクトと自分を別世界で終了するつもりです。SCP-8900-JP-Bとしてこのオブジェクトの生成物を分類した理由はSCP-8900-JP-Aに当たるものに心当たりがあったためです。空気に浮いてる酸素は昔無かったのに生まれてました。無理矢理、理由付けして説明していましたが、酸素を作り出した存在が[データ削除済]だとしたら?SCP-8900-JP-Bに[データ削除済]が含まれるとしたら?場所を埋め尽くす空気が不適切な位置になる方法があるなら?…このオブジェクトは昔から既に身近のものであり、我々が発展し、[データ削除済]を解明し、実験を記録した1643年時点で終わりだったのです。財団は新しい組織に成り代わりました。世界の概念は変わらない、しかし確かに全てが入れ替わったのです。SCP-8900-JP-Aは[データ削除済]。最後に一つ問います。あなたたちの[データ削除済]は、あなたたちのものですか?
このメモを桜下研究員に質問しても書いた記憶が無いと報告しました。また、その近くには右腕が設置されていました。イタズラだと考え、オブジェクトクラスを変更しました。右腕は生まれてから右腕のなかった桜下研究員に接続されました。
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7670267 (07 Jan 2022 03:31)
初めまして、この記事ついて気になった点を幾つか指摘させていただきます。ナンバー的に、8900-EXがベースになっているのでしょうかね。非常に興味深いです。
オブジェクトクラス差し替えの例はこれまでにも何度かありますが(実際に私もそうですが)、2度ならともかく - 何かそれが主題であったり、本当に必要でない限り、現実的に考えてクラスの変更はそうそう起きない筈です。特に - Safe, Euclid, Keter, Apollyonという流れは顕著で典型的な例であり、同時に記事の初っ端から「正体を隠していたX-MEN」的な雰囲気が全開な印象でした。この時点で、私は没入感が削がれてしまうと感じます。8900-EXは同様にヤバいオブジェクトですが、あちらはそれ相応の理由があり、そしてとても効果的です。
「物品」とは何でしょう?SCP報告書を書く上で重要なのは情報の出し方です。例えば - 自著ですが、SCP-2844-JPにおいてはプロトコルの段階でいきなり「DREAD-STATE」とかいう訳の分からないイベント名を出しています。これだけでは恐らく - 意味の分からなさでDVモノだと思います。ただ、文章の前後に不足した情報を補完するための「条件」や「状況」を漠然と記述することで、その意味を曖昧ながら理解できるものに書き換えれると思います。このように - 突然情報を出すのでなく、ある程度の補完がプロトコルにおいては重要となります (正直な話、"物品"と聞いて思ったのはMAKSUR-CLASSでした) 。
意味がわかりませんでした。あと、文章としても違和感を感じます。その後の文章も拝読いたしましたが、-B実体の実情が不明すぎて、記述も凄く漠然としています。SCP報告書というのは常にクリニカルであり、そして意味的には「閲覧者(読者)に分かりやすくあるべき」です。例えば貴方が受験でプリントを渡されて - その問題文が難解な文章で書かれていたら、回答する以前に何も出来ませんよね? - そう、同様に、報告書というのは財団職員が異常を収容するマニュアル的な価値も保証します。だから、異常性やナンバリングについても抽象的でなく、詳細に、分かりやすく書かれるべきです。
この文章が全てにおいて報告書の致命的な部分となっています。歴史的重要性、異常性、そして言及されなかった未知の"病"。唐突にこれらの事実を突きつけられて、I seeと頷くことは到底できないと思います。ここから感じ取れるのは - 8900-JPに歴史的な"重み"を持たせたいのでしょうかね?そういったものは大体、記事の中盤や終盤にかけて補足として書いておくとよいと思います。最初からドン!と情報の山を叩き付けられても、何も理解できることはありません。歴史的な存在を題材とした作品の顕著な成功例はSCP-1111-JPだと思いますので、読んでみると良いかもしれませんね。
不自然な改行が目立ちます。基本、意味段落で改行するのが一般的でしょう。Page Sourceを拝見いたしましたが、" > "の記号を使って引用ブロックを配置するのは - 多分、面倒くさいと思います。なので、構文の乱れを防ぐためにもBLOCKQUOTEを使うことをお勧めします。引用ブロック自体は、[[div class="blockquote"]]と打ち込んだ時点で開始され、[[/div]]と打ち込んで引用ブロックを閉じれます。
後半部位について、典型的なミスが多く見られたのでまとめて指摘します。まず、極端な話が - 陳腐であると感じました。O5の声明はおそらく8900-EXをリスペクトしているのでしょうが、SCP-Wikiの黎明期に多く見られたこの形式は、現在のWikiに投稿してもあまり良い印象を持たれません。使い古されたアイデアであり、面白味が無いからです。財団のお偉いさんが良い感じの事を言って締め括るというのは - 私はある種のデウス・エクス・マキナ的な概念だと捉えています。無理矢理に物語を収束させた印象が強く、そして - 意味がわかりません。
「知らないです」や「ピッタリハマりました」という表現は、SCP-Wikiにおいて適切だと思われません。クリニカルな表現こそが報告書に求められるものであり、しかしながらそれは - 必ずしも難解な文章であるということを意味しません。詳しくは徹底解説クリニカル・トーン - 分析的な文章を書くためにというエッセイを見て欲しいのですが、より適切な文法でないと、多くの場合は大量の指摘がなされるか、低評価がつけられるでしょう。
「語らずに語る」というやり方 - こちらも読んでいただきたいです。この最もたる成功例はSCP-2430-JPだと思っていて、是非ともこちらも読んでください。オブジェクトの異常性に関する記述を最小限に抑え、そして不穏さを醸し出すには、まずは先駆者の記事を読むことが大切です。例を挙げるとキリが無いのですが…この記事は典型的なすでにやり尽くされたコンセプトだと思いました。貴方の記事をより良いものにするために、何が面白さを引き立てるのか、今一度考えてみると良いでしょう。
他の様々なエッセイについてはこちらを参照してください。このまま投稿されれば私はDVすると思いますが、改稿されることを期待しています。それは単純に - 私が終焉系が大好きだからです。特にApollyonとかTiamatね。
改稿頑張ってください。応援しております。
あ
ありがとうございます。指摘を元にして書き直そうと思います。とても参考になるのでやはりここに下書きを出して良かったと思います。オブジェクトクラスは増殖系ということでKeterからApollyonにしようかと考えています。
物品はSCP-8900-JP-Bの形ごととかにすればなんとなく伝わりますかね?改善してみます。
別の物質、現象として自身と同じ性質の存在を増やすSCP-8900-JP-B群とかにします。ありがとうございます
後光明天皇が即位した頃にSCP-8900-JP-Bが出た(その頃は真空が証明された頃です)という意味で付けました。SCP-1111-JPも見てみます。
分ごとに改行してますがやはり分の間に空行を入れてみます。
O5の話は再度読み直すとすごく理解できます。私もたしかにぶった斬り感は好きではないので変更させていただきます。
ピッタリに関しては違和感がありましたが「知らないです」もですか。勉強になります。
語らず語るの記事は真っ先に気になり読んでみました。自分に足りないものが六割ほどわかった気がします。四割を掴むために試行錯誤しようと思います。
改稿頑張ります。実は個人的趣味で昔書いたものをそのまま出したのでもう少しボロボロに言われると考えていました。応援ありがとうございます。
焦って誤字をしましたすいません。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。
Technical Moderator of SCP-JP