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オブジェクトクラス: Keter
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの収容はその大きさ故に不可能であり、また将来に渡っても収容されることはないでしょう――なぜなら地球上のあらゆる資源を活用したとしてもSCP-XXXX-JP-1を収容するに足る大きさと強度を持った建造物を造ることが出来ないからです。周辺区域の閉鎖は現状不可能です。SCP-XXXX-JPの存在を認識した人には記憶処理を行い、情報の発信、拡散が確認された場合、その情報の削除、調査が行われます。
説明: SCP-XXXX-JP-1は全長が7,000kmを超えると目される蜥蜴のような姿をした生物です。体温は平均しておおよそ5700℃を示し、その質量は約83Pt程です。身体を構成する成分を直接調べることは現状不可能ですが、現状SCP-XXXX-JP-1の角鱗は鉄やニッケルに似た性質を持った成分と予想されます。ただし、この生物は現在約510,100,000㎢の卵の中におり、未だ孵化していない状況であると考えられます。SCP-XXXX-JPは周囲に平均磁場強度25Gの磁場を発生させ、宇宙線や紫外線から身を守ります。SCP-XXXX-JPのこれらの性質によって、地球上に他の生物が生存可能な環境が維持されています。
SCP-XXXX-JP-1の存在を財団が認識したのは18■■年■月■日、■■■■■■■の実験によって発見されました。SCP-XXXX-JPの活動は地震として人々が認知できます。それは年々活発になってきており、20■■年までに孵化することが予想されます。SCP-XXXX-JPが孵化した場合、XK-クラス: 世界終焉シナリオ発生を意味します。
社会に混乱をもたらさないようにSCP-XXXX-JPの存在は教育課程での誤った情報の喧伝とともに徹底的に隠蔽されます。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7366801 (13 Apr 2021 08:29)
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特別収容プロトコル部分について。
一文目、不可能であるとされていますとありますが、推定ではなく断言すべきと思います。
二文目ですが、別の星に渡るまで不可能など将来解決する可能性をわざわざ記す必要はなく、現状不可能と書いた方がいいと思います。
三文目ですが、始めとしたは漢字ではなく、ひらいた表記の方が一般的です。また、記憶処置ではなく記憶処理かと思います。SCP-XXXX-JPの存在を認識した人には記憶処理を行い、情報の発信、拡散が確認された場合にはその情報の削除、調査が行われます、のように記憶処理や情報の隠蔽の対象をきちんと表記すべきです。
説明部分について。情報の提示順があまり好ましくありません。一文目で一旦外見だけでも簡潔に示した方がよいでしょう。
例えば、SCP-XXXX-JPは、全長が7,000kmを超えると目される○○のような姿をした生物です。体温は平均しておおよそ5700℃示し、その質量は○○です。ただし、この生物は現在全長約12,742kmの卵の中におり、未だ孵化していない状況であると考えられます。などのような形です。生物型オブジェクトの場合、目に見えて分かる情報、その他生物としての基本的なデータ、異常性のような順番で整理するとわかりやすいと思います。
一文目について。12742kmですが、12,742kmのようにしましょう。また、こちらは地球の赤道直径を用いているのだと思いますが、基本的に全長とは頭から尾までの長さを指し、卵の場合は全長という言葉はあまり使わないでしょう。使うとしても鶏卵のようなものを想像するのであれば、地面に置いたときの頂から地面までの長さが全長かと思います。そのため赤道直径ではなく極直径の方が直感に反さないと思います、とは言え、卵であるなら全長よりも表面積を記した方がよいと思います。また、眠っているとのことですが孵化していないなら適切な表現ではないと思います。
二文目ですが質量は高いではなく大きいの方が一般的です。また、重力を発生させていると言うより、その質量により、重力が生じているの方がまだ適当に近いと思います。
三文目ですが、誇りますは適切ではありません。単に高い体温であると言うだけのことです。
四文目ですが、誘導起電力を発生させることで体内に電流が流れとしていますが、血液が流動しての部分は不要かと思います。血液がどのようなものか、どのような生物か分からない状態で、血液の流動により電磁誘導が行われ、誘導電流、磁気が発生すると言われても仕組みの理解が困難です。
五文目ですが、お陰は適切な表現とはいえません。オブジェクトのこれらの性質によって、地球上には生物が生存可能な環境が維持されています。などのようにしましょう。
六文目ですが、感知ではなくオブジェクトの活動は地震として認識されているぐらいのほうが無難でしょう。
七文目ですがそれではなく、活動の方がよいと思います。また、近いうちではなく活動頻度の変化から20██までに孵化することが予想されますなど、期限を設定した方が緊迫感に繋がります。また、引き起こされると思われますではなく、オブジェクトの孵化はXK-クラス:世界終焉シナリオ発生を意味します、くらいには断言して良い内容かと思います。
八文目ですが、義務教育は国や地域によってばらつきがあり適切な表現ではありません。教育課程での誤った情報の喧伝とともに徹底的に隠蔽されますくらいでよいでしょう。
九文目ですが、不要あるいは不適切な文体です。孵化の可能性が示唆された19██より、人類の移住可能な惑星の調査が行われていますが、未だ発見されていません位であれば、報告書に書かれていてもおかしくはないでしょう。
全体を通して。まず、大きすぎて収容できないオブジェクトにSCP-169がありますが、そちらはその点を生かし、一般人に発見されかねない危機や、それを阻止しなければいけない逼迫感を演出しています。しかしこの記事の場合その大きさをあまり生かせていません。
また、地球自体が生き物の卵でというのは、○○は実はオブジェクトだったんだと言う使い古されたネタであり、目新しさに欠けます。
そして、一番の問題点といえるのが、情報、設定にに穴が多すぎる、粗が多すぎると言う点です。地球が生き物の卵であるのであればどうして財団外の科学者はそれに気づかないのでしょうか。生き物と言っていますがどのような姿形なのでしょうか。地球以外の惑星はどうなのでしょうか。考えて詰めるべき点が詰められていません。
また、報告書であることを考えていないような表現が多く見受けられます。財団はオブジェクトについて多くの調査をしているはずです。分からないこと、推定になる部分が出てくるのは仕方がありませんが、やれる調査は全てするでしょう。そう言った基本的な調査で分かるようなことが記載されていないというのは報告書として致命的です。
短い記事というのもいくらかありますが、ここまでの短さのものはほんの一握りです。まずは必要な情報をしっかり書き切るところからはじめていくとよいと思います。
大変だとは思いますが、応援しています。
なるほど、まだ修正する部分はこんなにもあったんですね。より良い記事に出来るように頑張ります